Ubuntu って重かったんだね

Windows 7 もイイけどやはり Linux てか GNOME はもっとイイ。

Mandriva GNOME 版を選んで良かった、とにかく何もかもが軽い。
Ubuntu 9.04 の時より少し起動が遅いが、とにかく GUI アプリの起動が早い。

何もかもサクッと起動する、得に標準画像ビューアの起動速度の差には呆れた。
Ubuntu しか使い込んだ Linux が無かったのでアレが普通だと思っていたよ。

何より ATI マシンで安心して fglrx が使える(自動で入る)からアクセラレータが効く。
Opera でも Firefox でも Flash サイト観覧に躊躇しなくてよくなったのは嬉しい。

さて環境構築の続き。
やはり色々とインストールするのをやはり忘れていた。

Sylpheed
VirtualBox
GStreamer codec
samba

VirtualBox 上に Vista を入れてその中に Visual Studio 2008 を入れるわけだが。
どう考えてもその作業だけで半日以上掛かるので休日にしかできないわい。

先日書いた動画 codec 導入であるが…

codec_buy

おいおい、ユーロでデコーダーを買ってくれってことか。
素直に GStreamer codec を入れることにしよう。

gstreamer0.10-decoders にだけチェックすれば他も自動でチェックされる。
それだけで大半の codec は入る、rm も mov も再生でき Nautilus でサムネイル可能。
ちなみに音声が aac だと又あのダイアログが出る、どうしよう…

んで、samba で Windows 7 マシンとファイル共有をしようとした。
Ubuntu の時は Windows 7 側からしかアクセスできなかったがどうだ?
結果 Mandriva からも Windows 7 側からもアクセスできない、どうやればいいのだ?
ドメインに参加すれば上手くいくと思うけど Home Premium だし…

それと Ubuntu 入りの HDD を SATA スレーブ接続してファイルの一揆コピー。
しようとしたんだけど HDD が root 所有になって何もコピーできない…

しかたがないから root でログイン、背景が真っ赤になってなんともいえん。
コピー後に自分でログインしなおして su で root になって chown で所有者変更。
でなんとか自分所有になった、凄く面倒なんだけど他の Linux でもこうなのかな?

商用 Linux ベースなだけあって色々とセキュリティ関連が面倒そう。
それは Windows 7 にも言えるわけで、はたしてネットワークは繋がるのかな…

Mandriva 2010.0 インストール

Mandriva 2010.0 を早速インストール。
HDD を新しいのに取り替えてまず Live CD を立ち上げ。
3D 選択で Metisse なんてのが出るのが気になったけど

Metisse – Wikipedia
YouTube – Mandriva Linux 2007 Metisse Pager

んー Compiz のほうがイイ。
でもってそのままデスクトップ上の「Live インストール」をダブルクリック。

不要なハードウエアと不要な言語サポートはチェックしたままで削除される。
中身は nVidia なんちゃらとか modem なんちゃらとか、言語は日本語以外全部。
これは確かにいらないものばかり。

ま、とにかく 2009.1 の時と同じ方法で簡単にインストールできた。
前回は VirtualBox 上だったけど 1TB の HDD でも一時間掛からず完了。

Ubuntu と違ってインストール自体はコレで終わり。
ユーザー名やパスワードの指定は再起動後に行う。

「Live CD を取り出して再起動してください」
と出るがシャットダウンすれば勝手に CD は出てくる。

そのまま起動しなおす。
有線 LAN でのネット接続なら全部そのまま OK でよい。

それらが終わるとようやく root と自分の設定、説明不要なほど単純。
ユーザー登録らしき画面になるが辞退できるので気にせず。
少し解りにくいけど一番右下の「閉じる」ボタンでインストール作業完了。

2009.1 で日本語キーボードが認識できないバグがあったけど 2010 は完璧。
最初から「全角/半角」キーで変換できるようになっていますよ。

それより何かどのアプリを利用しても Ubuntu で使うより起動が早いしサクサク動く。
本当に安心して勧められるディストリビューションになったという感じ。

以前ココに書いた覚書を自分で見てパッケージ管理システムから

gksu
nano
scim-bridge-qt3
scim-bridge-qt4
KeepassX
GHex
apache-mod-php

以上をインストール、gcc は必要になってからでいいかなと。
でも nano のダウンロードに失敗する、明日もう一度試そう。
KeepassX がメニューに表示されないんだが…
PHP は選択肢が2つある、よく解らないから上のほうを選んだ。

php_2

/etc/httpd/conf/httpd.conf を書き換え init.d から restart。
何か色々忘れているような気がするけど思い出したら後日。

忘れちゃいけない自作 Gedit プラグインとスニペットファイル。
おぉ、スニペットが $0 位置にキチンとジャンプするようになっている!
自作 Nautilus スクリプトもコピペだけで動いた。

