Flash でなく Gnash を Ubuntu 9.10 に入れてみた

優先度の高いフリーソフトウェアプロジェクト
というのが Linux にはあると今頃知った。

High Priority Free Software Projects – Free Software Foundation

PDF と Flash が最優先とは、Adobe 総攻撃だ。
といってもどちらも仕様が公開されてえいるはずなんだけど。

PDF はともかく Flash はやはり汎用アプリが欲しいところだ。
この普及率で一社独占だし、いつまでたっても 64bit 正式版が出ないし。

オープンソースのFlashプレイヤー「Gnash」 – GIGAZINE

ま、Flash に関しては Mandriva はデフォルトで本物が入るから私には関係無い。
それより今や yum, rpm, deb, tar.gz にて本家で公開されているので今更感もあるけど。

と思ったけど仮想な Ubuntu 9.10 にはまだ入れていなかったのを思い出した。
Opera も GStreamer codec も何も入れていないんだが、つまり使っていない。
せっかくなのでコイツに入れて試してみよう。

Synaptic からでないと mozilla-plugin-gnash は入れられない。
別にコマンドでもいいけど…

synaptic

の 3 つにチェック。
でインストールできたのかな?

gnash_plugin

よしよし、軽く Flash 広告のあるサイトを回ってみる。

gnash_setting

うん、このくらいなら問題なく動くようで。
右クリックで出せる設定も本家より細かく指定できるのがこの手のアプリっぽい。
次は YouTube だ。

gnash_youtube

あれ?以外だ、GStreamer codec を入れたら再生できちゃった。
Flash のアクセラレータが効かない環境の人はコッチのほうが都合がいいかも。
得に x86_64 の人ならコッチを選ぶのも考えたほうがいいかな。

Own class library to use from IronPython

IronPython を日本で検索すると C# から IronPython を使う方法ばかりだ。
GTK+ における PyGtk のように皆が使ってくれるだろうとか考えているのかな?
Windows ユーザーがそんなことをするとでも思って…(略
Windows 用オンラインソフト作者をやれば解るって…

よし。
逆に C# で作った自作クラスライブラリを IronPython から使う方法でもやるか。
需要が微妙であるのは気にしない、どうしてもそうしたい場合もあるヤン!

とりあえず Visual Studio でテキトーなクラスライブラリを作る。

using System;

namespace ClassLibrary1
{
    public class Class1
    {
        public static bool ChangeText(out string s)
        {
            s = "Change";
            return true;
        }
    }
}

classlibrary_build

意図的に out を利用している。
IronPython で ref や out を利用するにはこう書く解説も兼ねている。
下記サイトが色々と参考になることを書いてくれてているよと。

Dark Corners of IronPython

んでソレをコードと同一ディレクトリに置く。
肝心なコード。

# -*- coding: UTF-8 -*-

import clr
clr.AddReference("ClassLibrary1")
import ClassLibrary1

result, value = ClassLibrary1.Class1.ChangeText()
print result
print value

cs_lib.zip

cs_lib_py

という感じで利用できます。
サードパーティ製や自作のライブラリが使いたい場合にコレでなんとかなると思う。

再び Fedora 12 で x86_64 ATI

以前 Fedora 12 x86_64 で compiz が有効にできないと書いたけど
こんなページを見つけた。

Fedora 12 ATI Catalyst Drivers | Fedora Linux

よしやってみよう。
と思ったけど実は弄くりすぎて起動できない状態なので再インストール。

直後に一応「デスクトップ効果」メニューを選択してみる。
あれ?有効にできちゃった。

compiz_fedora

このメニューに気が付く前に色々弄くったのが原因だったのかも。
少なくとも xorg.conf が他の要因で作成される前に有効にしたほうが良さそう。
x86_64 用 Flash を入れてみたけどやっぱり Mandriva とは違い Flash が重たいまま。

とりあえず上記リンク先の奴も入れてみよう。
コマンドを打たずとも「「ソフトウエアの追加と削除」で入れられるお。

mesa

さてどうなった?
予想していたけど重たいままで何も変わらないや。
Mandriva One 32bit ならこんな作業は全部不要で軽いのに面倒くさい…

てゆーか WordPress で Flash アップローダが使えないや!
64bit Flash はまだ常用には辛いね、32bit Fedora にしたほうが良さそう…

ところで ccsm をインストールしても何も設定できないのは何故だろう?
今日はココまでで止めておきます、もう少し調べてから。

IronPython 2.6 Final

知らない間に IronPython 2.6 が Final になっていた。

IronPython

試してみたけど RC3 と違いが解らない。
msi 版に含まれる Python Module も RC3 と同じみたいだし。
つか

# -*- coding: UTF-8 -*-

# python Module
import os
import zipfile

# .NET Framework
import System

dir_path = r"C:\Users\sasakima-nao\Documents\_temp"
filename = r"mpl_u160_x64.zip"

path_a = os.path.join(dir_path, filename)
print path_a
print os.path.exists(path_a)

path_b = System.IO.Path.Combine(dir_path, filename)
print path_b

zip = zipfile.ZipFile(path_b)
for f in zip.namelist():
    System.Console.WriteLine(f)

ironpython26test

Module 同梱になったのおかげでどっちでも良くなったのが少し変な気分。
どちらで書くか迷う、Python らしくないとか言う人が出るかもね。

Linux のディスプレイ電源管理は DPMS で

Windows 7 の他に私は Mandriva Linux 2010.0 One GNOME 版を利用している。

しかし Ubuntu 9.04 を使っていた頃と違い何故か色々と設定が効かない。
特にどういうわけか GUI で設定しても 10 分程度でモニタ電源が切れてしまう。
動画を見ている最中に突然ディスプレイが真っ暗になるのはかなり辛い。

Ubuntu日本語フォーラム / xubuntuでブランクスクリーンにさせない方法は

Ubuntu の人でも同じようなことが起こる場合があるのか。
Mandriva が悪いのではなく ATI ドライバーか何か環境によってこうなるっぽい。
ということは別の省電力機能がこのダイアログ指定より優先して動作するのかな?

DPMSとは:IT用語辞典 / cybozu.net

どうもコレっぽい、電源管理は ACPI だけじゃないんだね。
色々探してみるとこの設定は xset というユーティリティで確認と変更できるようだ。

Manpage of XSET

xset_q

やっぱり有効だった、でも日本語でいくら検索しても皆未解決みたいな…

Screen blanks after idle for 10 mins…. – Ubuntu Forums

海外を探すとこんなのを見つけた。
DPMS を無効にする等やってみたけど駄目、noblank だと X のロゴが出る。

Screen Blanking Under X

とにかくタイムアウトさせなきゃいいのかな?
timeout: 600 になっているのが丁度 10min なので怪しいし。
xorg.conf に

Section "ServerFlags"
    # Append the following
    Option "BlankTime" "40"
EndSection

を追記して timeout を 40 分に設定、時間指定は分単位でお好みに。
これでやっと 10 分で画面がスリープしてしまうのが解決しました。