Fedora 37 への更新通知が来た。
今回は Nautilus の GTK4 化と新規な端末エミュレーター以外はあまり興味が無い。
ということでクリーンインストールによる検証はヤメてアップグレード、いつも面倒だし。
問題なく数分でアップグレード完了。
あれ、gnome-terminal のままなんですけど?
探しても新規ターミナルエミュレーターアプリが見つからないんですけど。
デフォルトでは入らない、クリーンインストールなら入るのか?
いや、Nautilus はしっかり GTK4 化されているし。
What’s new in Fedora Workstation 37 – Fedora Magazine
書いていないね、Fedora 37 では gnome-terminal 継続だったのか。
gnome-softwere を開いて「コンソール」というアプリを見つけた。
コレが GNOME 43 本来の新規端末エミュレーターのようです、
kgx が実名、gnome-console とかそれっぽい名前じゃないんかい。
とにかくインストールして色々やってみる。
bash:tip_colors_and_formatting – FLOZz’ MISC
問題なく 256 色表示できますね。
ショートカットは gnome-terminal から変わっていない。
bash 自体を Ctrl+D で終了させると終了するのも変わっていない。
タイトルバーにサブタイトルにて現在位置を表示、Gedit 等と同じ。
GTK4 のはずなのに DarkMode 全体設定には反応しない。
個別 DarkMode 以外の設定が何もない、いらないけど。
コンテキストメニューから現在位置にて Nautilus を起動が可能に。
Nautilus から「端末で開く」は導入しても gnome-terminal が開きます。
あ、Nautilus って「ファイル」の実名ね、何故最近は実名を隠すようになったのか?
kgx も実名を見つけるのに苦労した。
src を覗くまでマジでワカンネエってばよ。
何も問題なく見えるけど採用を見送った理由があるんだろうな。
しかしアップグレードのせいか何も変わっていないように見えるな。