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Photo management

写真の整理を Fedora から M1 Mac に完全移行する。
SSD は 512GB を選んだし容量は大丈夫だろう。

ちなみに他は 16GB メモリで US 配列キーボードです。
今までは Fedora のサブ機として使うためな最小構成だった。
今回から写真や画像関連は Mac でやるので少し余裕を。

LUMIX を USB 接続するとデスクトップにストレージアイコンが出る。
とりあえずピクチャ以下にサブディレクトリを作ってコピー。

macOS をよく知らない人のために一言。
写真.app や iCloud はピクチャディレクトリとは一切連携しません。
iCloud と連携するには写真.app のメニューから取り込みを行います。
そりゃ選別や編集をする前に iCloud にアップロードされても困るもんね。

で、Photos Library.photoslibrary という謎のファイルがある。
実は app 同様ディレクトリです、これ以下が iCloud と自動連携します。
なので iPhone のように Web からエロ画像を保存したら写真.app にw
とはならないので安心?です、macOS の解説おわり。

本題、写真の選別は Fedora では Eye of GNOME を使っていた。
F9 で Exif 情報を表示して絞りやシャッタースピード等を確認しながら。
後は左右矢印キーでディレクトリ内を巡回、Delete キーでゴミ箱へ。

eog

プレビュー.app で同様にできると思ったらできなかった。
でも Finder のギャラリー表示を使えば同じことができるようだ。

finder

command+delete で失敗写真をゴミ箱へ。
焦点距離をフルサイズ換算で表示してはくれないのね。
それと LUMIX 内で raw 現像した jpeg より暗いかも。
とはいえ raw なので調節してから現像すればいい。

ということで、いよいよ LightRoom を。
AppStore からインストールして起動し初期設定、あれ?
Adobe サイトに書いてあったフォトプランというのが選べないんですけど。
多分後から変更できるんだろうと思い続行。

LightRoom に取り込むと Adobe アカウントにアップロードされる。
後は iPhone からも、Linux から Web アプリでも編集できる。
メニューから「書き出し」すれば jpeg をローカル SSD に保存できる。
アップロードされた raw はそのまま編集続行可能、なるほど。

試しに raw のまま写真.app に取り込んでみた。
切り抜きや微調節をしても raw のまま、やはりそうなのか。
LightRoom 同様に「書き出し」もできる。
raw のままアルバム化に抵抗が無いなら写真.app で十分かも。

でも編集機能は LightRoom が圧倒的、今はよくわかんないけど。
何より編集方法の情報量が桁違い、ド定番の強み。
darktable とかのフリーソフトなんてインストールの情報しか無い。
誰も使っていないってことだよね、そりゃみんな Adobe 使うわ。

それより、Photoshop も使えてこの値段なら問題ないかも。
とっとと「フォトプラン」に変更、できないヤン!

サブスクリプションを確認・解約する – Apple サポート

Mac App Store からの Lightroom の購入 | FAQ

Adobe サイトでのサブスクとは全然別の Apple 独自なのね。
アプリも Adobe サイトのに入れ替えしないといけないみたいだ。
そりゃ Fedora だって dnf 管理と make じゃ扱いが違うし。
面倒だなぁ、とりあえず無料期間はこのまま様子をみる。

Big Sur: LUMIX

M1 Macbook Air てか Big Sur はマジで凄いぞ。
LUMIX の RAW データ RW2 が Preview.app で表示できるヤン。
もちろんサムネイルも、Finder のプレビュー枠で Exif 情報も。
NIKON の NEF も、これは前からだっけ?

rw2

それと、何故か今まで気が付かなかったけど。
筆者の LUMIX で撮影した写真って 180dpi だったんですね。

lumix

ずっと 72dpi だと思いこんでいた。
ちなみに NIKON は 300dpi だった、違いがわかんないけど。
RAW はどっちも 72dpi だ、印刷しなきゃ関係ないといえばそうだけど。

ホワイトバランス調整や RAW 現像は写真.app に送らないとだめか。
いや RAW のまま表示できるってことは現像なんてしないのかも。

つまり今後は RAW のみで撮影しても Mac 内で厳選できるのね。
あれ、Lightroom いらなくね?
いやもう少し調べてみるけど。

ところで M1 Mac にしてからなんか dock がおかしい。
少し前に使ったアプリが勝手に Dock に登録されるようになり困っていた。
Dock の設定をよく見ると「最近使ったアプリ」って何この迷惑な機能、即 OFF に。

それと Launchpad のショートカットが無いとやはり不便。
option+F1 が使えなくなってしまった、ので F4 に割り付けてみた。
それに F7 でカタカナ変換ができないと困る人も多いと思うんだけど。
Air でよかった、Pro はいつまで不評なタッチバーでいくのやら。

後 11.1 のアップデートでやはり httpd.conf はリセットされたw
作って良かった前回のスクリプト。

M1 Mac Setting

macOS のサンドボックスってこんなにウザかったっけ?

sandbox1

端末アクセスごときにチマチマ許可を与えるのが面倒すぎる。
とっとと端末のサンドボックス設定をフルディスクアクセスに変えよう。
zsh という意味ではないです、Terminal.app のみに適用される。

full_disk

それと、こんなのを見つけたので前回の PyObjC を試す。

Macで実行しているアプリがIntel x86_64かApple Silicon arm64アーキテクチャかをメニューバーに表示してくれるオープンソースのユーティリティ「Silicon Info」がリリース。 | AAPL Ch.

