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Ubuntu and Vista comparison 2

Ubuntu を復旧させたので Vista からとっとと戻しました、我ながら早!
あぁ快適だ、とにかく快適だ、でも Opera だけはやっぱり Windows 用が快適だ!
この快適さの違いは何だろう?

○ Explorer と Nautilus

ファイルマネージャが実際のファイル管理を行っていることは置いておいて。
Vista 最大の欠点はあの「信じられないほど使いにくい Explorer 」なのは間違いない。
Windows 7 で幾分は改善はされているけど求めている方向はそうじゃないんだよ。
とにかく余計な機能は付けなくていいから XP 以前の単なる階層表示に戻してくれい!

Nautilus は一覧(詳細)表示にしてもしっかりサムネイルで表示される等一貫している。
ツリーのトップもホームとシステムだけで解りやすい、隠しファイル表示切り替えも一発。
ちなみに私はホームのデフォルトで作成されるディレクトリはデスクトップ以外は削除している。
だって Python を始めてから小文字でないと落ち着かなくなったし何も問題無いもの。

dir

端末操作でもホームはプロンプトに何も表示されないので打ち込みしやすい。
最大の長所はスクリプトが使えることだと私は感じるけどそういう人って少ないかも。

○ 開発環境

Vista で Visual Studio を使って遊ぼうと思ったけど起動する気分になれなかった。
Microsoft 自身が排除してしまいたいと思っている Win32 API はもう使う気になれないし。
その代替で登場した .NET Framework 及び WPF は小物アプリを作ることを考えていない…

というより Windows において何か新しくアプリを作りたいと思わなくなってしまった。
既に星の数ほどのアプリが存在する現状なので探したほうが早いことも事実だが。

販売するようなアプリでもないのに大げさな IDE を起動してデバッグというのも何だか。
小さなアプリでもよく解らないファイルが勝手に作成されてしまうのも今は気に入らないし。
小物アプリであればテキストのみでチャチャっと作れるスクリプトのほうが良いのですよ。

シェルスクリプト、Python、PyGtk
この3つがあれば大半のことが可能である Ubuntu てか Linux はやはりありがたいとしか。
ネットをうろつくと変な勘違いで挫折してしまう人が多すぎるなぁ…

とにかくファイル管理とスクリプト関連では Ubuntu の圧勝で異論は無いだろう。

Ubuntu and Vista comparison 1

Ubuntu を壊しちゃった…

何を思ったか Youtube での CPU 付加が高いのをなんとかしようと考えた。
んで ATI ドライバーを入れたらログイン画面に到達できなくなってもーたわ。
他は何も問題無いのにアホなことやったら駄目だね。

こりゃ再インストールかな、データは 9.04 のライブ CD から取り出しできるはず。
ということで日曜まで Vista HDD に取り替え。

しかしせっかく HDD を取っ替え引っ替えしながら使っているのだから…
Ubuntu 9.04 と Windows Vista を私的に比較、なんて記事を超私的に書いてみよう。
なんたって HDD 以外は同じ構成だ、両方を使い込んだ人間として誰かの参考になるだろう。
Windows 7 も基本的には Vista と同じだしね。

ちなみに CPU は AMD Athlon 64 X2 4200+(2.2GHz)
VGA は AMD 690G 内蔵 ATI RADEON XPRESS 1250 の環境にての話である。

○ 起動時間

Vista はシャットダウンからの起動が死ぬほど遅いのはご存じのとおり。
その欠点を補ってあまりある「スリープ」は素晴らしいの一言ではありますが…
Ubuntu と併用な私のような使い方ではシャットダウンすることのほうが多いわけで…
上記環境でも 20 秒で起動できる Ubuntu 9.04 はやはりありがたいとしか言えない。

しかしアプリケーションの起動時間にまったくストレスが無い Vista も捨てがたい。
SuperFetch のおかげだが Gedit 一つ起動するにも待たされる Ubuntu とは比較にならない。

○ Compiz と Aero について。

見た目はどっちも良い、Windows XP 以前を使っている奴は「仕事用カヨ!」と。
一時期流行した「スキン」みたいなウインドウは過去の遺物にしか思えない。
決してタイトルバーをシマシマとかにしてはいけません(ぉい!

どちらが優れているかなら間違いなく Aero だろう。
3D がどうのより Compiz 環境ではダイアログがアクティブにならない場合が多々ある。
ウインドウを移動した直後の描写安定性も Aero が圧倒的。

楽しいのは Compiz だ。
ブヨンブヨン動くことよりデスクトップの隅に吸着等の動作が統一されるのが嬉しい。
こういうのは Windows ではアプリ側の仕事だったけど環境側がやったほうがイイね。

○ アプリケーション

箇々のアプリがどうとかよりインストール場所が決定的に違う。
Linux は実行するファイルが /bin か /usr/bin ディレクトリに集中している。
なので長々とパスを指定する必要が無い、Firefox も端末で firefox と打ち込むだけ。
bash 等の端末を利用する時にとても楽である。

Windows は主にショートカットを利用するが実際は長い長いパスを経由している。
なので Windows Power Shell 等で端末操作をやるにしても非常に面倒。
しかし利点もある、沢山の実行ファイル管理やバージョン違いの同時利用が簡単である。

