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Mandriva 2010.0 インストール

Mandriva 2010.0 を早速インストール。
HDD を新しいのに取り替えてまず Live CD を立ち上げ。
3D 選択で Metisse なんてのが出るのが気になったけど

Metisse – Wikipedia
YouTube – Mandriva Linux 2007 Metisse Pager

んー Compiz のほうがイイ。
でもってそのままデスクトップ上の「Live インストール」をダブルクリック。

不要なハードウエアと不要な言語サポートはチェックしたままで削除される。
中身は nVidia なんちゃらとか modem なんちゃらとか、言語は日本語以外全部。
これは確かにいらないものばかり。

ま、とにかく 2009.1 の時と同じ方法で簡単にインストールできた。
前回は VirtualBox 上だったけど 1TB の HDD でも一時間掛からず完了。

Ubuntu と違ってインストール自体はコレで終わり。
ユーザー名やパスワードの指定は再起動後に行う。

「Live CD を取り出して再起動してください」
と出るがシャットダウンすれば勝手に CD は出てくる。

そのまま起動しなおす。
有線 LAN でのネット接続なら全部そのまま OK でよい。

それらが終わるとようやく root と自分の設定、説明不要なほど単純。
ユーザー登録らしき画面になるが辞退できるので気にせず。
少し解りにくいけど一番右下の「閉じる」ボタンでインストール作業完了。

2009.1 で日本語キーボードが認識できないバグがあったけど 2010 は完璧。
最初から「全角/半角」キーで変換できるようになっていますよ。

それより何かどのアプリを利用しても Ubuntu で使うより起動が早いしサクサク動く。
本当に安心して勧められるディストリビューションになったという感じ。

以前ココに書いた覚書を自分で見てパッケージ管理システムから

gksu
nano
scim-bridge-qt3
scim-bridge-qt4
KeepassX
GHex
apache-mod-php

以上をインストール、gcc は必要になってからでいいかなと。
でも nano のダウンロードに失敗する、明日もう一度試そう。
KeepassX がメニューに表示されないんだが…
PHP は選択肢が2つある、よく解らないから上のほうを選んだ。

php_2

/etc/httpd/conf/httpd.conf を書き換え init.d から restart。
何か色々忘れているような気がするけど思い出したら後日。

忘れちゃいけない自作 Gedit プラグインとスニペットファイル。
おぉ、スニペットが $0 位置にキチンとジャンプするようになっている!
自作 Nautilus スクリプトもコピペだけで動いた。

Opera は公式サイトから 2009.1 用をダウンロード、普通に動く。
バックアップしていたプロファイルをコピーしていつもの環境へ。
scim-bridge-qt3 を入れているので日本語入力も今のところ完璧。
フォントは全部デフォルトで入っている Ume Plus に変更している。

mandriva_opera_gedit

Opera に不具合が出たら又ココで報告する。
今日はここで時間切れ。

Mandriva 2010 を Live CD で試してみた

Mandriva 2010 の iso をダウンロードした。
日本の FTP サーバーにはまだ無いのでBlog 検索で探した。
「すべてのブログ」で更に一日以内のオプションを付ければ世界のどこかで見つかる。

ftp://ftp5.gwdg.de/pub/linux/mandriva/mandrivalinux/official/iso/2010

にあったので覚書で書いておくけど de ってドコ?

mandriva-linux-one-2010.0-GNOME-africa-asia-cdrom-i586.iso

と KDE4 に懲りたので GNOME 版を落としてとりあえず Live CD を試してみる。
One には 64bit は無いんだね、でも Opera を使うので 32bit のほうが都合が良いかな。

ついでに。
64bit Windows 7 で Opera を使うと埋め込み WMP コントロールが動かない!
WMP 自体が 64bit だからしかたがない、みたく想像しなかったことが起こるのよ。
追記
コレをインストールすれば再生できた
http://port25.technet.com/pages/windows-media-player-firefox-plugin-download.aspx

ま、それはここでは関係無くて。

Live 試用時に 3D 効果の選択ができる、ここで一応 Compiz を選んだ。
あとは全部デフォルトで、少々時間が掛かるけど見事 3D で Live の試用ができる。

