Luminar Neo (2)

あけましておめでとうございます。
さて正月といえば野鳥撮影ですね。

01

でも曇っているんだよ、晴れて出かけてもまたすぐ曇るんだよ。
背景が真っ白な雲というだけで残念な写真になるのよね。
でももう大丈夫、Luminar Neo には背景を晴れにする機能がある。

02

いやまだ買ったばかりで勉強中なので結構違和感があるけど。
ボケた小枝が変になるけどマスクの改良の全体を 100 で誤魔化せる。
少なくとも真っ白よりマシか、ヤマガラでした。

03

コゲラ、これも元写真の背景は一面の白。
このくらいの薄曇りに変更なほうがいいかも、とにかく勉強だ。
AI が違和感の解消までやってくれると思っては駄目ですね。

jobiko

ジョビ子、こういう背景だと入れ替えはできないみたい。
代わりにアトモスフィアで霧をかけてみたら冬感が増していい感じに。
写真は原色どおりに拘る必要は無い、とオリンパスブルーで知った。

そのオリンパスブルーが Luminar で再現できない件ですけど。
一旦 OM Workspace から tiff で書き出したものを読み込むという手が。
その方法なら劣化無しで読み込めるらしい、面倒だけど。

sirohara

ついでに日陰のシロハラ、これ E-M5Mark3 の ISO 3200 なんですよ。
今日初めて OM Workspace の AI ノイズリダクションを使ってみたんですが。
高感度ノイズはどこ?シャッタースピードと戦った日々はいったい何?
もちろんこのまま tiff で書き出しできる、AI って凄い。
もう高感度は怖くない、ただ LUMIX G99 の出番が。。。。。

Luminar Neo

写真の RAW 現像アプリの話。
先日、某 Youtube で見た Luminar AI の処理に衝撃を受けた。
現行は Luminar Neo になっているのね、買おうかどうか悩む。

以前は Adobe Lightroom を使っていましたが今はメーカー純正。
サンデーカメラマンは月に数回しか使わないのにサブスクは大げさだったので。

SILKYPIX の LUMIX 限定版が良さげなら製品版をと思っていたけど、うーん。
OM Workspace もそうだけどツリービュー管理が今となっては古臭くて。
というかどっちも使いづらい、UI が良さげで買い切りなら買ってしまえ。

Luminar は買い切りもできるし UI も Lightroom っぽいようだ。
何より使い方を解説しているサイトが多いというのがありがたい。

SKYLUM「Luminar Neo」パッケージ版が値上げ。12月19日より – デジカメ Watch

マジか、気がつくのが遅かった。
だけど公式を見ると New Year Sale をやっている。
税抜き 13,780 円か、これ以上高くならないうちに買っておくか。
という経緯で衝動買いしてしまいました。

インストールできたので ORF や RW2 をドロップ。

orf rw2

なるほど、写真.app のようにタイル管理のようで。
Lightroom と同じだし、やっぱり今時はコレですよね。

blue

初期値ではオリンパスブルーは消え去って SONY っぽい色合いに。
Adobe DNG Converter を別途で入れるとカメラプロファイルを適用できる。

Digital Negative(DNG)、Adobe DNG Converter | Adobe Photoshop

Lightroom とかを使っている人は多分既に入っています。
けれど残念なことに iFinish の選択肢は出てこない。

profile

LUMIX なら Standard がちゃんと出て青や影が少し濃くなるのに。
オリンパスブルーを残すには一旦 JPEG にするしかないのだろうか。
いや OM Workspace と使い分ければいいだけの話なんだけど。
Luminar で ORF 現像は Vivid か Natural を選択ですね。

kisekirei

キセキレイを Vivid にしてそのまま現像した、おぉ十分綺麗じゃん。
野鳥の時はコレでいいな、てか寄ってくれたので綺麗に撮れた。

goisagi

ゴイサギの子供、田圃の脇で寝ているかのように動かなかった。
ここまで近寄ったところで振り向いたのでパシャリして退散。

yosigamo

ヨシガモ、このカモってジョウビタキみたく単独行動しているような。
あまり寄れなかったのでトリミング、鳥は綺麗なのに写りはイマイチ。

結局寄らないと綺麗に撮れないなら鳥認識ってあまり意味無いんじゃ。。。。。
と思った大晦日でした。

C-AF+TR

E-M5m3 の AF 設定に C-AF+TR というのがあるんだね。
C-AF にトラッキング機能かな、鳥認識いらないかも。

猫写真でC-AFやC-AF TRの使い方は?(オリンパスEM1 mark2)

