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Fedora 15 002

Fedora 15 (GNOME 3) 64bit 生活二日目。

ウインドウのタイトルバーをマウスで掴み画面最上部で最大化、サイドで画面半分に。
おまえは Windows 7 か!って突っ込んでしまった。

GNOME 3 のランチャはアプリが起動している場合は影が光る。
起動しているランチャをクリックすると多重起動せずウインドウがアクティブになる。
多重起動するには右クリック、ってコレも Windows 7 と同じ…

まさか Windows を真似るとは思わなかった。
それにしてもやはり最小化が解りにくい、ランチャは普段隠れているし。

で、普通に日本語環境は揃ったし Ubuntu から乗り換えのためにアプリを色々と。
Gimp は Fedora 15 にも入っていないんだね、GTK+ は Gimp の成果だったはず…

とにかく動画デコーダーの為に rpmfusion をリポジトリに追加。

Enable RPM Fusion on your system をクリック。
Fedora 15 うんちゃらがある、stable になっていないけど多分大丈夫だろう。
その rpm へのリンクを free, nonfree 共クリックし普通にインストール。
Totem に動画を放り込んで指示に従う、MPEG や WMV はそれでイケたけど

Quicktime demuxer というのが入らず ftypisom な MPEG4 が再生できない。
stable ではないからか、それともどこかで探してくるしかないのか。
更に

Y901x で再生できないよ、GTK3 で作り直しが必要なのだろうか…
なんとかなるまで VLC でも使っていよう、そのまんま開発終了はありえる…
とにかく Quicktime demuxer が無いと Nautilus でサムネイルできん。

他色々なサードパーティなモンは以下から辿れる。
Third party repositories – FedoraProject

まず一番必要な Flash x86_64 用だ。
gnash を入れてみたけど何も起こらない、何のために「追加・削除」にあるのだ?
YouTube も見れないし kabu.com のボードも使えないのでは 64bit に移行できない。

Download Adobe Flash Player 10 Beta – Adobe Labs
tar.gz を解凍し libflashplayer.so を ~/.mozilla/plugins に放り込む。
あぁよかった、これで Flash はなんとかなりそうだ。

gimp
gjot2
keepassx
sylpheed

もとりあえず全部動いた、バイナリエディタはタブ式って無いのかな?
Apache と VirtualBox は今度、現状はこれで様子見。

ここまで Firefox 4 を利用してみたけど「戻る」も以前より超早くなったし悪くない。
食わず嫌いも嫌なのでしばらくそのまんま利用してみようかなと思う。
拡張は FireGestures のみ入れたけどそれで私には充分かも。

だけど検索バーがタブの下にきたのにタブを移動しても語句が残るのってなんだよ…
ページ内検索さえも、そのほうが都合がいい人もいるだろうけど Opera 屋には気になる。
Opera や Chrome に比べて検索の柔軟性がイマイチなんだよな。

Fedora 15 001

というわけで。
Fedora 15 正式版がやっと出たので Ubuntu 10.10 から乗り換え開始。

GNOME が 3 になったので Windows Vista の初期時と同様に初期不良は多いかも。
ソレを楽しめないならコンナモン使うな、というスタンスでもっとイケイケだよ私的に。
だってあんなに不安定だった Vista が今や一番問題が無い Windows になっている事実。
7 って色々と早くはなったけど妥協の産物だし、Vista 路線を続けてほしかった開発者は多い。
というか続けていれな私は多分 Linux に移らなかったわけで。

x86 か x86_64 かで迷ったけど x86_64 で試してダメなら x86 版にすればいいやで。
64bit にしたい理由は VirtualBox 仮想マシンな Vista をもう少し快適に使いたいという理由だけ。
解っている問題は Flash のみだ、gnash でなんとかなればいいのだから。

