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Mandriva to Ubuntu p3

Ubuntu 10.04 の「外観の設定」を開くと何か足りない。
9.10 まではあったツールバーやメニューのアイコン設定が無くなっている。

まあこれは gconf で弄くれるので覚書。
gconf-editor にて

/desktop/gnome/interface/toolbar_style
を icons にするとツールバーテキストを消せる。

/desktop/gnome/interface/menus_have_icons
を On にするとメニューにアイコンを全部付けられる。

ついでに Nautilus で場所バーが GtkEntry に変更できなくなったと書いたができた。

Ubuntu日本語フォーラム / [Lucid] Nautilus 2.30.0でディレクトリの絶対パスを表示&コピーしたい

場所バーで直接入力切り替えボタンが無くなったのは私も一瞬困ったと思ったけど…
端末で cd 移動するのが面倒な時と Blog に長いフルパスを書く時以外は必要無いわ。

cd 移動が面倒な時はボタンを端末にドロップすればいい。
ファイルも一旦端末にドロップした後でコピーすればフルパスも簡単にコピペ完了。
今までと少し手段を変えればいいだけ、それならやっぱり切り替えボタンはいらないや。

つーかコマンドが解っているなら

~/.gnome2/nautilus-scripts

に登録すればいいのにと思うんだが、どうしてもボタンでやりたいのだろうか…

それより今頃気がついたのだが。
Y901x でボリューム調節ができなくなってしまった!
Totem はできる、Y901x とは違う方法でボリューム調節しているようだ。

Totem と同時起動してサウンドの設定を開き本体ボリュームバーを動かしてみる。
Y901x は何も起こらないが Totem は見事に連動、Totem は PulseAudio を直で変更?
環境も糞も Mandriva で使っていた頃とまったくマシンは同じだ。

VirtualBox 仮想マシン上の 9.10 でも結果は同じだが Y901x でボリューム調節できる。
何かの仕様が変わったのだろうけど PulseAudio 自体を弄くるようにしないとダメか。
Windows の Vista 以降同様にアプリ毎に指定できるんだからそのほうが自然か。

あーあ、いつまでたってもやらなきゃいけないことが無くならない。
というかミュートボタンを付けたいんだが上手い方法が思いつかない…

しかし OS 乗り換えを思い切って行うと色々なことを発見するもんだ。

main function

さてスッゲェ久々に Linux で C/C++ をやるか。

コンパイルするのがメンドクセェ、Python スクリプトでイイじゃん…
てか今更 ++ の無い C はどうも、class が利用できないなんて考えられない…
とは言わないで、基本は大事だから。

Mandriva One の人は gcc が入っていないので gcc-c++ をソフトウエア管理から入れよう。

なんか Ubuntu とは随分違うんだけど、Mandriva の java うんちゃらって何だろう?
とにかくコレで Mandrina One でも C/C++ のコンパイルができる。

ということで早速超最小限の C 言語コードを書いてコンパイルしましょう。

#include <stdio.h>

main()
{
    printf("はろぉわーるど\n");
}

コレを少し奇妙に思った人は最初をすっとばして勉強している人。
main 関数が値を返していない、引数が無い、でもこれでコンパイルは通るんです。
Windows で C をやっているなら知らない人はいない粂井氏や赤坂氏もコレで始めていますよ。
つまり Visual Studio でやっても同じ結果、return 0; は実は書かなくても良かったりする。

C言語編INDEX
C言語入門

main 関数は仮引数を持たない関数、又は 2 つの仮引数を持つ関数として定義される。

int main(void) { /*...*/ }
int main(int argc, char *argv[]) { /*...*/ }

返却値の無い場合のホストに返させる終了状態は未定義である。
と、私のバイブルである「新ANSI C言語辞典」に書いております。

新ANSI C言語辞典

とりあえず返却値はゼロが戻れば Windows も Linux も正常終了とホストが解釈する。
やたら詳しいページを見つけたのでリンクしておきます、envp なんて初めて知ったよ。
main – 通信用語の基礎知識

ということで CUI なら Linux でも Windows とあまり違いが無いと解りました。
後は粂井氏や赤坂氏のサイトで(ぉい!

いや、もう少しやると思うけど配列とかの基本は本や既存のサイトで十分だもの。
こういう少しヒネクレたネタのほうが私は好きなのです。

Ubuntu 9.10 には build-essential はイラン

アクセスログを見て見つけたが

Ubuntu9.10を使っています。 Cの勉強をしてみたいと思っているのですが、gccの使い方について教えてください。 ソース内に日本を含み、シェルでの出力にも日本語を伴う場合.. – 人力検索はてな

> http://palepoli.skr.jp/content/ubuntu/mono.php
> 統合環境を使ったほうがお手軽です。

いや…
C をまったく知らない人にイキナリ総合開発環境を勧めるのはどうかと。
そのページを書いた本人も十年前は Windows にて BCC で勉強していた人なんですけど。

というか Emacs で文字コードがどうのって普通に保存すれば local と同じにならないのかな?
local は UTF-8 なんだから bash も当然 UTF-8 で出力するわけで、とりあえず cat しろと。
なんか気になったので仮想の Ubuntu 9.10 を立ち上げて適当にコンパイルしてみる。

やっぱり問題無い。
return かセミコロン書き忘れとか超くだらない理由じゃないのかと疑ってしまう。

しかしおかげで気がついた。
Ubuntu 9.10 には build-essential はイラン、最初から gcc がありヘッダも揃っている。
と以前 Blog には書いたと思うけど覚書のページは昔のまんまや!
書き換えなきゃ…でも今は日本で人気が薄い Mandriva Linux がメインな私ですけど。

