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Fedora 42 Upgrade

桜が終わって青い花なネモフィラが綺麗な季節です。
オリンパスブルー効果で、だけど今日の尾張地方は薄曇りで。
ということで今日も野鳥探しをば。

binzui

ビンズイ、結構見つかるけどどれも遠い。
この公園にこんなにいたかなぁ。

shirohara

シロハラ、今日はすっかり夏日だけど冬鳥はまだいるな。
イカルの美しい声も聞こえるんだけど姿は見えず。

kaituburi

カイツブリ、渡り鳥ではないけど夏は見かけない。
以上、キビタキやオオルリはまだ鳴いていないみたい。

ところで Fedora を 42 にアップグレードしたんだけど。
見える範囲で 41 と変わったのは、なーんもないぞ。
いや Nautilus で縦長サムネイルが通常サイズに戻った、以上。
中身は結構変わっているらしいけどネタにならんよこれじゃ。

今後も Linux はこんな感じになりそうな気配です。
フリーソフトも GIMP が 3 になったのに全然だし。
結局さ、フリーの編集アプリなんて誰も使っていないのよね。
てか既にパソコンが道の駅の大型バイク状態になっていて。
野鳥写真メインのブログ等に切り替えるのは必然です。

gnome-terminal 出力を別ウインドウで起動

gnome-terminal で -e オプションを使ったら怒られた。
ちなみに Fedora 41 です、古い Linux なら問題ないかも。

deprecated

bash ではなく gnome-terminal 側の仕様変更みたいです。
ということで man gnome-terminal してみる。

man

二連マイナスの後にコマンドを書けば代替できるようだ。
タイトルバー文字列も変更できるんだ、へー知らなかった。

コマンド出力を別ウインドウで起動とかを試すが上手くいかない。
上手くいかないのではなく一瞬で消滅していただけだと後で気がつく。

gnome-terminal — sh -c “pwd; echo -e \”\\nEnter で終了\”; read”

最後に read コマンドを置いて強引に消滅しないようにすればなんとか。
あぁ Geany の Execute もそうやっているということなんだな。

read

ということで Geany の設定も変更しないと、-e にしていたし。

gnome-terminal --title=Geany__Output -- sh -c "sh %c"

geany

非推奨が排除され出力も解りやすくなりました。
Linux ってまだまだ知らないこといっぱいあるなぁ。

fastfetch

いつもの場所がいいと前回書いたけど、何故か今日は岐阜県某所へ。
ミソサザイとまだ水色な若いルリビタキのオスを見つけました。
えぇ本当に見つけましたよ、両方とも撮れませんでしたけど。
ミソサザイに至っては二回も撮り逃す、ボロボロな今日でありました。

ということで久々な Linux Mac ネタ。

開発が終了したneofetchに代わるシステム情報表示ツール「fastfetch」を使ってみた。 | AAPL Ch.

あぁ、たまに見かけるスクリーンショットってコレだったのか。
たださ、Apple シリコンになった今の macOS でこれいる?
もれなく内蔵 GPU なんだし、メモリ量くらいか。

Linux なら有効だろうから Fedora に入れてみた。
dnf コマンドで普通に導入できました。

fastfetch

テーマやターミナルフォントまで表示してくれるのね。
Eizo ディスプレイを使っていることまで、場合によっては便利。

0a1b

はみ出した部分はリダイレクトさせればと思ったけど。
[ESC] の所は 0x1B なのでエディタによって表示が変わるかも。

gnome

で、GNOME 標準機能でもここまで表示できるんですけど。
こっちはマザーボードまで表示してくれるぞ、意味あるかは置いておいて。
いや、こんな古いマシンでも 4K 動画が見られる Linux って素晴らしい。

まあ写真編集や動画編集の重たい処理は全部 M1 Mac でやっていますけど。
てか Linux で写真編集する人いない、フリしている輩ならいそうだけど。
フリーの RAW 現像アプリでメーカー純正より綺麗に現像なんて不可能です。
今や一部を除いて「フリーソフト?プッw」となってしまった感じ。

Geany テキストエディタ

Gedit が死亡してテキストエディタ難民になっている皆さん。
筆者は Kate を騙し騙し使っていました、でもやっと本命を見つけました。
Geany というアプリです、IDE と解説されていますが普通の編集もできます。

