さて Ubuntu 9.04 をインストールいたしました、更に続き。
何か忘れているなぁ?と思いながら Y901x の開発再開をしようとする。
…Glade をインストールしてねぇ!
ということで毎度のように追加と削除から。
あれ?こんなにサイズがデカかったかな…落とすのにえらく時間が掛かるような。
とにかくインストール完了した時点でバージョン確認のために起動。
ちょー!メチャメチャ変わっている!!!
v3.4.5 → v3.6.1 なんだがマイナーチェンジに見えないわ。
一応今までに作った y901window.glade は開けるが古さを感じてしまった。
GtkBuilder と Libglade が選択できるのは解っていたが進化が早すぎ、、、、、
GtkBuilder 形式って GtkListStore や GtkTextBuffer も含められるのか。
View と Data をまとめようってこと?それ WPF と真逆だと思うんですけど。
なんかいっぱいウイジェットが増えているし、ガンマ曲線とかって何よ?
他やれることが至れり尽くせりに、旧バージョンはいったいなんだったの。
「展張」とか意味不明すぎる日本語訳はそのままだけど。
せっかくだから UI Mnager を使いたいが使い方がイマイチ解らない。
ググるも見当たらず、又自分で弄くり回して覚書を作るしかないか。
あぁせっかく書いた PyGtk+Glade 覚書は早くも過去の遺物になった。
同時に入る DevHelp もボリュームたっぷりに進化。
Evolution や Totem の Core API まで解説とは…サイズがデカいわけだ。
そうそう、何故か巨大だった文字サイズは普通になった。
Glade 関連だけで長くなりそうなので以後まとめページを作るとして。
開発繋がりで MonoDevelop を少し試してみます。
前回書いたとおり 9.04 では MonoDevelop のみインストールすれば全部揃う。
早速 C# 3.0 仕様に対応しているか簡単に試してみます。
using System;
namespace hello
{
class Cls
{
public string s{get; set;}
public void write(string t)
{
Console.WriteLine(t + s);
}
}
delegate string Delgt(string t, string u);
/// <summary>
/// エントリポイント
/// </summary>
class MainClass
{
private static void DTest(string t, string u, Delgt d)
{
Console.WriteLine( d(t, u) );
}
public static void Main(string[] args)
{
// var が使えるか test
var s = "あいうえお";
Console.WriteLine("{0}_かきくけこ", s);
// 省略プロパティ test
var ss = new Cls();
ss.s = "たちつてと";
ss.write("さしすせそ_");
// 匿名メソッド test
DTest("匿名メソッド", "の出力", delegate(string t, string u) {return t+u;});
// ラムダ式 test
DTest("の出力", "ラムダ式", (t, u) => u+t);
}
}
}
おぉ動く動く。
他人が読みにくいコードを書いて悦に浸りたいなら C# は最強だね。
MonoDevelop の全置換って Tab の正規表現 \t が使えないんですけどぉ、、、、、
gEdit で置換しました。
ん?標準で作成するソースに utf-8 の BOM が付かなくなった。
IDE からソース追加すると元々付かなかったんだが、無しに統一かな。
MSBuild 形式になった sln ファイルには付いている。
Visual Studio は全ファイルに BOM を付けているはずなんだけーが。
てか sln だけ改行が CRLF だよ、ややこしいったらありゃしない。
BOM という概念は撤廃してくれよ、必要なのはもはや MS 関連のみなんだから。
コード保管は随分賢くなったなぁ、リファクタリングはさすがにまだ無いか。
これも長くなりそうなので以後まとめページを作る。
今回は「追加と削除」から手に入る最新開発環境の簡単な紹介でした。