月別アーカイブ: 2010年10月

WebKit for Python

Ubuntu 10.10 のアップデート、61MB もあるんかい!
ってよく見たら libwebkit なんてのがあるんだけど…

WebKit な Epiphany は GNOME 標準だけど Ubuntu では除かれているのに。
ライブラリだけは存在しますということなのかな?
まてよ、そういうことならデフォルト状態で Python から使えるかも。

>>>import webkit

10.10 はデフォルトで利用できるようです、てゆーか
/usr/share/doc/python-webkit/examples/browser.py
にサンプルコードがあるわな。

このサンプルコードを試してもいいけど最小限のコードを書いてみる。

#!/usr/bin/env python
#-*- coding:utf-8 -*-

import gtk
import webkit

class WebKitTest(gtk.Window):
    """
        WebKit test for Python
        from Ubuntu 10.10
    """
    def __init__(self):
        # Window
        gtk.Window.__init__(self)
        self.connect("delete-event", gtk.main_quit)
        self.resize(640, 480)
        # WebKit
        w = webkit.WebView()
        w.load_uri("http://google.co.jp/")
        # ScrollWindow
        sw = gtk.ScrolledWindow()
        sw.set_policy(gtk.POLICY_AUTOMATIC, gtk.POLICY_AUTOMATIC)
        # add
        sw.add(w)
        self.add(sw)
        self.show_all()

if __name__ == "__main__":
    w = WebKitTest()
    gtk.main()

おぉ、コレだけで使えるのか。
GtkScrolledWindow を噛まさないと縦長のページで悲惨になるので注意ね。
後はサンプルコードを見ながらチマチマ弄くれば立派な自作ブラウザになりそう。

とにかく Python だけで何でも作れてしまう。
デフォルト状態でも作って遊べるというのはやはり素晴らしい。
Windows ではこんなこと考えられないものなぁ。

buntu 10.04 to 10.10 p3

Ubuntu 10.10 ってまだまだおかしいところがチマチマありますね。

iBus にて日本語入力時のパネルアイコンが存在しないアイコンになっている。
それほど気にならないレベルの微々たるモンけど。

ついでに Opera snapshot 9071 もパネルアイコンが表示されない。
opera:config から Show Tray Icon をオフしている、だけど気にはなるなと。
ココはあえて Opera タグを付けないまま書いてみる。
残念だけど私は Opera 屋では無く Linux 屋なので、って誰に向けて書いているのやら。

クリアールックス(GNOME アイコン)テーマにするとテキストのアイコンプレビューができない。
とは書きつつ毎度ウザったいだけなので Nautilus の設定でプレビューをオフにしている。
この機能っていったい何の役に立つのか?を広い目で見ているつもりだがサッパリ解ンネ!
素人が書くスクリプトは三行以下だと決めつけている、としか思えないが多言語対応では自殺行為…

Nautilus の F2 のリネームで拡張子を省かなくなった。
gconf-editor でソレっぽい設定を探すも見つからず困っていたけどバグだった。

Bug #658555 in Nautilus: “Nautilus rename (F2) doesn’t work as expected in list view [pb renommage]”

たしかに「一覧表示」以外では 10.04 のように拡張子を省く。
これでは修正を待つしかない、現状がイイという人は少数だと思うので遠慮は不要。

積極的に介入なんかしたくない、だって Linux の場合は無償でいくらでも乗り換えできる。
だけど Ubuntu しか選べない状況を作ってしまった責任と意地は安全な所から見物したい。
一時期の Mandriva Linux はマジで「コレしか無い」くらい良かったものなぁ…
環境の進化に付いていけない、GNOME 3.0 が本気で恐ろしい。

Ubuntu 10.04 to 10.10 p2

Ubuntu 10.04 を 10.10 に変更、その2。

おっと昨日入れたばかりなのに Opera が更新だ。
代わり映えしねぇ、日本語は Esc 叩かないと再入力できないまんまだ。
慣れてしまったのでまぁそれはよくて。

CPU 片コアがフル可動になるバグが際限できなくなった。
何かの初期設定を保存する際の後始末処理がまずかっただけなのかな?

Gimp は 10.10 にも入っていない。
何故こういうクリエイト系をわざわざ省くのだろう…

容量を削りたいなら一番いらない mono だろ?
ちなみに gmcs は 10.10 では最初から入っている、使わないと思うけど。

つか gvfs 関連がデフォルトインストールされていない。
GNOME v3 からはコレを使えになると見かけたような気がするんだが…
gvfs-bin を apt-get するかどうか迷う。
私の作った trash コマンドが少しだけ延命したので密かに嬉しかったり…

今回は imagemagick が見つからない。
ぱぇぽぃ2 ? Blog Archive ? shell
Gimp を入れるとくっ付いてくるかな?と思ったけど無かった。
あれは結局何故入っていたのだろう?