スクリプトをよく利用する人は Linux のほうが便利。
小物アプリを細かく使い分けするような人は Windows のほうが便利。
なんて結論になるでしょう。

ぱっと思いついたものだけでも両方に長所短所があるわけで。
どちらかが良いとか比較するより良さを生かした使い方をすればいいかなと思う。
多分続く。

msi

Vista 状態の今はとりあえず minipoli を msi インストーラ化しようと考えた。
作るのは SeeMe で一度作ったので簡単だったけど「送る」がまったく反応しない…
Palepoli でリンク先を調べるとなんだこりゃ?

pale

「リンク先」がグレーアウトしているのはそういうことか。
そりゃ実体へのリンクじゃないならコマンドライン引数なんか無意味だわ。
なのにプロパティには引数の指定項目が…この msi を作った開発者ってバカなの?
検索すると、あぁ皆さんご苦労様。

アドバタイズショートカットではなく、普通のショートカットを作成する: .NET Tips: C#, VB.NET, Visual Studio

どっちをやっても私の環境では下記エラーダイアログが出るだけなんですけど…
と思ったけど Orca で開いていたのを閉じるだけだった、皆さん気をつけて。

err

どっちにしろメンドイ。
Visual Studio のプロパティだけでなんとかできないか模索しているが駄目っぽい。
Windows での開発ってマジでもう嫌!Linux ならシェルスクリプトだけでなんとかなるのに。

てか、コレをどうにかするより別のインストーラを探したほうがよさそうな雰囲気。
SeeMe は引数やドラッグ&ドロップが関係無いから別にイイと思うけど変更したいな。

Vista で Wubi を Ubuntu 1

Wubi は以前 Vista で使えないとか見かけたような気がするのだが…
それで諦めていたのだが先日可能だよというブログを見かけた。

どっちなんだ?なんかあやふやな感じ。
だったらやってみよう、自分で人柱して解説してみる。

ということで Vista に Wubi での Ubuntu インストールを行ってみた。
ちなみに私のマシンは下記の旧型で AMD 690G チップセットの奴である。

BTOオリジナルパソコン Prime(プライム) – ドスパラ

こんなんで Vista の Aero もキビキビ動くし C# 開発も快適である。
HDMI は使っていないけど DVI-D 接続ができるしテレビにセカンダリ出力も可能。
スペックの高いマシンを買う人が理解できない最近の私であった。

まあデュアルディスプレイにしているおかげで後でハマったんだけーが。

ところで空 CD-R を切らしていた、まあ最近は DVD-R しか使わないので。
しかたがないので仮想 CD ドライブソフトを何年かぶりに使ってみよう。

SlySoft – ダウンロード

の Virtual CloneDrive とやらが評判よさげなので試す。
激シンプル!これは気に入った、以上他人のアプリの宣伝。

Ubuntu日本語フォーラム / Vista SP1でWubiがクラッシュ

を見たので最初 HDD にコピーしてやってみたけど私の場合は逆にエラーでダメだった。
だけど仮想ドライブの Wubi.exe を W クリックすると普通にインストールできた。

一度再起動が掛かり簡単な設定をするとゴリゴリとコピーなんかが始まる。
再び再起動が掛かる、VGA 状態でみごとに Ubuntu が立ち上がってくれた。
なんかどこかで「いきなりワイドスクリーンで機動」とか見かけたような…

散々弄くったけど 640×480 から大きくできない。
2時間くらい悩んでフと気がつく、デュアルディスプレイ接続のまんまだ。
テレビを点けると…あぁクローン状態、原因がコレか。

電源を切りセカンダリを引き抜いて再び機動。
1680×1050 であたりまえに立ち上がった、もー!

仮想マシンとは違いすべての動きが快適だ。
一番心配だった音も問題なく出る。
3D にしてみる、動くじゃないの!わっはっは快適だ。
もっと早くやればよかった。

さて仮想マシンからファイルの移動とかをしなきゃ何もできない。
とりあえずファイルのやりとり用に Opera と FileZilla をインストール。
Opera は profile のコピー、FileZilla は XML の取り込みで終わりなのは嬉しい。

ところで Wubi でインストールするとユーザー名の後に「User」と文字が付くみたい。
ウザいのでユーザーを追加して違うのにしてしまおう。

今日はココまで、続く。
おぉ!Linux 版 Opera も画像貼り付けできるようになっている!
Firefox の Flash プラグインのインストールをしておこうね、Opera もコレを使うから。

Aero の TextOut

唐突に気がついたのだが…
以前 WPF の描写について

※ボタンを押して文字を描写した
※アプリの上に他のウインドを被せた
※そのウインドをどかしたら文字が消えていた

なんて初心者が必ず迷う事柄はもう二度と起こらないんだし。

と書いてしまったが、よく考えたら Aero 自体も DirectX 描写だ。
もしかして?と思って実験。

20080309.JPG

を Aero で動かして左クリックで文字を描写して上にウインドを被せる。
どかしたら…やっぱりコレでは描写が消えなくなっていたのね。

ウインドをリサイズすると当然のように消えるのは変わっていない。
正確に書くとリサイズでは WM_PAINT が飛んでくる。

WPF は何をしようが消えない、うーややこしいぞ。
つーか WPF では Paint イベントなんて定義が無いので消えたら困る。

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かの赤坂氏の解説も今は通じなくなってしまっているわな。
なんか何を今更という感じですが Vista って本当に困った OS です。