GtkPopover

Fedora 30 の準備をそろそろしなければ。

GNOME が 3.32 になって ApplicationMenu が非推奨に。
GTK3 アプリ以外には広がらなかったからしかたがないかもね。
Android のメニューボタンみたいなものだし広まってもよさげだったのにね。
何故か反 Apple みたいな輩がボロクソに言っていたり、根暗ってマジで意味不明。

我がアプリもハンバーガーメニューに変更しなきゃ、面倒だなぁ。
と思ったんだけーが。

#!/usr/bin/env python3

from gi.repository import Gtk

class ComipoliMenuButton(Gtk.Button):
    def __init__(self):
        # MenuIten
        menu_open  = Gtk.ModelButton(active=True, action_name='app.new_file_action', text="_Open", use_markup=True)
        menu_new   = Gtk.ModelButton(active=True, action_name='app.new_window_action', text="_New Window", use_markup=True)
        menu_pref  = Gtk.ModelButton(active=True, action_name='app.preference_action', text="_Preference", use_markup=True)
        menu_kbd   = Gtk.ModelButton(active=True, action_name='app.shortcut_action', text="_Keyboard Shortcut", use_markup=True)
        menu_about = Gtk.ModelButton(active=True, action_name='app.about_action', text="_About", use_markup=True)
        menu_quit  = Gtk.ModelButton(active=True, action_name='app.quit_action', text="_Quit", use_markup=True)
        # Box
        vbox = Gtk.Box(visible=True, margin=10, orientation=Gtk.Orientation.VERTICAL)
        vbox.pack_start(menu_open, False, False, 0)
        vbox.pack_start(Gtk.Separator(orientation=Gtk.Orientation.HORIZONTAL), False, False, 0)
        vbox.pack_start(menu_new, False, False, 0)
        vbox.pack_start(menu_pref, False, False, 0)
        vbox.pack_start(menu_kbd, False, False, 0)
        vbox.pack_start(menu_about, False, False, 0)
        vbox.pack_start(Gtk.Separator(orientation=Gtk.Orientation.HORIZONTAL), False, False, 0)
        vbox.pack_start(menu_quit, False, False, 0)
        # Hamburger Image
        image = Gtk.Image(icon_name='open-menu-symbolic')
        # init
        Gtk.Button.__init__(self, can_focus=False, focus_on_click=False, image=image, visible=True)
        # Popover
        self.popover = Gtk.Popover(relative_to=self)
        self.popover.add(vbox)

    def do_clicked(self):
        if self.popover.props.visible:
            self.popover.hide()
        else:
            self.popover.show_all()

を作ってみた。

GtkApplication から Gio.Menu だけを消す。
app.*** と指定していたアクション名を GtkModelButton でそのまま指定。
後は掟どおりにパッキング、relative-to に自分を指定。
GtkPopover のクリック処理もオーバーライドでやってしまえ。

って、コレだけで動いてしまうジャン!
本体に新たなハンドラを書く必要もアクションを新規で作る必要も無かった。
つまり変更は超簡単です、本体に F10 でメニュードロップ追加を忘れずに。

後はフルスクリーン時の F10 キーをどうするかだ、斜めにポップアップするんだが。
それとデザインがなんかイマイチ、Fedora 30 が出るまでに色々考えておく。
てか Y901x はどうしよう、スタンドアロンの動画プレイヤーってもういらなくね?

いやまあ、AppKit では分離があたりまえなので同じようにできないかなって。
AppKit より簡単だった、フレームワークは色々使ってみると経験値が上がるね。
そんなことより、やっぱり RealForce は快適だ!

f-string

PEP 498 — Literal String Interpolation | Python.org

f-string なんてものが Python 3.6 から使えるのか。

#!/usr/bin/env python3

suzuki = 'スズキ'

# Python2 互換
print('%sのバイクはカッコイイ' % suzuki)
# Python3 format
print('{0}はスクーターもカッコイイ'.format(suzuki))
# f-string (3.6 or lator)
print(f'{suzuki}は自動車もカッコイイ')

