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Fedora 40 インストール

世間は三連休です、筆者は今日だけですけど。
ちなみに小牧山ではキビタキが囀っていたよ、えぇ声は聞こえました。
ということで送ればせながら Fedora 40 へアップグレードです。

今回はクリーンインストールしたいので休日まで遅らせました。
インストール方法はいつもどおりなので省略。

Fedora Elecom | Paepoi Blog

上記で買った無線 LAN は調子が悪くて有線に戻しています。
ルーターの再起動しまくり現象は止まったし、基地局側が理由だったみたい。
40 に最初からファームがあったら又使おうかと考えたけど未対応のままだった。

ps1

端末は gnome-terminal のままじゃん、プロンプトに色が付いているけど。
PS1 変数がなんじゃこりゃになっているけどまあこのままでいいや。
あ、hostnamectl にて既にホスト名を変更した後です。

画像ビューアは本当に Loupe に変わっているのね。
今気がついたけど矢印キーでの画像切り替えは Nautilus と順番が違うヤン。
拡大でやはりアンチエイリアスが掛からないし、ダメだ EoG を入れよう。

chrome

google-chrome のインストールが失敗するんですけど。
Flathub 版ならイケたのでこっちをしばらく使う。
ログインすれば元通りなのは普通インストールと同じだった。

Fedora Tips | MPV をスクリプトで拡張 – Paepoi

MPV は Skylake 時代な内容が古いままだったので書き換え。
Fedora 38 から ffmpeg が面倒なことになっているんだよな。
他の Tips は全部以前のままだった、書き足すことがないのも寂しい。

gnome-text-editor がちっとも進化しないので Gedit を。
なんだけど色分けは普通に進化しているのね。

gedit

GtkSouceView 4 の開発が止まったからしかたがないんだけど。
PHP8 のヒアドキュメントインデントにも Gedit は未対応なのか。

Gedit: fstring Highlighting | Paepoi Blog

PHP もコレをやればいいと思ったんだけーがさぁ。
Python3 のやつも摘要されなくなっているんですが。
なんですか、Gedit はもう使うなってことですか?

最後の手段である Sublime Text をとうとう導入か。
って Linux 版って日本語入力ができないんですね。
手段はあるけど通常のインプットメソッド切り替えじゃないのね。
メニューバーや古い UI も気になるし、macOS 版を知っているととくに。
今回は見送って Gedit を騙し騙し使うことに。

ということで。
39 の時とほとんど変わらない Fedora 40 になりました。
そんなことより今日はキビタキが撮りたかった。

さくらインターネットサーバー移行ツール

さくらインターネットからサーバー移行ツールの案内が。
FreeBSD が 11.2 から FreeBSD 13 へ、HDD から SSD になる。
先週メールが届いていたんだけどそろそろやろうかと。
筆者のように自前設置の WordPress でも全自動で移行できるらしい。
移行完了までアクセス不能らしいけど夜中にやれば別にいいか。

num

思っていたより容量使っていた、事実上写真ブログ化しているし。
とはいえ 300GB まで使えるからまだまだ余裕あるな。
午前一時くらいに移行開始、おやすみなさい。

起きたら午前三時くらいに移行完了とメールが届いていた。
サイトもブログも問題なく表示できている、うん。
本当に自前設置の WordPress でも普通に移行できた。

SFTP の設定を変更しないといけないのでコンパネへ。
398 番サーバーから 2108 番サーバーへ移行だったようだ。
どこに割り当てかは決められないので移行後にコンパネで確認。

login

Nautilus から SFTP でログイン、久々に見たな。
Linux は GVFS で普通のファイルのように使えるから便利だよね。
サーバーや macOS を持っていないのに Linux 使うバカはいないよね。
てかスゲェアクセスが早くなった、流石 SSD だね。

ところでついでなのでこのブログの URL ですが。
本日より日付と投稿名から数値ベースに移行します。
いや日付と投稿名でもアクセスできますが新規リンクから。
だって今まで通りだと日本語タイトルをつけ辛いんだもん。

Linux LAW File

昨日はインフルに感染して一日中死んでいました。
広めちゃいけないので本日は有給休暇、体はダルいけど頭は超ヒマだ。
そんなこんなで昨日やろうと思っていた Linux ネタ。

orf

Fedora 39 にして四ヶ月、何を今頃気がついたけれど。
Nautilus 45 は OLYMPUS LAW である ORF を認識しているじゃん。

OM SYSTEM となっていないのはまあ時間が解決するだろう。
NIKON の NEF は以前からあったけど LUMIX の RW2 も対応していた。
いやぁ写真趣味を初めて良かった、こんな検証ネタが見つかるとは。

もちろんサムネイル表示することも画像を表示することも何もできない。
macOS の uti と違って意味が無いような気がしなくもない。
いや macOS はリソースフォーク時代と拡張子との整合性とかあったからだけど。
そもそも UTI は開発者側以外は気にしなくていいことは置いておいて。
ちなみに Nautilus は拡張子より前に以下を検索します。