ところで、今でも PyGtk よか mono や c の覚書ページのほうがアクセスが倍以上のまま。
Google のおかげで Python 知名度は上がったけど初心者の大半は C/C++ 開発に憧れている。
と勝手に解釈している、基本は C 言語であるというのは同意だし絶対に勉強しておけ。
だけど何故か Y901x のダウンロード数は増えて今月は既に百を超えているのって不思議。

それより、なんたって初心者御用達な Ubuntu でのプログラミングですので…
楽をしようと Python/PyGtk からプログラミングに入ると寒いアプリが乱立しそう…
VB に ActiveX コントロールを貼り付けただけで工夫の無いアプリみたいなのが再現…

やはり Linux で C/C++ のページをキチンと作ったほうがいいかなと思ってきた。
オブジェクト指向っていうけどソレってつまり実態に見せかけただけのポインタですから。

Flash でなく Gnash を Ubuntu 9.10 に入れてみた

優先度の高いフリーソフトウェアプロジェクト
というのが Linux にはあると今頃知った。

High Priority Free Software Projects – Free Software Foundation

PDF と Flash が最優先とは、Adobe 総攻撃だ。
といってもどちらも仕様が公開されてえいるはずなんだけど。

PDF はともかく Flash はやはり汎用アプリが欲しいところだ。
この普及率で一社独占だし、いつまでたっても 64bit 正式版が出ないし。

オープンソースのFlashプレイヤー「Gnash」 – GIGAZINE

ま、Flash に関しては Mandriva はデフォルトで本物が入るから私には関係無い。
それより今や yum, rpm, deb, tar.gz にて本家で公開されているので今更感もあるけど。

と思ったけど仮想な Ubuntu 9.10 にはまだ入れていなかったのを思い出した。
Opera も GStreamer codec も何も入れていないんだが、つまり使っていない。
せっかくなのでコイツに入れて試してみよう。

Synaptic からでないと mozilla-plugin-gnash は入れられない。
別にコマンドでもいいけど…

synaptic

の 3 つにチェック。
でインストールできたのかな?

gnash_plugin

よしよし、軽く Flash 広告のあるサイトを回ってみる。

gnash_setting

うん、このくらいなら問題なく動くようで。
右クリックで出せる設定も本家より細かく指定できるのがこの手のアプリっぽい。
次は YouTube だ。

gnash_youtube

あれ?以外だ、GStreamer codec を入れたら再生できちゃった。
Flash のアクセラレータが効かない環境の人はコッチのほうが都合がいいかも。
得に x86_64 の人ならコッチを選ぶのも考えたほうがいいかな。

Mandriva にテスト用 Ubuntu 導入

Mandriva One 2010.0 GNOME 版を利用している。
VirtualBox をインストールしてその上に One 2010.0 KDE 版も入れている。

2009.1 の時と違い VirtualBox 上でもしっかりマウスホイールが効く。
今回も GuestAdditions が勝手に入り有効になるのでインストールだけで即マウス統合。
Mandriva on Mandriva なので相性もバッチリのようだ。

なので KDE で使いたい時は Host(右Ctrl)+F でフルスクリーンにするだけで KDE 版に早変わり。
Free 版をログアウトで切り替えするよりこういう使い方のほうが私には合っている。
だって私は KDE は実験でしか使わないので、KDE が本場のディストリだと解っているけど。
とにかく VirtualBox って本当に便利なアプリケーションです。

ということで。

Y901x は Ubuntu 9.10 でどうなのか試さにゃ、Ubuntu 用なんて書いて公開してんだから。
作った本人は Mandriva で動けばいいのだが、シブシブダウンロード。
VirtualBox 上にインストール、インストール中に出る自己宣伝が超ウザッ!

ubuntu_nautilus

Windows のマネ?いきなりコレで引いたが軽くアプリを使ってみる。
日本語 Remix でもないのにキチンと日本語表示できるし Anthy も入っている。
ネット上の評判ほどは酷くないのかな。

てか毎度のように 800×600 以上の大きさにならない。
Mandrina であれば GuestAdditions が勝手に入るが Ubuntu はそうはいかない。
GuestAdditions をコンパイルするために gcc をまず…
って入っているじゃん、/usr/src にヘッダも揃っている。

Mandriva でさえ初期状態で gcc は入っていないのにどういう心境の変化?
もしかして仮想マシン上で動かす人ばかりだったのでこうしたというオチかも。
Linux なんて世間ではそんなもんさ…
まあとにかく GuestAdditions 導入をしてとっとと Y901x の動作を調べる。

y901x0110

あーあ、やっぱり Mandriva とまったく同じ症状か、対策した Beta しか動かない。
Mandriva がおかしいわけではなく GNOME てか GTK+ の仕様が変わったのね。
これで Mandriva 上でデバッグすれば Ubuntu にも対応できると解った。

pyc

しかし Ubuntu では当然のように *.pyc キャッシュを作成してくれた。
Python バージョンは同じ 2.6.4 だから Mandriva は環境設定が他と違うのだろうか?

てか Ubuntu 9.10 って…このスクリプトアイコン何? GNOME 標準を変えないでくれよ。
Linux 臭さを消そうと努力しているんだろうけど Linux 好きには逆効果だと思う。