Opera は公式サイトから 2009.1 用をダウンロード、普通に動く。
バックアップしていたプロファイルをコピーしていつもの環境へ。
scim-bridge-qt3 を入れているので日本語入力も今のところ完璧。
フォントは全部デフォルトで入っている Ume Plus に変更している。

mandriva_opera_gedit

Opera に不具合が出たら又ココで報告する。
今日はここで時間切れ。

Mandriva 2010 を Live CD で試してみた

Mandriva 2010 の iso をダウンロードした。
日本の FTP サーバーにはまだ無いのでBlog 検索で探した。
「すべてのブログ」で更に一日以内のオプションを付ければ世界のどこかで見つかる。

ftp://ftp5.gwdg.de/pub/linux/mandriva/mandrivalinux/official/iso/2010

にあったので覚書で書いておくけど de ってドコ?

mandriva-linux-one-2010.0-GNOME-africa-asia-cdrom-i586.iso

と KDE4 に懲りたので GNOME 版を落としてとりあえず Live CD を試してみる。
One には 64bit は無いんだね、でも Opera を使うので 32bit のほうが都合が良いかな。

ついでに。
64bit Windows 7 で Opera を使うと埋め込み WMP コントロールが動かない!
WMP 自体が 64bit だからしかたがない、みたく想像しなかったことが起こるのよ。
追記
コレをインストールすれば再生できた
http://port25.technet.com/pages/windows-media-player-firefox-plugin-download.aspx

ま、それはここでは関係無くて。

Live 試用時に 3D 効果の選択ができる、ここで一応 Compiz を選んだ。
あとは全部デフォルトで、少々時間が掛かるけど見事 3D で Live の試用ができる。

いや…
時間のところでシステムを選んだほうがいい、変な時間になっちまった。

日本語化状況は 2009.1 より良好、Nautilus の設定も全部日本語になった。
フォントも綺麗、本当に何故日本では知名度が低いのか解らない。
とりあえずオフィシャルの情報では解らないことをを少し。

pythonver

Python は 2.6.4
mono は 2.4.2.3
perl は 5.10.1
ruby はやっぱり無い

デフォルトのタイトルバー色がシックに、la Ora Steel って前からあった?
どうでもいいが「スクリーンショットの取得」でパシャッと音が出る。
nano や Tomboy はやはり無いまま。

日本語入力は SCIM のままです。
IBus の評判がまだ今後に期待っぽいので慣れた SCIM なのは嬉しい。

mandriva2010_1

Live 状態でもしっかり fglrx は動いている(AMD 690G マシンなので)
HD の YouTube でもしっかりアクセラレータが効いているようです。
Ubuntu 9.04 デフォルトではガクガクだったからコレは嬉しい。

てかやはり最初から Flash が入っている。
プロプライエタリ・ソフトに柔軟な Mandriva 万歳である。

Totem で動画を再生しようとすると以下のようなのが出る。

mandriva2010_2

んーコレは我が Y901x に影響が出るんかいな?
Live 状態ではどうにもできないから HDD インストールをしてから試す。

ぱっと使った感じコレならメインで使ってもいいんじゃない?という感じ。
時間があったら明日にでも Ubuntu から乗り換えインストールします。

Windows 7 FLV and MP4 From Opera Cache

Windows 7 は本当に Aspire Timeline 1410 で十二分に快適である。
すっかり気に入って Bluetooth のマウスまで買ってしまった。
Youtube 等の Flash アクセラレーションが効くのが Ubuntu 9.04 より素敵。

Ubuntu 9.10 リリース – スラッシュドット・ジャパン

9.10 は評判悪いな、512MB 超のファイルで破損する可能性って怖すぎる。
デスクトップの Linux は明後日以降にアレが出るまで放置てか様子見。

と思っていたけどやはり Linux ばかり使っていると Windows が少し不便だ。
端末操作がどうのは文化が違うのでどうとか言わない。
だけどスクリプトで定形作業を簡単に済ませるとかをやりたいじゃない。。

