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Fedora 22 Workstation Install @ SSD part2

Fedora 21 からの環境再構築でまず困ったこと。
Nautilus から F2 を押して標準ディレクトリ名を変更すると以前は

~/.config/user-dirs.dirs

に繁栄されていたはずなんだけどガン無視された。
今回は自分で書き換え必須、一応書くと再ログインで繁栄される。

default_name

次はアプリの導入だ。
絶対に必要な Google Chrome をダウンロード。
狐はコレを落とすための道具になってしまっているのは筆者だけ?

なんか Chrome が SE Linux に引っ掛るんですけど。
使えなくはないので様子見、恒久にダメなままならコレを打てばいいはず。

sudo setsebool -P unconfined_chrome_sandbox_transition 0

相変わらず日本語プロポーショナルフォントがない。
gnome-softwere から VL Pゴシックを探すも何故か見当たらない。
しかたがないので dnf コマンドで導入。

sudo dnf install vlgothic-p-fonts

動画や音声の codecs が最初から gnome-softwere のアドオンにある。
でもインストールはできない、やはり RPM Fusion の登録は必須。
GNOME 公式のコーデックうんぬんはつまりこういうこと?

でも今回は libav もココから入れられるようになった。
コレもまさか筆者のブログの影響?

役立たずだった gnome-softwere の検索窓は少し改良されている。
[dco] のみ打ち込んだだけで dconf-editor が見つかった。

gnome_softwere1

でも sylpheed は全部打っても見つからない、検索の基準がワカラン。
UNIX 系の検索がコレでいいの?マジで???
インターネットカテゴリからすぐ見付かるからいいけど。

keepassx がどのカテゴリにもない。
keepass は mono+WindowsForm のゴミ糞なので間違えて導入しないように。

monoapp

keepassx はコマンドで、今回は Qt4 が最初から入っているみたい。

sudo dnf install keepassx

PHP 等は当然コマンド導入。

リポジトリにはあるけどコマンドでないと導入できないものばかり。
サルを振い落すならこれでいいけどさ。
現在本当に Linux を使っている人なら苦にならないどころが常識なので。

大衆をタッチ操作に誘導を狙ったなんとかエイトの結果がアレだし。
Fedora, GNOME のこの「サルは使うな、つか死ね」路線は貴重。
ネクラでキモチワルイ奴(つまりネラー)は絶対に絶対に使わないでね!

Fedora Linux Tips – L’Isola di Niente

httpd.conf から public_html 関連が無くなっているな。
調べなければいけないけど気が向いたら(ぉい!
http://localhost/ だけでアクセスは問題無し。

それ以外の自作まとめはほぼ書き換える必要無さそう。
デスクトップアイコンが少々カッチョよくなっている。

icon

続く、かも。

Fedora 22 Workstation Install @ SSD

今年も Fedora アップデートの季節がやってきた。
珍しく予定どおりの日付で、遅れることに慣れてる自分が怖い。

Fedora Workstation

早速 Workstation x86_64 の iso をダウンロード。
ブラウザからクリックでは失敗しまくるんですけど…
右クリで URL コピーして wget コマンドなら落とせた。

インストール前に Fedora 21 から持っていくファイルの整理。
bin ディレクトリ、Gedit, Nautilus の自作拡張、Sylpheed の設定。
忘れちゃいけない .config/gtk-3.0/bookmarks

他は人それぞれ、筆者は実験用のローカルサイト等。
tar.gz で固めて外付け HDD にバックアップ。

最近は動画や画像を全然落とさなくなったなぁと気が付く。
Web 観覧のメインが iPhone になっている筆者の現実だし当然か。
パソコンはサーバー用途や何かを作る道具という本来の姿になっただけ。

ということで、brasero で iso を DVD-R に焼く。
SSD を Fedora 20 が入っていいたものに交換し上書きする。
Phenom II 955, AMD 880G マシンはいまだに現役です。

Live を立ち上げる、英語で試用かインストールかの選択。
筆者は当然のようにとっととインストールを選ぶ。
たしか以前はイキナリ日本語になっていたような…

アシスタントの最初で日本語を選択すると即時繁栄される。
次に進むとキーボードの選択ができるようになっていた。
US キーボードを使っている筆者みたいな人はココで変更する。