サイドバーやツールバーを消せば普通に軽量なテキストエディタです。
ただ開発者はハンバーガーメニューが嫌いなのか古くさいメニューバーです。

geany

GTK3 アプリですが各言語の最新仕様な色分けは独自に対応しています。
スクリプト言語であれば F5 キーで独自窓にて実行結果を表示できます。
その窓は Enter キーで閉じる、Gedit のボトムパネルより便利じゃん。
JavaScript は未定義なので Gjs あたりをビルドコマンドに設定する。

gjs "%f"

Ctrl+D で行の複製が最初から可能、Gedit では自作したのに。
他の文書を閉じる機能も最初からある、Gedit では自作したのに。

コードスニペットはデフォルトで有効、設定は snippets.conf にて。
各言語で for とかタイプした後に Tab キーを叩いてみてください。
Kate では Tab キーじゃないのが地味に苦痛だったので嬉しい。

snippets.conf に追記すれば独自スニペットも可能。
Gedit ほど柔軟ではなくデフォルトも指定できないし $0 も無いのが残念。
スニペットにカーソルを移動にキー割り当てがされていないので自分で設定。
筆者は Ctrl+Tab にしてみた。

geany

snippets.conf にこんな感じで追記していきます。
コメントアウトはデフォルトなのでデフォルトを変更したい場合に外して書き換え。
[Keybindings] でショートカット指定も可能、Kate はコレもできないんだよな。
変数は使えないみたい、%selection% が欲しいんですけど。

そして筆者には絶対に必要な機能。
Gedit プラグインまで自作してしまった html タグのエスケープ。
Python は使えないけど選択範囲を stdout に送る機能はある、ならば。

編集::書式::選択範囲を送る::カスタムコマンドを設定。

python -c 'import sys, html; sys.stdout.write(html.escape(sys.stdin.read(), quote=False))'

コレでイケるじゃないの。
ちなみに登録順に Ctrl+1 から自動で割り当てされる。

# アンエスケープ
python -c 'import sys, html; sys.stdout.write(html.unescape(sys.stdin.read()))'
# 赤文字にする
python -c "import sys; sys.stdout.write(f'<span style=\"color: red\">{sys.stdin.read()}</span>')"

どんどん登録しよう、プログラミングって楽しいよね。

世の中にはプログラミングのためのエディタを探しているはずなのに。
何故かプラグインを探してばかりで自力で拡張をちっとも書かない人が沢山いる。
そういう人って実はプログラミングなんて全然していないんだろうね。

シンボルを補完をオフ、自動補完はイライラするだけなんだよ。
行の入れ替えは Alt+Up(Down) に変更、何故 SourceView から変えた?
それだけで十分使えるな、プログラミングを本当にしている人なら気に入るはず。

ただ今は ibus の調子が悪いな、これは Fedora 側の問題なのかな?
多分そのうち修正されるだろう、ということで。

Fedora 41 Upgrade

Fedora に 41 へのアップグレード通知が来たので更新。

nautilus

おいおい Nautilus のサイドバーが更に使い辛くなってもーた。
別ページだった Network や使っていない Recent や Star が一等地に。
DnD で下に移動させようとしてもできないし、勘弁してくださいよ。

Whats new in Fedora Workstation 41 – Fedora Magazine

なんか色分けで解りやすいダイアログが増えたようで。
でもどうせ GTK4 ではなく Adw のほうだろう。

Adw.AlertDialog.set_response_appearance

普通に見つかった、Adw やるやん。
Adw.AboutWindow が廃止で Adw.AboutDialog を使えになっとる。
Adw.MessageDialog も廃止かよ、Tips ページを書き換えしなきゃ。

そうそう、Python は出たばかりの 3.13 が入っているよ。
もしかしてこれに合わせて 41 をリリースしたのか、偶然か。

あとは、筆者の使用範囲では 40 と違いが解らないなぁ。
関係ないけど mpv の osd タイトル設定が反映されなくなっている。

# タイトルはファイル名 -- タイトル名
#title=${filename} -- ${media-title}
windowcontrols_title=${filename} -- ${media-title}

osc.conf をこう書き換えたら摘要されるようになった。
mpv は以前のまま、また ffmpeg 側の仕様変更に巻き添えくらったか。

あとはまた何か見つけたら。