いや…
時間のところでシステムを選んだほうがいい、変な時間になっちまった。

日本語化状況は 2009.1 より良好、Nautilus の設定も全部日本語になった。
フォントも綺麗、本当に何故日本では知名度が低いのか解らない。
とりあえずオフィシャルの情報では解らないことをを少し。

pythonver

Python は 2.6.4
mono は 2.4.2.3
perl は 5.10.1
ruby はやっぱり無い

デフォルトのタイトルバー色がシックに、la Ora Steel って前からあった?
どうでもいいが「スクリーンショットの取得」でパシャッと音が出る。
nano や Tomboy はやはり無いまま。

日本語入力は SCIM のままです。
IBus の評判がまだ今後に期待っぽいので慣れた SCIM なのは嬉しい。

mandriva2010_1

Live 状態でもしっかり fglrx は動いている(AMD 690G マシンなので)
HD の YouTube でもしっかりアクセラレータが効いているようです。
Ubuntu 9.04 デフォルトではガクガクだったからコレは嬉しい。

てかやはり最初から Flash が入っている。
プロプライエタリ・ソフトに柔軟な Mandriva 万歳である。

Totem で動画を再生しようとすると以下のようなのが出る。

mandriva2010_2

んーコレは我が Y901x に影響が出るんかいな?
Live 状態ではどうにもできないから HDD インストールをしてから試す。

ぱっと使った感じコレならメインで使ってもいいんじゃない?という感じ。
時間があったら明日にでも Ubuntu から乗り換えインストールします。

kvm

なんとか 7 は今日出たようだ。
Mac も新機種が出てソッチ系サイトのライター達は忙しいようだ。
が私のお目当てな Linux はまだ出ない、で今頃見つけたが

DistroWatch.com: Put the fun back into computing. Use Linux, BSD.

Mandriva 2010 は 2009-11-03 か、Ubuntu 9.10 のほうが少し早く出るのね。
んーどっちにしよう、プロプライエタリの ATI ドライバでどうなるかで決めるんだが。
Ubuntu 8.10 の時は 3D で動画がチカチカだったし 9.04 では真っ黒になってしまったし。
Mandriva は標準で fglrx 入りだから安定動作はかなり期待できるわけで。

よく考えれば Fedora も KVM による仮想化なんかで魅力がある。
と思っていたけど KVM は Ubuntu でも使えるらしい。

kvmを仮想マシンマネージャ(GUI)で動かす。荒削りだけど動作は軽快! | Viva! Ubuntu!!

VirtualBox もイマイチ GUI 関連が遅いので試してみよう。
CPU 速度は VirtualBox でもホスト OS と大差無いが GUI 動作をなんとかしたいし。
インストール方法はリンク先をそのままやって Mandriva の iso を指定。

kvm_linux_select

Linux の選択肢はチト古め、てゆーかこれだけ…
しかたがないから Generic 2.6 を選択。
イザ、ライブ CD の起動!ができないやん。
一旦 CD-R に焼いてドライブ指定、で、なんとかライブの起動ができたので即インストール。

英語だが Ctrl+Alt でホストとの切り替えというダイアログが出る。
なるほど、マウス統合を行わない VMware と同じってことね。

使ってみる。

GUI 描写が死ぬほど重い、誰が見ても解るくらい遅い。
ウインドウを動かすとゴミが残る場合がある。
マウスカーソルさえガクガク、というより位置判定が不安定でマウスが使い物にならない。
リンク先は動作が早いと書いているけど VirtualBox 上との性能差が私には体感出来ない。
やはり選択肢に無い OS だと全然ダメダメなのか?
と思っていたら暴走、kill コマンドでも強制終了できないので OS ごと再起動。
…今後に期待だこりゃ。

VMware や VirtualBox のビデオドライバがどんだけよく出来ているか思い知った。
新しい OS への対応とかバグ修正はプロプライエタリのほうが期待が持てるんだよね。

PCLinux OS GNOME 版にクラクラ

OS のインストールばかりやってどうする?
と自分でも思うのだが PCLinux OS なんてのを VirtualBox で試すことにした。
下記のサイトを見つけたものでもしかしたら凄く良いかもと思ったので。

完成度の高いMandrake Linux派生ディストリビューション「PCLinux OS 2009.2」レビュー – SourceForge.JP Magazine

PC Linux Gnome 2009は、とってもカルカッタ! 128MBでもイケそう!! | Viva! Ubuntu!!