端末から Python3 に渡して起動すると arm64 になる。
Atom から command+option+T で起動する端末は arm64 になる。
Atom から atom-runner でプロセス起動すると Intel になる。

Rosetta2 で起動した Python3 でも PyObjC は使えたんだね。
まあ Atom が arm64 になるまで端末利用かなって。

後は apache だな。
どうせまたアップデート毎に httpd.conf が初期化されるので。

#!/usr/bin/env python3

'''
    # Run on root
    sudo python3 httpd_rewrite.py
    #
    # start or restart
    sudo apachectl restart
    #
    # Auto start of service
    sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/org.apache.httpd.plist
'''

import shutil

CONF = '/etc/apache2/httpd.conf'
out = []
# User Rewright
ROOT = 'DocumentRoot "/Users/sasakima-nao/www"\n'
DIRC = '<Directory "/Users/sasakima-nao/www">\n'

shutil.copyfile(CONF, 'backup_httpd.conf')

with open(CONF, 'r') as f:
    for line in f:
        if 'php7_module' in line:
            out.append(line[1:])
        elif line.startswith('DocumentRoot'):
            out.append(ROOT)
        elif '<Directory "/Library/WebServer/Documents">\n' == line:
            out.append(DIRC)
        else:
            out.append(line)

with open(CONF, 'w') as f:
    for s in out:
        f.write(s)

以前 JXA で作ったけど手抜きだったので Python で描き直し。
これで同じ LAN に繋がった iPhone 等から
http://コンピュータ名.local
でアクセスできる、てか今までと変わっていなかった。

http

Mac の人は面倒なのに vim で書き換えしている人ばかりなのは何故?
スクリプトを作っておけば初期化されても一発で書き換えできるのに。
Python とかのスクリプト言語ってこういうことをする為にある。

これで 2018 Air の頃と同じように使えるようになった。
後は Lightroom か、arm64 版も出たみたいだし。
その前にサブスクについてもう少し調べなきゃだが。

M1 Mac JXA and PyObjC

会社の都合で休日出勤は無しなので M1 Air をしっかり試す。
たしかパワーは 2019 Air の五倍なので筆者の 2018 からだと八倍くらいか。
ログイン画面まで 15 秒、パスワードを打ち込みプラス 15 秒でもう使える。
他に Web でベタ褒めされている件、あれらは全部本当だった。
こんなの筆者の知っている Macbook Air じゃない、怪物にも程がある。

とりあえず再構築、Atom を公式サイトから入れよう。
起動しようとすると Rosetta2 をインストールしますか?とアラートが。
インストールを選ぶと一瞬で入ったから内部で有効化しただけだと思うけど。
ぶっちゃけ来年くらいまでは全員が入れると思う。

Atom を Gedit のように使う – Paepoi

再構築完了、書いてて良かった自前カスタムのすべて。
早速 JXA を試そう、ES2020 は対応されているか。
?? 演算子と BigInt と globalThis をまとめてテスト。

#!/usr/bin/osascript

const p = globalThis.print ?? console?.log;
p(12341234123412341234n *2n);

atom_run

動くじゃないの。

GNOME 3.38 Gjs | Paepoi Blog
import 関数は使えない。
Promise も動いた、ただ筆者には便利さが解らない。
matchAll も動く、Gjs と同じく詳細は出力されないけど。

だいたい Gjs と同じって感じ。
ただし、NSMakeRect のバグはそのまんまだ、やっぱりやる気無いのね。

しかしマジで Python2 がデフォルトで入っているのがなんとも。
PHP は 7.3.22 か、さくらインターネットでさえ 7.4.10 なのに。
perl と ruby はどうでもいい。

端末で python3 と打ち込むと CommandLineTools のダイアログ。
インストールすると Python3 が使える、3.8.2 だ。
普通に使えるけど、PyObjC が pip3 でインストールできない。

Python Release Python 3.9.1 | Python.org

macOS 64-bit universal2 installer
というものが公式にあった、これならイケるかな。
CommandLineTools を先に入れないと 3.8 に上書きされるので注意。
インストーラに従うだけで 3.9 にアップグレードできる。
んで、pip3 のアップグレードを行う必要があった。

# pip upgrade
pip3 install --upgrade pip
# install
pip3 install -U pyobjc

PyObjC Tips – Paepoi

PyObjC

PyObjC もコレで問題なく動くじゃないの。
少し面倒だったけど混迷期だからしかたがないね。

2020 Air 2

M1 Macbook Air が届いたけど忙しいのでちょっとだけの続き。
Terminal.app を開くとなんじゃこれ、hostname が酷い。

コンピューター名
漢字の名前のMacbook Air

hostname
漢字の名前を無理矢理ローマ字化noMacBook-Air

この hostname じゃプロンプトが長すぎる。
これは設定の共有のところで変更できる。
後は .zshrc を作って好みにプロンプトのカスタムを。

hostname

相変わらずスクリーンショットは 144dpi なのね。
72dpi に変換するスクリプトを Fedora からコピーしなきゃ。
とりあえず Fedora から ssh 接続。
上記の共有設定で「リモートログイン」にチェックする。
アクセス許可に自分を指定する。

ssh ユーザー名@ホスト名

うん M1 になっても普通にログインできるね。
ログインシェルはやはり zsh のようです。
ログインできるなら後は Nautilus から sftp でコピペできる。

Fedora Tips | ファイル共有 – Paepoi

いやまて、コピペじゃゲートキーパーにブロックされないか?

サンドボックスに許可を与えればスクリプトはコピペでも動くね。
よし再構築は結構簡単そうだぞと、今日はこのへんで。