ぱぇぽぃ2 ? Blog Archive ? Mandriva to Ubuntu p2

と同じものをとにかく入れる、まだ Opera しか入れていない。
Flash や動画デコーダーはインストール時に入るし今回はフォント変更しない。

Gimp
VirtualBox ose
Sylpheed
ghex
KeepassX
Apache2
PHP

前と同じものを導入するのは考え物だが上記はもう私には鉄板だし。
PHP は 10.04 と同じ方法が使えた、覚書ページも追記しておいた。
Ubuntu 8.04 での LANPP 環境構築

Y901x も問題なくインストール、今回は動作にも問題はでないようだ。
SeeMe も動く、クリアールックスのアイコンが変わったのでイメージが違うけど。

GStreamer では上手く再生できない動画用に VLC も必要か。
Google Chrome はどうしよう、WebKit での表示確認が必要になったらでいいかも。
エロサイトどころかハム速等さえ画像ロードに失敗するのはなんとかならんのか。

こんなもんかな。
細かいことはコマンドで済ませたり Python で自作するようになったし。
やっぱり Linux を普通に使うようになるとそうなってしまうわ。

アイコンとフォント以外はバージョンアップしただけなのだが…
とりあえず致命的なバグは今のところ見つからない。

Ubuntu 10.04 to 10.10

Ubuntu 10.10 がいつのまにか出ていた。
ので早速 HDD を取り替えて新規インストール。

Ubuntu homepage | Ubuntu

インストール時の解説表示が超親切なので方法は解説しても意味ない。
Flash, MP3 等のサードパーティがどうたらは一応チェックしておいた。
どうせみんな入れるものね。

インストール終了でエラー、CD はキチンと出てくれたけど心配。
いざ起動、とりあえずインストールは成功しているようだ。

インストールを終えて毎度のごとく旧 HDD をスレーブ接続してデータ引越し。
あれ?所有者が root にならず自分に、chown する必要が無かった。
Ubuntu → Ubuntu は始めてなのでそういうものなのか、仕様変更なのか。
とにかく Opera の設定や自作 Nautilus スクリプト等も忘れずにひたすらコピー。

とにかくココまでの作業で二時間ちょっと。
環境再構築に丸々二日掛かる Windows Vista はいったい…

機動と終了は 10.04 より更に早くなっているのは本当のようだ。
相変わらず AMD 690G マシンだが 3D デスクトップは最初から有効。

デフォルト状態を地味に試してみる。

しかしデフォルトテーマはキモチワルイのでとっととクリアールックスに変更。
テーマ変更ダイアログを出すと閉じても CPU 片コアがフルパワーになる。
バグだろう、システム・モニタからフルパワーの Python を殺せばいい。

iBus の言語バーが表示されなくて困った。
システム – 設定 – キーボード・インプットメソッド – 一般
タブにある「言語パネルの表示」を「アクティブなとき」に変更すればよい。
と見つかったけどそれでも時々表示されなくなる…

日本語デフォルトディレクトリは不便なだけなのでアルファベット小文字に変更。
10.04 の時はフォントを即 VL ゴシックに変更したけど今回はしばらくデフォルトで。
クリアールックスにした時の Nautilus アイコンが GNOME デフォルトと同じになった。

アイコン表示にすると *.py ファイルのアイコンがテキストになるんだけど…

画像を W クリックは相変わらず Eye of GNOME が立ち上がる。
Shotwell でインポートすると画像ディレクトリ内全部サムネイルを作成するので注意。
Totem は最初から H.264 や FLV どころか aac, wmv,rm まで再生できる状態。
もう一般向けマルチメディアに関してまで Windows より上かもしれない。

まだ Tomboy があるのか、ということは mono も入っているわけで…
早く GNote に変更してくれ、mono が失敗だったのはもう皆薄々感じているだろうに。
OpenJDK ランタイムが入っているけど javac は入っていない。
gcc もヘッダ類もあるけど GTK+ ヘッダは無い。

Opera ブラウザ | 高速で安全なインターネット | 無料ダウンロード

Opera が無いと私は不便でしかたがないのでとっとと deb をダウンロード。
deb を W クリックするとソフトウェアセンターが立ち上がるようになった。

設定はコピーしたのをそのまま摘要できる、Flash も問題なく動く。
しかし相変わらず太字 Font の隙間が変。

てゆーかデフォルト状態だとフォントが何か小さいしダイアログがデカい。
やっぱり今回も VL ゴシックに変えようかなぁ…
他気がついたら追記。

Linux Trash GVfs

十月、Linux 関連は毎度のごとく半年に一度のバージョンアップ時期。
新しい環境を半年に一度楽しめる、何がどう進化したのか確認するのが楽しい。
グチャグチャになりかけた HDD 内データを整理するよい機会だから必ず別 HDD に新規インスコ。
その時点までの HDD バックアップができるオマケ付き、半年毎の OS 入れ替えはマジお勧め。
しかし…

GNOME 2.32 リリース・ノート

GNOME 3.0 で libgnomevfs が使えなくなるのをそろそろなんとかしなくては。
だって Y901x でしっかり利用しているんだもの。

ぱぇぽぃ2 ? Blog Archive ? Get MIME Type and Description

コレを使わずに MIME Type 取得か、どうやるのだ?
海外を探すと GObject や GIO を使えと出てくる。
色々探すと関係ないんだけど GVFS なんてものを見つけた。

GNOME には gvfs-trash なんてコマンドがあるのか。
もしかして…

$ gvfs-trash ファイル名

これでゴミ箱移動ができたのね…
トップページで公開している trash コマンドはどうしよう…