/usr/share/mime/magic

とりあえず開いて olympus で検索、ちなみに文字列ではない定義もある。
当然 Gedit ではエラーが出るけど強制的に開くことは可能。

orf

なんだ普通に定義されていた。
IIRO(0x08)(0x00)(0x00)(0x00)
がファイルの先頭に付いていたら ORF ということです。

つまり macOS の UTI が現在は拡張子依存なのと違い拡張子は関係ない。
拡張子だけで全てが決まるポンコツ OS は置いておいて。

#!/usr/bin/env python3

import sys, textwrap
from gi.repository import Gio

attr = ','.join([
    Gio.FILE_ATTRIBUTE_STANDARD_DISPLAY_NAME,
    Gio.FILE_ATTRIBUTE_STANDARD_CONTENT_TYPE ])

for filename in sys.argv[1:]:
    f = Gio.file_new_for_path(filename)
    info = f.query_info(attr, Gio.FileQueryInfoFlags.NONE)
    _name = info.get_display_name()
    _type = info.get_content_type()
    _desc = Gio.content_type_get_description(_type)
    print(textwrap.dedent(f'''
        ----------
        Name        : {_name}
        Content Type: {_type}
        Description : {_desc}
        ----------'''))

get_ctype.py

を使って拡張子不要と表示の確認。

orf

なるほど、Description がプロパティに表示されているようで。
しかし LAW の Content-Type に対応とは、将来的に表示対応するのだろうか?
macOS でないとまともな現像アプリが無いから正直いらないけど。
フリーの GUI アプリって今現在は消費者(エンドユーザー)用途でしかないよね。
関係ないけど GNOME 45 って avif に対応していたのね、知らなかった。
最後に。

[Python]ヒアドキュメントでもインデントを崩さずに書かなきゃダメだよ | DevelopersIO

textwrap.dedent だと簡潔かつ読みやすいコードになりますね。
fstring でなく以前の formar({0}) なら先頭に定義という技があったけど。
それを fstring でやると未定義扱いになり困っていたので嬉しい発見でした。

Fedora Elecom

筆者は現在某社の 5G ルーターでネット接続なんですが。
一週間前から調子が悪い、数分間隔くらいで突然再起動してしまう。
先週まで普通に使えていたし設定変更とか何もしていないのに。
ルーターの設定を弄くったり初期化したりしても変化無し。

ネットで探すと有線接続は良くないと沢山見つかる。
ずっと有線で問題無かったけど、いや Makbook のほうは当然無線です。
Fedora のアップグレードもだいぶ前なので全然関係ないような。

いや不安要素は取り除こう、余っている WiFi の USB 子機もあるし変更。
十年くらい前に買ったものだけど USB に差し込んだらそのまま普通に使えた。
まだたまに突然再起動をするけど頻度は激減、これで様子見かな。
そういえば外した LAN ケーブル、ISDN 時代から使っていた奴かも。

って、今度は USB 子機が調子悪い、Fedora が突然子機を認識しなくなる。
USB を差し直すとまた認識するんだけど数分するとまた認識が切れる。
「インターネットに接続していません」を何度も見るはめに。
古い世代の子機だし相性かな、新品の子機でも買ってくるか。

ELECOM の WDC-433DU2H2-B というのを適当に選んだ。
できればデスクトップの後ろに差したいのでアンテナ付きがいいよなって。
さてこいつと古い USB 子機を差し替えて。
って Fedora が子機をまったく認識しねぇ!

lsusb コマンドで Elecom とは出るけど OS は名前以外は何も解らない。
つまりファームウエア(ドライバ)が無いよってことですね。

ドライバ CD は付属しているが Linux 用なんてあるはずない。
Linux は周辺機器でこういうことが多々あるのを忘れていたぜ。
絶不調の古い子機を差して検索。

Linuxで無線LAN子機WDC-433DU2H2-Bを使う #Linux – Qiita

おぉ同じ子機を買った人が、lsusb の結果も当然同じ。
リンク先は Ubuntu だけど Fedora でもそのまんまやればいいはず。
試す前に Fedora 39 で現在の Realtek ファームウエアの確認。

rpm -ql realtek-firmware

realtek

rtl8812au は無いですね、そりゃ認識しないや。
将来的には追加されるだろうけど今は自力で make するしかない。

elecom

ただひとつ、今は ELECOM 用の定義は最初から記述されていた。
make して再起動で普通に認識、パスワードは機器毎に指定で完了。

dkms

/var/lib/dkms 以下に生成されたけどコレでも動くんですね。
とりあえず無駄な買い物にならなくて良かった。
ただ、たまにルーターが突然再起動する症状は変わらなかった。

loupe

先日導入した loupe という GNOME の新規画像ビューア。

loupe

拡大でアンチエイリアスが掛からないじゃん。
右は書くまでもなく Eye of GNOME(EoG) で同じ画像です。
拡大は EoG の最大 20 倍と同じまで可能だった、表示が欲しいなぁ。

EoG のように滑らかにする設定が、って設定が見つからない。
gsettings にも ~/.config にも見当たらない、本当に設定が無い。
そういう仕様ならせめてアンチエイリアスくらいは掛けてよ。

というか GPU アクセラレーターを使っているらしいけど。
もしかして OpenGL でレンダリングだったりするのかな。

screentone 2D and 3D | Paepoi Blog

もしそうだとしたらコレが気になるんですけど。
試そうと思ったけどリンク先が無くなっていた。
「スクリーントーン フリー素材」で検索して別のを探す。

無料イラスト スクリーントーン イラレ用パターン 漫画

とりあえずコレをお借りして縮小実験。

loupe

これ以上小さくできなかった、2 %まで縮小できる EoG って凄かったんだなぁ。
とりあえず縮小は問題ないみたいですね。

しかし何%で表示されているか一目で解らないと困るな。
ほぼ観覧にしか使わないスマホならともかくこれパソコンですよ。
EoG がどんだけ優れていたか思い知っただけだった。

関係あるかどうか知らないけど Nautilus のサムネイルも早くなっている。
こっちも GPU を使っているのかな、GNOME は部品共有だし。