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Fedora 19 Install (HDD) part2

Fedora はいったいどうしちゃったのだ…
標準の壁紙がダサい、今まで文句の付けようがないものばかりだったのに。
初めてデフォルト以外を使うことにした、ってコレはどうでもいいか。

とりあえず致命的な問題は無さそうである。
ということで Fedora 18 が入っていた旧 HDD からデータのコピー。
で困った。

今まで旧 HDD をシリアル ATA のスレーブに接続して普通にコピペしていた。
同様に接続して起動すると当然 Fedora 19 が立ち上がるがパスワードで弾かれる。
まさかと思って Fedora 18 のパスワードを入力したら立ち上がった、何だコレ???

しかも新旧のホームディレクトリが合体、ワケガワカラナイヨ。
試しに接続のマスターとスレーブを逆にしてみたら丸々逆になっただけ。
多分前回から変わったインストーラがそうなるようにしているのだろうけど。

とにかくこれじゃコピペできないよ、勘弁してよ。
一旦外付け HDD を経由、みたいにするしかなさそうです。

とりあえず最小限コピーをやってアプリ導入。

google-chrome の rpm を落す。
W クリックでインストールできるかな?
依存関係で wget と redhat-lsb が必要なはず。

おぉ今回は依存関係をダウンロードもしてくれるようだ。
でも肝心のインストールは失敗、コマンドならインストールできた。

sudo yum install google-chrome-s[残りは Tab キーで保管]

あぁいつもの Fedora だ。

先月の終わりくらいから SELinux に引っ掛るようになったけど同じだった。
SELinux ポリシーを変更するかもう少し様子見するかで迷う。

ところで Opera は Linux 用を新規で作るのをヤメてしまったんだね。
お金にならないのだろうし chrome エンジンでは選ぶ理由が無いしまあね。
会社苦しいんだろうな…

rpm-fusion は相変わらず GUI セットアップがうまくいかない。
Fedora 14 to the most current:
以下のコマンドを端末にコピペ、もう毎回すぎて慣れた。

で、音楽や動画のデコーダーは Totem への動画ドロップだけで以前同様に導入できた。
何故か一つ動画ファイルをドロップだけで手持ちメディアが全部再生できるようになった。
まとめてインストールになったのかな?

sylpheed, ghex, keepassx

えっと他に何かあったかな。

あと他に気が付いたことは、、、

起動時のマウスカーソル位置が左上から右下に変わっている。
勝手にアクティビティ画面にならなくなって少し嬉しい。

サスペンドが凄い、一瞬でオフになる。
一応書くと[電源オフ]メニューを出した状態で Alt キーね。

続く。

Fedora 19 Install (HDD)

Fedora 19 が出たのでいつものように新規インストール。
前回からインストーラが凄くなったけど、もっと凄くなっていた!

Live DVD を立ち上げる、当然英語、そのまま Install のボタンを押す。
勝手に日本語環境でインストーラが立ち上がった!
筆者は US キーボードを愛用しているがソレも自動認識した!

どうやって見分けたのだ、たまたまなのか?
17 が入っていた HDD に上書きだったのでそこから情報を得たとも考えられるけど。

上記のように筆者は Fedora 17 が入っていた HDD に上書きなので既存領域の削除をする必要があったけど空の HDD や領域の確保済であれば多分準備は何もする必要がない。
とっととボタンを押してインストール開始。

インストール中に root パスワードとユーザーを作成する。
パスワードはデラ厳しくなって 12 文字程度では怒られる。
記号数値アルファベットごちゃまぜで 20 文字以上にしたらやっと[強力]に。
正直面倒臭いけど今後はこのパスワードでいこう。

最後に[Quit]ボタンを押しメニューから終了させる。
DVD は自動で出てこない、うーん最後の最後が残念だった。

初回起動で日本語環境やキーボードの再確認をするようだ。
以上でインストール作業はおしまい。

速攻アップデート確認をしておこう、[ソフトウエアのアップデート]メニューが復活している。

※個人的な設定。

ホスト名はやはり localhost.localdomain になっている。
変更したい場合は[設定][詳細]で書き換えて再ログイン。
やはりログアウトメニューが出ないので gnome-session-quit コマンドを覚えようね。

hostname

やはりデフォルトではデスクトップに物を置けない。

gsettings set org.gnome.desktop.background show-desktop-icons true

デフォルトディレクトリ名変更は F2 キーでお好きな名前に。
しかしいいかげんに .bashrc とかも .config 以下に入れてくれよ。

nautilus3.8ja

で必須な VL Pゴシックフォントと dconf-editor を入れる毎度の作業が必要。
うん基本的に Fedora 18 と同じだな。

Fedora 18 との違いを確認。

ランチャの右クリックメニューでマウスアップを華麗にスルーするようになった。
GTK+ アプリは普通に認識する、あまり使わないとはいえ統一感が欲しいかな。

メニューが恐ろしく簡素になった、iPhone の真似かと。
でもコレって *.desktop ファイルでのカテゴリ分けが無意味なんじゃ…

デフォルトの日本語入力切り替えが Windows+Space キーになった。
おっと Alt+F1, Alt+F2 状態からでも入力ソース切り替えできる、切り替えも一瞬。
しかしこれは Fedora 17 以前と同様に戻っただけとも言えるんだけど。
Fedora 18 時のような小細工をせずとも快適に切り替えできるように。