RedHat 派生である Mandrake の更に派生ディストリビューションってことなのか。
つまり KDE が基本だが Nautilus が使いたいので最初から GNOME 版で試すことにする。

インストールや初期設定、見た目画像は上記リンク先で。
RedHat 派生に apt-get は変な気分、ちなみに初期状態では日本語入力できない。

上記リンク先にも書いているがとにかく Updata が死ぬほど遅い。
私の環境では一通りの Update が終わったら何も動かなくなった。
ホストに戻って VirtualBox から Ctrl+Alt+BackSpace を送り halt コマンド。
でやっと使えるようになった。

Fedora なんて可愛く思えるほど大半が英語表記のままなのは別にいい。
そんなことよりデフォルトで入っているアプリを見てクラクラした。

internet

sound_video

コレがデフォルト…
驚くことに Evolution や Eye of GNOME や Totem 等が本当に入っていない。
珍しいことに OpenOffice.org がデフォルトでは入っておらず Abiword がある。
mono が入っていないことを笑ってもいいのだろうか。

no_app

独特といえば独特だが何か違う気がしてならない、いかにも個人製作物という感じ。
少なくとも私は拒絶反応しか出ない、これ一応 GNOME なんですけど。
nano や Tomboy が無い Mandriva もどうかと思ったけどそんなレベルじゃない。

つか su から Nautilus も警告無しで起動できるし gksu も最初から入っている。
Mandrake 派生なのに使用感や見た目は Mandriva と同じ所を探すほうが難しい。

KDE がメインのディストリビューションだからこうなるのは解らなくもないが。
なので KDE 版も試してみたいが又あの Update の待ち時間に耐えるのは嫌だ。

いや、Ubuntu をこんな感じにしている人って結構多いだろう。
他に巷で人気のフリーソフトを最初からブチ込んでほしい人もいなくはない。

そんな人にはイイかも、Linux でマルチメディアにはもしかして最強ではないですか。
雑誌のライターお勧めディストリビューションここにあり!
Ubuntu なんか勧めている場合じゃないですよ、ほらほらこんなにオイシイよ。

Totem をガン無視なんかして Nautilus の動画サムネイルができるのかな?
Opera は多分 Mandriva 用 RPM でイケると思うけど。
そういえば Apache なんかは…
試す気力が出ない、そういう使い方をするディストリではなさそうだ。

PCLinux OS は KDE3 版を選んだほうがいいと思う。

GtkAspectFrame shadow_type

最近 PyGtk ネタを書いていないことに気がつく。
てかセ CULV セレロンの検索で何人も来ているという始末。

culva

やっぱり需要の高そうなネタに終始したほうが…とか思ってしまいます。

ということで Y901x の現状。
Mandriva で Y901x を使うと GtkAspectFrame に枠が入ってしまう件はなんとか解決。

gtk.Frame

GtkAspectFrame の set_shadow_type メソッドで gtk.SHADOW_NONE にするだけ。
つまり Ubuntu で使っているテーマでは影が元々まっ黒だっただけということかな?
後はとにかく Compiz 有効にできる HDD インストールを行って試してから更新の予定。
2010.0 は 15 日だったような覚えがあるんだけど…気のせいだったか。

DistroWatch.com: Put the fun back into computing. Use Linux, BSD.

それとずっと解らないこと。
Compiz 無効の 2D 描写時はリストグリップのラインが再描写で上手く描写されない。
expose-event ってどうも Windows の WM_PAINT のように完璧にはいかないようだ。

ダブルバッファリングを無効にすると少しマシだがダメな場合もある。
そういえば Windows では DC に線を書くより画像を表示したほうが負荷が軽い。
ならば画像でやってみよう、self.grip_pix という変数に GtkPixbuf を格納し

def __on_expose_event(self, widget, event):
    # GetDC()(Windows)
    gc = widget.style.fg_gc[gtk.STATE_NORMAL]
    # Draw Vertical Line
    area = widget.window
    area.draw_pixbuf(gc,
                    self.grip_pix.scale_simple(event.area.width, event.area.height, gtk.gdk.INTERP_NEAREST),
                    0, 0, 0, 0)

もっと負荷が大きくなった…
てか pixbuf を引き伸ばして描写するにはこういう方法しか無いのだろうか?
Win32API の BitBlt みたいな転送方法があると思うんだけど今は解らない。

いっそ GtkImage で…こいつは GtkEventBox が必要になるので嫌だし引き延ばしが無理そう。
おまけにやっぱり上手くいかない、3D で使えば何も問題無いので放置のままかな。

しかしちっとも需要が無い GStreamer Player の更新を続けてどうする…
だが Windows でソレをやり続けたから Linux でもアプリが作れるようになったのだからね。