ぱぇぽぃ2 ? Blog Archive ? FLV and MP4 From Opera Cache

コレができないとか、Windows で GnomeVSF を呼び出せるはずが無いし。
よし、コレと同じことができる IronPython スクリプトを作ってみよう。
IronPython は Windows SDK 等をインストールせずに .NET が使えるから素晴らしい。

ちなみに 7 及び Vista での Opera10 キャッシュは以下にある。

C:\Users\(UserName)\AppData\Local\Opera\Opera\cache\

とりあえず GnomeVFS がどうやって FLV や MPEG-4 を見分けているか調べる。
ま、FLV は先頭バイナリ 3 バイトが FLV で始まっていると解っているけど。

/usr/share/mime

を開いて video/mp4 な Mime Types を探す。
nano から開けば普通にテキストとして確認できるようだ。

mpeg4bin

んーイマイチ解らないので GHex でも MPEG-4 ファイルを開いて確認。
とにかく 5 バイト目以降に ftypisom か ftypmp42 が続いていれば MPEG-4 ってことね。
それならこうしてみよう。

#-*- coding:utf-8 -*-

"""
    opera_youtube.py
    flv and mp4 Copy from Opera Cache
"""

from System import *
from System.IO import *

FLV  = Text.Encoding.UTF8.GetBytes("FLV")
MP41 = Text.Encoding.UTF8.GetBytes("ftypisom")
MP42 = Text.Encoding.UTF8.GetBytes("ftypmp42")

# Cache Directory Name
local_dir = Environment.GetFolderPath(Environment.SpecialFolder.LocalApplicationData)
cache_dir = local_dir + r"\Opera\Opera\cache"

# Copy Directory is Other
copy_dir = r"C:\Users\sasakima-nao\Documents\_temp"

def array_equals(a, b):
    """
        System.Array valus Equals Check Function
    """
    result = True
    n = len(a)
    for i in range(n):
        if a[i] != b[i]:
            result = False
            break
    return result

# Get Opera Cache FileNames
files = Directory.GetFiles(cache_dir)
# roop
for f in files:
    fs = FileStream(f, FileMode.Open)
    # FLV Check
    barray = Array.CreateInstance(Byte, 3)
    fs.Read(barray, 0, 3)
    #if FLV.Equals(barray) is no!
    if array_equals(FLV, barray):
        newfile = "%s\\%s.flv" % (copy_dir, Path.GetFileName(f))
        File.Copy(f, newfile)
    # MPEG-4 Check
    fs.Seek(4, SeekOrigin.Begin)
    barray2 = Array.CreateInstance(Byte, 8)
    fs.Read(barray2, 0, 8)
    if array_equals(MP41, barray2) or array_equals(MP42, barray2):
        newfile = "%s\\%s.mp4" % (copy_dir, Path.GetFileName(f))
        File.Copy(f, newfile)
    fs.Close()

get_cache_file

たったこれだけのスクリプトで 6 時間も掛かった、やっぱり .NET は面倒くさい。
まず IronPython で System.Byte[] を作成する方法を見つけるのに苦労した。
それに System.Byte[] は内容を Equal で比較できない、かなり悩んだ。
Nautilus のように Explorer から呼び出しできれば更にイイんだが無理。

てか普通の Python で作ったほうが楽だったかな?

もっと効率が良いコードがありそうだけど動いたからいいや。
正規表現なんかを使って少し改造すれば色々と応用も効くかも。

xml:lang

ぱぇぽぃ2 ? Blog Archive ? SeeMe is to IronPython

で XAML から読み込んだ menu が文字化けしていた件がやっと解決。
XAML に xml:lang=”ja-JP” を追記すればよい。

#-*- coding:utf-8 -*-

menu_str = """<Menu
xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
xml:lang="ja-JP">
    <MenuItem Header="ファイル(_F)" TabIndex="1">
        <MenuItem Header="保存(_S)" Name="save" InputGestureText="Ctrl+S" />
        <MenuItem Header="読み直し(_R)" Name="reload" />
        <Separator />
        ...

xml_lang

2009-10-29 – 当面C#と.NETな記録 # WPF のカルチャー

これを見てカルチャー指定を IronPython でやってみたけど化けたまま。
というか元である C# SeeMe はこんな処理していないけど文字化けしていない。
動的読み込みだからなのだろうか?
IronPython で WPF は全部コードで作ったほうが面倒が無いかも。