# raw f-string
lf = '元からある改行はダメだけど\n'
print(fr'{lf}この \n は改行されない')

# docstring
doc = 'ヒアドキュメント'
print(f'''これなら ' も " も普通に使える
まるで{doc}だね''')

# ゼロ詰め
for n in range(3):
    print(f'{n:#03d}')

なるほど。

当然だけど f-string が一番短く書ける、かつ理解しやすい。
ゼロ詰めが可能なので js のテンプレートリテラルより便利。
今後 Python はコレでいこう。

vscode だとヘンテコな色分けをしてくれます。
てか f’ と打ったら閉じクォートを勝手に補完するのをヤメてくれ!
閉じクォート補完設定は OFF にしているのに、別設定なのかよ。
本当に余計なことばかりするクソエディタだな。

私的には $ 記号が欲しかった、sh, php, js 互換になるし。

Graphics

18 日に上げた PyObjC Tips の日付が 2018 年になってた!
よしさっさと更新してごまかしてまえwwwww

PyObjC Tips – L’Isola di Niente

てか、AppKit に関しては comipoli で必要な API しか調べていないんで。
全部調べて作ってだとスゲェ時間が掛かるので細切れで出すことにした。
ゴールデンウイークは 10 連休なのでもちっと進めたい。

あっちにも書いたけど。
Cocoa Dev Central: Cocoa Graphics with Quartz
Cocoa Dev Central: Cocoa Graphics with Quartz II
すごく解りやすいよね。
今後のページ作りの参考にしよう。

cairo だとココとか。
Cairo samples

日本語でこの手を探すとスクショだらけな Xcode の使い方解説ばかりで困る。
Visual Studio もそうだったね、Mac も Windows も本当に何も変わらないなと。
インストールのスキルしか上がらない Node.js よりマシ程度。
日本人はコードを書くのが嫌いなんだろうか?

import objc

今頃気が付いた。
PyObjC の AppKit に objc は含まれていた。

#!/usr/bin/env python3

#import objc
from AppKit import *

いらなかったんや!!!

PyObjC Tips ページを作っていて気がつく、書いていないのに動いたって。
作っているうちに又気がついたことがあったらコッチに書くわ、ネタがないし。
しかしゼロから作るのはどう書くか迷って中々進まない。

run shebang @ Visual Studio Code

本サイトのアクセス状況がなんか変。
ログのユーザーエージェントを見ると WWWC が、コイツが原因か。
Windows のネタなんてとうの昔に全削除しているのに意味不明、何故?

よし、今月は macOS のネタしかやらないことにする。
来月は Fedora 30 が出るはずだし、ということで。

とりあえず今朝までに blog でやったクイックアクション等はまとめた。
macOS Tips – L’Isola di Niente

次は VSCode を Gedit 化するページを作っているんだけーが。
実はまだ shebang 実行を実現していなかったりする。
Gedit でスクリプトを debug – L’Isola di Niente

tasks.json は Python3 では “command”: “python3” にしているだけ。
Visual Studio Code 2018 | PaePoi

シバンを見つけて実行する手段が無いのなら自分で作ればいいジャン!
head コマンドからシバン部分を抜き出すスクリプトを書いてしまえ。

#!/bin/sh

line=`head -n 1 $1`
${line#*!} $1

たった 2 行。。。

これに run_shebang と拡張子の無い名前を付けて保存。
実行パーミッションを付けパスの通った所に置く、tasks.json の書き換え。

{
    // See https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=733558
    // for the documentation about the tasks.json format
    "version": "2.0.0",
    "tasks": [
        {
            "label": "run shebang",
            "type": "shell",
            "command": "run_shebang",
            "args": [
                "${file}"
            ],
            "group": {
                "kind": "build",
                "isDefault": true
            },
            "presentation": {
                "reveal": "always",
                "panel": "new"
            }
        }
    ]
}

command に run_shebang を指定。
タスクの実行をやってみる。

よしイケる、もっと早くこの方法に気が付けばよかった。
拡張又はフリーソフトをインストールwwwww
って、たった 2 行のスクリプトすら自分で書けない人のやることだ。