評判は悪いですね、でも自分で試してみなきゃ解らない。
雪もそこそこ溶けてきたので五条川にいって試す。

1

えっターゲットそこ?緑枠はキセキレイを追いかけていたのに。

2

中心優先でもない、なんでそっちなんだよ。

3

全然顔を捉えてくれない、いや被写界深度だけはバッチリだけど。

kara

LUMIX の時なら「こんなん撮れました」でよかったんだけど。
OM Workspace は AF ターゲット位置が見えるから自分が気にする。
顔認識は十分使えるレベルなのでやっぱり被写体認識かなぁ。

というか AF の照合が遅い、鳥に合わないこともしばしば。
一点ターゲット + S-AF が一番だ、ってそれじゃ今までどおりだよ。
まあせっかく買ったんだし色々と機能を試してみるよ。

AF All Target

前回の理由により本日から E-M5 mark3 で野鳥撮影。
同じく前回のリンク先にあった手順をカワセミで試す。

AF は C-AF に。
C-AF 追従感度は -1 に。
AF ターゲットは全体に。
プロキャプチャ H に指定。
コレを C1 に割り付けしてダイヤルで即設定できるようにしてみた。

m5-1

何回かシャッターボタン半押しすれば合焦するのでそのまま待機。
後は半押しのまま飛び出すのをジッと待って全押しする。

m5-2

イケるやん、マジかよこんな方法があったのか。
G99 の時は一点 AF で連写していたけど全部ピンボケしてたし。

target

残念ながら AF ターゲットは土手になってしまいましたけど。
回数をこなせば AF の癖を掴んで精度も上がるかと。

m5-3

コゲラ、この程度の枝並みなら全体 AF でも簡単に合焦する。
なんだよ全体 AF って全然使えるじゃないか。

m5-4

シジュウカラ、ただ目に合焦させるなんて技は無理です。
OM-1 の鳥認識もそれは不可能みたいだし、コレでいいかな。
いつもならトリミングだけど今回は説明を兼ねて縮小のみ。

しかし E-M5 mark3 を買ってはや一年。
今頃になってこんなことができるのを知るとはね。
そもそも野鳥以外用の小型なサブカメラとして買った機種で。
もう野鳥もコッチでいいかな、いや大きなグリップが欲しいけど。

macOS 13 Ventura @ OLYMPUS and LUMIX

macOS 13 Ventura にして以降 LUMIX G99 からの RAW 転送が異様に遅い。
G99 の設定を変えたり USB ケーブルを変えたり色々やったけど無駄だった。
つい最近 Ventura では exFAT で不具合が出ると知ったのでコレっぽい。

macOS 13.1 Venturaでもシステム設定アプリのメモリリークやexFAT、ハブ経由のディスプレイ問題などの不具合は修正されていないので注意を。

アップデートしてみましたはい、変わっていませんでした。
たださ、OLYMPUS E-M5 mark3 のほうは何も問題ないんだよね。

exfat

E-M5 を USB 接続して確認、exFAT ですね。
サムネイルも一瞬だし転送も普通、だから LUMIX のほうが原因だと思っていた。
ちなみに SD CARD はどちらも SanDisk の 64GB を使っています。
機種で症状が違うし exFAT 全体ではなくドライバーの相性問題っぽいですね。

これはもしや OM SYSTEM に完全移行しろ OM-1 買えってことなのか?
いやまて、こんなのを見つけたぞ。

ダイナミックな鳥の姿を捉える!OM-D E-M1 Mark II 野鳥撮影レポート 3|OM SYSTEM MEMBERS|OMデジタルソリューションズ

オールターゲットか、一点オートフォーカスに限界は感じていたし。
中抜け対策にこんな方法が、G99 は何も対策機能が無いもんな。
プロキャプチャも使いたい、4K Photo は画質がイマイチだったし。
E-M5 mark3 でもこの機能は全部使える。

そんなこんなで、しばらくは E-M5 mark3 一本でいくことに。
イケるようなら中古が安い E-M1 mark2 を、鳥認識いらないかも。
いや E-M5 に後付けグリップで PEN を買うという手も、まだ解らんけど。
G99 は macOS がなんとかなるまで封印、遅すぎてやってられない。
ということで。

aogera

アオゲラ、赤いじゃないか!って筆者も思ったってばさ。
月曜日に撮影したものだけどさ、G99 最後の写真になるかも。