ちょっと間違えやすい気がするけどしばらくデフォルトキーのままで使ってみよう。
ただ地域と言語の設定から[日本語ja]は決しておいたほうがいい、コレ何…

日本語変換エンジンが Anthy から IBus Kana Kanji 1.5 に変わったっぽい。
[きー]を変換すると [χ] とか辞書がとても残念なことに。
小文字の[っ]とかは ltu では駄目で xtu しか受け付けないようだ。
筆者はしばらく様子見しながら使ってみるけど大半の人が速攻変えてしまうかも。

Alt+F2 ランチャが Esc キーでキャンセルできないのは初期不具合なのだろうか。
Tab で保管、上矢印キーで履歴等は変わっていない。

GTK+ 及び GNOME アプリはやはり 3.8 になっている。
何故か Eye of GNOME が無くなっている。

Nautilus のメニューにショートカットキーが表示されるように、地味に嬉しい。
右クリックメニューには表示されないが、ゴミ箱へ移動は Ctrl+Delete とか Ubuntu とは少し違うのに。
テンプレートディレクトリに何か入れないと[新しいドキュメント]メニューが表示されなくなった、使わない人はまったく使わない部分だが Gedit で空の a.txt とか作って入れておいたほうが迷わないと思う。

Gedit や Totem のメニューバーは残っている、消えると思っていたが。
しかし Gedit は設定やバージョン情報がアプリケーションメニューに移っている。
でも Totem はメニューバー上のままだったりする。
GNOME デフォルトアプリといっても統一されないものだな。

gnome-screenshot で普通にキーボード入力できるようになったのは嬉しい。

おいおい、情報ダイアログ等を出した状態でウインドウを枠外に移動してみて。
ダイアログが枠内に残るよう変な動きをして面白い。
枠外に置いたウインドウのポップアップを見えるようにしたのか、なるほど。

マウスカーソルを下に持っていった時のニョッキ動作は確かに改善されている。
グッと下げないとニョッキしなくなった、イライラは減ると思う。

まったく素の状態で気が付いたことは今のところこのくらい。
18 時の改変でおかしくなった部分が改良されて日本語入力が残念になった感じ。
さて Fedora 18 HDD からデータのコピーとアプリの導入をして続く。

Fedora 18 IBus Setting for Japanese

Fedora 18 にて iBus の設定を
Fedora 18 64bit Install (HDD)
時のようにして利用していたのだが何とも使いにくい。

Fedora 17 からだけどフォーカスが変わっても入力状態を保持するようになったのよね。
Alt+F2 時に日本語入力状態であると切り替えできずアルファベットを打ち込めない。

いや上記の場合は Ctrl+J でイケると最近気がついたのだが。

何より切り替えの反応が悪い、日本語を打っているつもりがアルファベットのままとか。
どうも入力ソースを切り替えしているのでタイムラグがあるようだ。
Fedora 17 までは切り替えは快適だったのに完全に改悪だ。

しかしどうやらコレも Ctrl+J で解決できるようだ。
Ctrl+J は入力ソースの切り替えではなく Anthy の設定変更なので素早い。

ならば。

anthy1

と Anthy のみにして英語ソースを削除、ちなみにフリーズしたw
切り替えショートカットも無意味なので無しにする。
後は設定ボタンを押して

anthy2

と英語キーボードなら Ctrl+space を追加。
日本語キーボードなら Zenkaku_Hankaku が使えると思う。
Ctrl+J を残すかどうかはお好みで。

後は再ログインすれば適用される。
これは快適、私的に入力切り替えでイライラしない環境になった。

文字入力可能状態でないと切り替えできなくなってしまったけどね。
日本語以外も使わなければいけない環境な人はご愁傷様です。

Fedora 18 GNOME Boxes

GNOME Boxes part 3
までに Fedora 17 の Boxes で作ったファイル

~/.config/gnome-boxes
~/.config/libvirt
~/.local/share/gnome-boxes

を HDD からコピーしたら Fedora 18 でも動いた。
相変わらずクリップボード共有もできずマウスホイールも動かずと不便。

もしかして…
と考えて以下のように設定 xml の tablet の項目をコメントアウト。

tablet_out

何も問題なく普通にマウスホイールでスクロールできてしまった。
ようするに入力デバイスがマウスなのにタッチパッドと認識していたのだと思う。
現実では筆者は無線 USB 接続のマウスを使っているのですけど。