空の SSD や領域確保済みなデュアルブートなら即インストールできるはず。
今回は上書きなので領域の再利用ボタンで旧パーテイションを全部削除指定。

以上、準備は終わったのでインストール開始。
インストール中に root と自分のパスワードを指定する。
[このユーザーを管理者にする]
のチェックを忘れずに。

毎度ながら終了後に[再起動]ボタンを押しても何もおこらない。
自信で Live を終了する必要あり、右上ボタンからね。
再起動直後にイジェクトボタンで DVD-R を取り出す儀式もそのまま。
ここだけは Ubuntu のインストーラを見習ってほしいよ。

GUI ログインのデフォルトは X のままみたい。
Wayland はまだ

初回起動のアシスタントで ibus-kkc が選択できるようになった。
日本語(かな漢字)がソレね。

fedora22_kkc

それと今回から入力ソースの順番を GUI で変えられるようになった。
もしかしてこのブログって本家から参考にされている?

ibus_kkc

Alt+Enter で直接入力とひらかなを切り替えたいのでキーボードの設定を弄る。
/usr/libexec/ibus-setup-kkc で初期入力モードとショートカットを弄る。
日本語キーボードではないので Zenkaku_Hankaku 部分を変更。
これは Fedora 21 の時と同じ。

とにかく Fedora 21 時のような日本語圏での不満は無くなった、かな。
相変わらず初期時はおバカな変換をするけどすぐに学習してくれる。

GNOME 3.16 リリースノート

GNOME については上記のとおりだね。
バカデカくなったアイコンはコレでも中、大中小の三種類しか選べない。
記憶しないので違和感がある人は設定で初期値を小にするといい。

ゴミ箱に捨てるのは本当に Delete キーのみでよくなった。
もし間違えて捨てた時には即元に戻せるボタンが出るのはナイスアイデア。

通知領域がカレンダー部に統合され下には出なくなった。
って我が clipoli みたいな常駐アプリはどうなるの?

clipoli_gnome316

左下に出るようだ、しかし左クリックでメニューが出ないぞ。
うーん、どうするか考えておく。

マウスを下にグイッとしても何も起こらなくなったのは嬉しいよ。
邪魔なだけだったしタッチパネルの時代にアレは無いし。

書いていないけど標準アプリのアイコンが専用 SVG 画像になっていた。

Eye of GNOME からやっとメニューバーが消えた!
マウスを被せると次画像に進んだり回転のアイコンが、コレは便利!

eog316

でもコレって完全にマウス用だよな。
タッチ時にはフリック操作になるのだろうか。

しかし何故だ?
gnome-terminal には今でもメニューバーって違和感凄いぞ!

terminal

パッと気が付いたのはこのくらい。
それより久々に記事を書いたら WordPress で投稿できなくて焦った。
WordPress 4.2.1: 新規投稿ができないバグ | appling weblog
サボリすぎた、色々やっていたら日付けが変わっちゃったよ!
続く。

D-Bus Application Launch

gnome-weather は Gjs 製。
その desktop ファイルの名前。

org.gnome.Weather.Application.desktop

これだけでも変だけど、その Exec キー。

gapplication launch org.gnome.Weather.Application

何ですかコレ?

/usr/share に org.gnome.Weather ディレクトリがある。
その中に org.gnome.Weather.Application ファイルがある。
中身は Gjs である、シバンがあるので Gjs で起動できるのは解る。

肝心の JavaScript ソースは同一ディレクトリでバイナリ化されている。
ワカガワカラナイヨ、こんなの見たことがない。

色々検索してみると、どうも DBus 関連らしい。
HowDoI/DBusApplicationLaunching – GNOME Wiki!
コレみたいだが全然ワカランぞ!

Gjs 関連は後日思い立ったら調べるとして。
とりあえず gapplication コマンドは何をしているかを試してみる。

gapplication launch org.gnome.Documents

gapp

普通に起動できるんだね、list-apps で表示されるもの以外に

/usr/share/dbus-1/services

にあるサービスなら何でも起動できるようです。
中身は普通の ini ファイルなんですけど。

ならばこんなディレクトリを作り、念の為再ログイン。

~/.local/share/dbus-1/services

org.madoka.Magika.service という名前で以下のファイルを。
残念ながら ~ や $HOME は使えないのでフルパスで。

[D-BUS Service]
Name=org.madoka.Magika
Exec=/home/sasakima-nao/test.py  --gapplication-service

起動するファイル、上記 Exec の指定位置に保存。
+x パーミッションを忘れずに。

#!/usr/bin/env python3

import sys
from gi.repository import Gtk, Gio

class App(Gtk.Application):
    """
        org.madoka.Magika App
    """
    def __init__(self):
        Gtk.Application.__init__(
                self,
                application_id="org.madoka.Magika",
                flags=Gio.ApplicationFlags.FLAGS_NONE )
 
    def do_activate(self):
        self._win = Gtk.ApplicationWindow.new(self)
        self._win.set_title(self.props.application_id)
        self._win.show()

app = App()
app.run(sys.argv)

さあどうだ。

gapplication launch org.madoka.Magika

dbus_launch

なるほど、あのコマンドで実行できる仕組みはコレか。

コマンドの処理が戻ってきているから最初から転送扱いみたい。
application_id が一致しないと起動はできるけど終了しない。
–gapplication-service 引数を書かないと何故か2つ起動する

ここまで解ったけど使わないかも。
セッションバスに追加されるようなので何か思いついたらne!