私的な思惑はどうでもよくて、とっととインストール。
Fedora Project ホームページ

インストール用 iso が見当たらなかったので Live CD iso の x86_64 を落とす。
Live を使ってみると見事に英語、キーボードも英語レイアウトで動作する。
あぁ英語圏で作成された OS だなぁ。

インストールは全部英語、32bit iso だと日本語になるのかな?
インストールしてみても英語、右上のユーザー名の所から System ウンチャラをを選択。
旗のアイコンから Japanese を選んで再ログインでやっと日本語環境になる。

ぱぇぽぃ2 ? Blog Archive ? GNOME3 and PyGtk3
日本語化した後は上記ベータで試した時と特に違いを感じない。
ただ GNOME アプリのバージョン情報が全部 3.0.* と正式バージョン名になっているだけ。

ついでに再ログインでこんなのが出る。

コレはお好みで、解説はいらないよね。
~/.config/user-dirs.dirs
が見当たらない、この位置も変更になっているか。
追記::普通に Nautilus から F2 キーで変名したら作成された…

細かいことや GNOME2 との違いが次回から。

GNOME3 and PyGtk3

Fedora 15 beta を試している、もちろん HDD インストールで。
しかし何故かアプリのインストールがうまくいかないのでデフォルト状態のみ。

AMD 880G 内蔵グラフィックで GNOME3 の 3D デスクトップはイケる。
ダイアログの表示がカッチョイイ、まんまコレだった。
GNOME 3 – Made of Easy

日本語フォントは今までどおり VL ゴシック。
アプリも 14 とあまり変わらない、GNOME アプリは全部 GTK3 化されている。
GUI では gnote が無くなったくらいかな、使い込んでいないから細かい違いは解らない。
mono はやはり無かった、Fedora は本当に mono が嫌いであるようです。

Windows でいうタスクバーがなくなったのでチト迷う。
アクティビティをクリックして選択、使い勝手は微妙。

Nautilus の左ペインはツリー表示にできなくなってしまったの?
というかデスクトップに物が置けない、XDG_DESKTOP_DIR 指定が無意味。
ゴミ箱とかのウィジェットがタスクバーに表示できなくなった?
細かい設定ファイル類が微妙に今までと位置が違う。

仮想デスクトップは今までと違い何かウインドウを置くと一つ追加になる方式っぽい。
アクティビティをクリックして右端にマウスを持っていくと選択できる。
すべてのウインドウを閉じた仮想デスクトップは自動で消える、なるほどという感じ。

通知スペースはマウスを右下に持っていくと表示される。
私の作った clipolix もココに配置された。

なんというか、とにかく何をやるにもマウスをいっぱい動かす必要がある。
アイコンも大きいしタブレットだと凄く便利そうなんだけど慣れるまで迷いそう。

Firefox は GTK2 だと思うけどスクロールバー等のウィジェット形状が以前のまま。
GTK3 のアプリかどうかはウィジェット形状で見分けがつくってことみたいね。

~/.local/share/gedit/plugins
に gedit プラグインを置けばいいみたいだけどまるっきり仕様が変わっている。
拡張子も違うし import も継承元も callback 名も全部変更されている。
まいった、移行するなら全部作り直しか。
Gedit/PythonPluginHowTo – GNOME Live!

上記の Plugin URL を見て気がついたけど PyGtk で GTK3 が使えるんだね。
gi.repository.Gtk という名前空間(モジュール)でイケるようだ。

#!/usr/bin/env python
#-*- coding:utf-8 -*-

from gi.repository import Gtk

class Test(Gtk.Window):
    def __init__(self):
        Gtk.Window.__init__(self)
        self.connect("delete-event", Gtk.main_quit)
        cb = Gtk.CheckButton("Check Button だよ")
        cb.set_active(True)
        self.add(cb)
        self.show_all()

if __name__ == '__main__':
    w = Test()
    Gtk.main()

