Geany テキストエディタの続き

GNOME で使うと ibus 入力メソッドの変換候補位置がおかしかった件。
編集::設定::各種タブを開く。
editor_ime_interaction を 1 に変更で一般的な位置に出るようになった。
一度 Geany を再起動しないと摘要されないので注意。

前回終了時に開いていたタブを記憶するのがデフォルトなのは流行なのか?
スマホがそうだし時代か、いや IDE としてプログラミング専用なら都合いいか。
筆者は Gedit のように使うからセッションの保存は OFF にしたけど。

設定は GSettings ではなく ~/.config/geany 以下にすべてありますね。
他 OS 版もあるみたいだしそりゃそうするか、バックアップが簡単だし。
Kate は設定ファイルの多さ細かさに唖然としたからこのほうがいい。

Ctrl+z の元に戻すが酷くて使えない、複数行をズバッと戻されてしまう。
SourceView のようにパラグラフ毎に戻せるようにはならんのかなぁ。
やりなおしが Ctrl+y なのも変、Ctrl+Shift+z に変更できるけど。

HTML 閉じタグ自動補完が独立して存在するのがいいね。
綴じカッコの自動補完というゴミ機能と違ってコレだけはありがたい。

検索や置換のダイアログが完全に昔の Gedit で笑う。
設定が編集メニューの中にあるのが完全に昔の GTK+ アプリで笑う。

Themes | Geany

Gedit テーマがあって笑う!

gedit

マジで進化した Gedit じゃん、外観は Gedit2 だけどさ。
表示::色の設定で変更できます、よししばらくは Geany でいこう。

セキセイインコ

本日も天気があやしい、公園にいっても残念なことになるそう。
ということでいつもの近場な五条川へ。

kisekirei

キセキレイが今年はまったく寄れないんですけど。
いやハクやセグロも寄れないけど、そろそろ綺麗に撮りたいなぁ。

jyoubitaki

ジョウビタキは打って変わって今年は向こうから来るんだな。
ただ今年の五条川にはメスしかおらんのか?

kawasemi

カワセミ、現像していて変だと思ったら ss 1/8000 になってた。
-2ev しているとプレビューの時点では気が付かないのね。

sekiseiinko

なんと五条川に野生のセキセイインコが、いるわけないです。
飼っていたのが逃げたのだろう、ここまで寄れたし。

インコも南国生まれだから冬羽にはならないんだろうな。
でも自由を得た鳥が籠の中に戻るはずがない。
厳しい日本の冬をどうにか生き残ってくれ、今日はここまで。

Geany テキストエディタ

Gedit が死亡してテキストエディタ難民になっている皆さん。
筆者は Kate を騙し騙し使っていました、でもやっと本命を見つけました。
Geany というアプリです、IDE と解説されていますが普通の編集もできます。

サイドバーやツールバーを消せば普通に軽量なテキストエディタです。
ただ開発者はハンバーガーメニューが嫌いなのか古くさいメニューバーです。

geany

GTK3 アプリですが各言語の最新仕様な色分けは独自に対応しています。
スクリプト言語であれば F5 キーで独自窓にて実行結果を表示できます。
その窓は Enter キーで閉じる、Gedit のボトムパネルより便利じゃん。
JavaScript は未定義なので Gjs あたりをビルドコマンドに設定する。

gjs "%f"

Ctrl+D で行の複製が最初から可能、Gedit では自作したのに。
他の文書を閉じる機能も最初からある、Gedit では自作したのに。

コードスニペットはデフォルトで有効、設定は snippets.conf にて。
各言語で for とかタイプした後に Tab キーを叩いてみてください。
Kate では Tab キーじゃないのが地味に苦痛だったので嬉しい。

snippets.conf に追記すれば独自スニペットも可能。
Gedit ほど柔軟ではなくデフォルトも指定できないし $0 も無いのが残念。
スニペットにカーソルを移動にキー割り当てがされていないので自分で設定。
筆者は Ctrl+Tab にしてみた。

geany

snippets.conf にこんな感じで追記していきます。
コメントアウトはデフォルトなのでデフォルトを変更したい場合に外して書き換え。
[Keybindings] でショートカット指定も可能、Kate はコレもできないんだよな。
変数は使えないみたい、%selection% が欲しいんですけど。

そして筆者には絶対に必要な機能。
Gedit プラグインまで自作してしまった html タグのエスケープ。
Python は使えないけど選択範囲を stdout に送る機能はある、ならば。

編集::書式::選択範囲を送る::カスタムコマンドを設定。

python -c 'import sys, html; sys.stdout.write(html.escape(sys.stdin.read(), quote=False))'

コレでイケるじゃないの。
ちなみに登録順に Ctrl+1 から自動で割り当てされる。

# アンエスケープ
python -c 'import sys, html; sys.stdout.write(html.unescape(sys.stdin.read()))'
# 赤文字にする
python -c "import sys; sys.stdout.write(f'<span style=\"color: red\">{sys.stdin.read()}</span>')"

どんどん登録しよう、プログラミングって楽しいよね。

世の中にはプログラミングのためのエディタを探しているはずなのに。
何故かプラグインを探してばかりで自力で拡張をちっとも書かない人が沢山いる。
そういう人って実はプログラミングなんて全然していないんだろうね。

シンボルを補完をオフ、自動補完はイライラするだけなんだよ。
行の入れ替えは Alt+Up(Down) に変更、何故 SourceView から変えた?
それだけで十分使えるな、プログラミングを本当にしている人なら気に入るはず。

ただ今は ibus の調子が悪いな、これは Fedora 側の問題なのかな?
多分そのうち修正されるだろう、ということで。

コスモス

大口某所のコスモス畑が満開でした。
先週の花公園では茎が折れていましたがこちらは無事です。

cosmos

赤い花なので今回は LUMIX G99 を持って。
元メイン機なのに使い方のほとんどを忘れているのって怖い。

cosmos

でも使いやすさには定評がある LUMIX なのですぐに馴染む。
赤桃白がくっきり、LUMIX の赤はやっぱりイイね。

cosmos

レンズは M.Zuiko 12-40 というあまり見ない組み合わせ。
問題ないどころか解像スゲェ、中古でゴロゴロあるレンズなのに。

cosmos

コスモスは単体の花で見ると別に綺麗ではないんだけど。
大きく多色な花が密集して咲くのがいい、薔薇と真逆かな。

cosmos

この組み合わせでもよくあるツマラナイ写真も撮れます。
ボケが主役で花が引き立て役です、レンズのレビューですか?
マイクロフォーサーズだってここまでボケさせることができる。
やらないだけです、いや高感度耐性は評判どおりですけど。

コゲラ

macOS Sequoia を 15.1 にアップデート。
OM SYSTEM の RAW(*.ORF) のサムネイルバグが修正されました。

前々回にヤルと書いた Adw のページ書き換えました。
AboutDialog は継承元を変えるだけでほとんど同じでした。

GTK4(Python) Tips | Adw – Paepoi

お知らせ以上、今日は公園へ。
留鳥しかいなかったし天気が厳しかった。

kogera

コゲラ、すべて -2ev 状態で iso3200 になってしまいました。
なので更に AI ノイズリダクションを掛けています。

mejiro

メジロ、-2ev の技を知らなきゃ塗り絵だったなって。
もしくは盛大な被写体ブレ、どっちも修正なんて無理だ。

yamagara

ヤマガラ、条件が悪くてもこれくらいはという例でした。
AI ノイズリダクションが無い環境だと、今じゃありえない。
とりあえず一日ムダになってしまうより全然いいよね。