Web Application Icon for GNOME

Web アプリケーションを使っている人は多い。
タブレットではアイコン化して普通のアプリのように使えて便利。
実は GNOME 3.14 では既に同様に使えるようです。

ただタッチパネルデバイスの OS が自由にならないと宝の持ち腐れ…
は置いておいて、パソコンでも使える範囲で使う方法を。

Google Chrome は書くまでもない。

chrome

epiphany も可能。
Fedora はメニューには無いけどコマンドで起動できます。

epiphany

判り易い所で epiphany にて apple 公式サイトで試してみます。

apple

apple-touch-icon ?も普通に取得してメニューになりました。
起動してみます、最大化でサイトが表示されたはずです。
どうやら epiphany で作るものは完全にタブレット向け。

menu

メニューに追加されたのでつまり desktop ファイルが作られた。
desktop ファイルはどんな内容になっているのかを確認。
~/.local/share/applications にあるはず。

desktop

何故かシンボリックリンクになっているけど気にしない。
Exec キーを見てのとおり epiphany のサブセットで動かすようだ。
epiphany レンダリングエンジンは WebKit なので問題無し。
JavaScript エンジンが Seed であることがチョッピリ懸念。

Google Chrome で作るとウインドウになるのが解る。
コチラの Exec はもちろん Chrome になっている。
V8 でないとうまくいかない場合はこちらを利用しよう。

つまるところ。
WebApplication といっても desktop ファイルを作っているだけ。
apple-touch-icon は流石にダウンロードして適用のようです。

コレらを全部削除して再度ログインすればキレイサッパリ。
いや、epiphany で作ると gnome-softwere に登録されるけど。
[削除]を押しても上手くいかない、流石にこれはバグだよな。

しかし、パソコンならブックマークで充分なんですけど。
タブレットで普通に Linux を使う日がきたら多分便利yo!

Ctrl+G

たまには小ネタ。

今日も Google Chrome でコードを求めて海外 Web をページ内検索。
[次を検索]でうっかり Ctrl+G を、ソレ Gedit や!

でも普通に次を検索した、Shift+Ctrl+G も使えた、あれ?
もしやと思って Firefox でも試したら同じであった。

F3 だけじゃなかったのか、今迄使い分けしていた筆者って…

話は変わるが、GNOME 3.14 を使っている人なら解るだろうけど。
Gedit や Nautilus の新規タブペインが Ctrl+T になっている。
以前は F3 だった、gnome-terminal は +Shift が必要ですが。

google-chrome や Firefox に合わせたのだろう。
グローバル化は三本線のメニューボタンだけでは無いようです。

せっかくなので GNOME アプリのキーボード操作を少し。

Web ブラウザのタブペイン移動は Ctrl+PageDown ですね。
GNOME アプリでタブペインの移動は Ctrl+Alt+PageDown です。
実は GTK+ が提供しているので作り手側は何もせず実装される。

終了の Ctrl+Q は逆に google-chrome が +Shift。

タブペインを閉じるのは全部 Ctrl+W。
gnome-terminal では Shift を追加すると覚えておけばいい。

Ctrl+L のロケーションバーへ移動は Nautilus でも使える。

フルスクリーンは全部 F11。
Windows しか使えない人は Alt+Enter だと信じているようです。
Alt+Enter は Nautilus でファイルのプロパティシート。

メインメニューのドロップも全部 F10。
これは GTK+ が提供していないことは GUI アプリを自作すれば解る。
作り手側が合わせようとしなければコレらは実現しない。

Ctrl+A|S|Z|X|C|V は書くまでもない。
Home, End は Gedit では +Ctrl。

ついでにマウス操作。
Shift を押しながらウインドウを移動すると画面角に簡単に貼り付けできる。

GNOME アプリは昨今の Web ブラウザと同じ感覚で扱える素敵な環境になった。
なのに GNOME3 は何故か評判が悪い、理由は老害達だけどNE。