<input type='mouse' bus='usb'/>

とすると何故かマウス統合が無効になり qemu がクラッシュしまくる。
マウス統合しないのはコレはコレで便利なので使いたいのだけど。
Ctrl+Alt で脱出、VM ware が同じだったかな?
クリップボード共有は今のところお手上げ状態。

さて。

Fedora 18 で標準採用になって Boxes との連携はどう進化したか。
実験で Fedora 17 をインストールしてみる。

boxes01

あれ、こんな項目あったかな?
とりあえず Customize.. ボタンを押し名前を f17 に変更して試してみよう。

boxes02

結果、ISO ボリューム名でファイルを作成することは変わらず。
仮想マシン一覧に出る名前が変わるだけだった。

images

インストールしてアップデートして再起動。
よし SE Linux のブロックは出ない、しっかり修正してくれていた。
ISO からインストールだと XML の書き換え必須なのは変わっていない。

あれ、3D のまま起動したのにあまりガクガクしないで動く。
compiz の Unity より clutter の GNOME3 のほうが圧倒的に軽いのは確かだが。
この程度なら 3D でも全然イケる、強制フォールバックしたほうが当然軽いけど。

もしかして Unity も軽く…やっぱりガクガクのままだった。

GNOME Boxes – YouTube

Aero も動くみたいだが実用はキビシイだろうな。
OpenGL や DirectX をエミュレートなんて無茶すぎ。
私はもう Windows は入れませんけど、だって全然使わないんだもん。

それよりマウスホイールが最初から問題なく使える。
設定 XML は同じだったのに書き換える必要は無かった。
ハードウエア認識方法が違うのだろうか。

ホスト OS とのクリップボード共有もできる。
もしかしたら Fedora 同士や Ubuntu 同士なら問題なく動くのかも。
Fedora で作ったアプリが Ubuntu で動くか確認するために仮想マシンを使いたい私は…

GNOME プロジェクトのアプリだから GNOME 同士だと相性がいいのは当然か。

とりあえず仮想 Ubuntu でマウスホイールが使えるようになっただけでも嬉しい。
Fedora 17 との違いチェックに HDD をつなぎ替えの手間が無くなったしね。

というかこれだけ使えるならもう VirtualBox はいらないや。
VirtualBox で仮想化した Xp と Vista も永眠してもらう。

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それと LXDE 化だけだと GTK3 アプリの表示がおかしいので

sudo apt-get install lubuntu-desktop

で Lubuntu 化したほうがいい、Chromium も入るしね。
最初から Lubuntu ISO を選んだら GTK3 ライブラリは入るのかな?

1920x1080

GUI で色々設定したいなら Virt-manager を使ったほうがいいようだ。
ただ Boxes とは全然別のアプリなので仮想マシンの共用はできない。
というかコッチは管理者権限で起動するしイメージ作成場所も /var/lib だし。
同じ qemu-kvm なので手段はありそうだけど。

ちなみに Virt-manager は Python 製で Boxes は Vala。
Linux 使いは本当にこの2つの言語ばっかり使っているなと。

Fedora 18 localhost

Fedora 18 を簡単インストールした場合は host 名が localhost になっている。
localhost.localdomain だったかな、少し弄くった後なので。
ドメインはデスクトップ利用なら DHCP だから関係ないけど。

localhost

そういえば 17 まではインストール時に決めることができたので少し気になる。
別にかまわないならいいけど短い別名にしたほうが端末が使いやすい。
以下は f18 と変名する場合。

検索すると /etc/sysconfig/network に HOSTNAME=f18 等と追記すればいいとでるけどまったく関係無いようだ。
Fedora 17 のファイルを見るとたしかに HOSTNAME 指定があるのだけど。

実は[システム設定]→[詳細]→[デバイス名]を書き換えるだけで変わる。
まさかの GUI、/etc/hostname が連動して書き換わる。
管理者権限のファイルなのに何故なのかは知りません(汗

dname

これだけだと httpd で http://localhost が使えなくなる。
ローカルで PHP の動作確認等をしている人は少し困る。
しかたがないので /etc/hosts を書き換えるという強引な手を使う。

hosts

で再起動、ついでに http://f18/ でもアクセスできるようになった。
しかし Fedora 17 の /etc/hosts は localhost.localdomain のままでホスト名が変わり http://localhost が使えているので正しい方法では無いのだろうと思う。
でもデスクトップ利用ならコレで使えるからいいや。

追記

Fedora 17 では
/etc/sysconfig/network の HOSTNAME=
の書き換えだけで本当に変わるんだね。
つまり Fedora 18 は上記手段で正解だったみたい。