Canon のデジカメを買った。
写真ド素人の私がレビューしても無意味だが幸い私は Linux 使いである。
コレを Fedora 16 に USB 接続してどうなるか試してみる。
なんか Canon だということを自動認識して勝手に処理してくれた。
ちなみに Panasonic だとこうなる、カメラアイコンにならないんだが。
そこいらに売っているデジカメなら何の問題もなく認識しそうだね。
Fedora や Ubuntu なら本当に素のままで何でもできてしまうわな。
もはや Windows にできて Linux でできないことってエロゲだけかも。
でも実際にはいったいドコにマウントされているのだろう?
場所はどうなっているのか Nautilus で Ctrl+L してみる。
コレは gphoto2 プロトコルで接続していますってことかな。
gPhoto – Wikipedia
とにかく USB 接続している状態で普通に Eye of GNOME 等から観覧可能。
しかし動画は何故かサムネイル作成や再生開始まで異様に時間が掛かる。
HDD にコピーすれば何も問題なく観覧できるのだが気になる。
というか Y901x では動画が再生できなかった…
理由がよく解らないので gnome-terminal にドロップしてみる。
こんなところにマウントしていたのか!
しかし Nautilus から W クリックすると Canon Digital Camera 部に転送される。
というかツリーを辿れない、シンボリックリンクでは無いようだし。
端末からならツリーを辿って eog 等でファイルも開ける。
けど gvfs-open 指定で Tab キーを使うと gphoto2 プロトコルに変換される。
あ、GNOME3 で関連付け起動は gnome-open ではなく gvfs-open を使います。
それなら Y901x でも開けそうなんだが…
同じようにカレントディレクトリから Y901x を使っても再生できなかった。
もちろん sys.argv も同じエラー、フルパスではアクセスできない。
つまり実際にマウントされるのは ~/.gvfs 以下。
だけど GVfs 経由で参照しなきゃアクセスはできないようだ。
gphoto2:// で始まるプロトコルに変換する必要があるのね。
つか、GVfs なら GTK3 化しなきゃいけないな…
平日にハマると怖いのでコレ以上の検証は後日に続く。
久々にアプリの更新ネタができたけど最近忙しいので…