おぉ、GTK3 のウィジェットだ。
こうすればいいのか、あまり GTK2 の時と変わっていないみたいだね。
コレさえできれば私は素直に GNOME3 に移れる。

でも Gedit で External Tool に追記しても動かないんだが…
まだベータだし、とりあえず正式版が楽しみだ。

GNOME 3.0 depends on Mono

4 月、新しい Linux がワンサカ出る季節になった。
ついに GNOME3 が Fedora に正式採用されるようです。

Linux Daily Topics:2011年4月5日 Fedora 15のGNOME 3は慣れるまでに時間がかかるかも─Fedoraアンバサダー|gihyo.jp … 技術評論社

って GTK+ も GTK3 になるのか、そりゃそうだ!
おいらの PyGtk アプリはどうなる、GTK2 のアプリは動くの?
Python も可能ならいいかげん 3 にならないか、2 に依存しすぎて無理かも。

fedora はコレを落としてみたけど完全に作りかけだよ…
独学Linux:Fedora15(Lovelock)の開発版

Ubuntu 11.04 はベータが出ている。
とにかく VirtualBox で動かして解る範囲でチェック。

Ubuntu は基本 GTK2 のままか、正式版で何がどうなるか解らないけど。

Python から PyGtk を使うと Fedora も GTK2 になる。
pygtk.require(‘3.0’)
とやりたくても現状 site-packages に gtk-2.0 ディレクトリしか無い。

そういうわけで Y901x も起動できる。
今までの GTK2 アプリも PyGtk も問題無しということでいいのかな。。

Ubuntu は GtkMenuBar が Mac 風になる、変則配置の Y901x はどうなる?

あれ、メニューがあるはずの部分が少しズレているけど問題無いみたい。
動画の縦ピクセル数も合っている、これなら得に変更する必要は無いかな。
GtkMenuBar.allocation.height がゼロを戻しているのだろうきっと。

とりあえず Ubuntu がこのままなら我がアプリは 11.04 でもイケるようだ。
今まで Ubuntu の更新毎にどこかがおかしくなっていたけど…
何も問題がないってのも逆に面白くないな…

ついでだから 11.04 のデフォルトアプリを見てみる。
OOo が LiberOffice に変わっている。
なんと Tomboy が残っている、今渡こそ Gnote になると思っていた。
Rhythmbox が Banshee に、だから何故 mono 製を選ぶかな…

GNOME3Myths – GNOME Live!

GNOME は mono 依存に戻ったのか。
Fedora にも mono が復活するのだろうか?アルファ版には無いんだが。
つか GTK3 が Gtk# から使えるということなのかな、Python はどうなる?

とにかく Fedora のベータ待ちだ、ディストリ側がどうするか解らないと。
場合によっては Fedora 移行に再挑戦するつもり。

再び Fedora 12 で x86_64 ATI

以前 Fedora 12 x86_64 で compiz が有効にできないと書いたけど
こんなページを見つけた。

Fedora 12 ATI Catalyst Drivers | Fedora Linux

よしやってみよう。
と思ったけど実は弄くりすぎて起動できない状態なので再インストール。

直後に一応「デスクトップ効果」メニューを選択してみる。
あれ?有効にできちゃった。

compiz_fedora

このメニューに気が付く前に色々弄くったのが原因だったのかも。
少なくとも xorg.conf が他の要因で作成される前に有効にしたほうが良さそう。
x86_64 用 Flash を入れてみたけどやっぱり Mandriva とは違い Flash が重たいまま。

とりあえず上記リンク先の奴も入れてみよう。
コマンドを打たずとも「「ソフトウエアの追加と削除」で入れられるお。

mesa

さてどうなった?
予想していたけど重たいままで何も変わらないや。
Mandriva One 32bit ならこんな作業は全部不要で軽いのに面倒くさい…

てゆーか WordPress で Flash アップローダが使えないや!
64bit Flash はまだ常用には辛いね、32bit Fedora にしたほうが良さそう…

ところで ccsm をインストールしても何も設定できないのは何故だろう?
今日はココまでで止めておきます、もう少し調べてから。