オニユリ

実は諸事情でリアル引越しをすることになり先月からゴタゴタ。
ブログのネタもほとんど作れず、前々回以外でカメラも使わず。
昨日やっと全部の処理が終わった、よーし写真を撮るぞい!

oniyuri

ということで昨年五条川で自生オニユリを撮影した場所へ。
ちなみに犬山市内です、これしか咲いていなくて寂しい。

sigejiisan

近辺のアジサイもまだ咲いていたけどもう終わりかけ。
味のあるジゲじいさん立札のほうにピントでごまかす。

oniyuri

大口町でまたも自生オニユリを発見。
真っ直ぐ立っていたので筆者には珍しい縦構図で。

oniyuri

アップ、この毒々しさがカッコイイ。
でも毒はないんだよな不思議。

tsubame

野鳥も撮りたい、でも今はカワセミすら田圃に出張かな。
そうだ今年はまだ燕を撮っていない、ということで。

実は引越しで五条川からは結構離れてしまった。
けどまだ自転車の範囲、今後も五条川をホームにする。

Gedit to Kate

以前書いたように Gedit が 2024 年以降もう期待できない。
ただでさえ GTK3 のままなのに、多分また開発者がいないのだろう。
言語の新しいキーワードに対応できないし追加機能もない。

他への乗り換えをしようと色々試してはいるんですが。
Sublime Text や Pulsar は日本語が入力できない。
GTK3 製やイライラする vscode は論外だし他は機能がチト。
Qt があまり好みではないけど無難な Kate にしようかと。

kate

Kate ってメニューバーを消すと自動でハンバーガーメニューになるんだ。
これなら GNOME で使っても見た目の違和感が少ないかもね。
PHP8 のヒアドキュメントインデントにもしっかり対応しているし。
ツールバーの「開く」を「Open」に書き換えできるのは笑った。

kate

拡張子が無いファイルも見分けしてくれた。
vi や Eaacs のモードラインは認識しないけどシバンを読んでいるようだ。
Kate 独自のモードラインには色分けつきでデフォルト対応。

Kate Modelines – Kate

ツールメニューに「Run Current Document」なんてのがある。
F4 で内蔵ターミナルを出した状態で実行するとシバンでスクリプトを実行する。
残念ながら F5 に指定できないみたいなので Ctrl+F5 に割付してみた。
フォーカスはエディタ側にある状態で実行してくださいね。

kate

Ctrl+Shift+Up(Down) で行の入れ替えも普通にできる。
アクティブなタブ以外を全部閉じる機能も最初からある。
Gedit では自分でプラグインを作ったのに、いや今は珍しくもない機能だが。
後は html エンティティー変換さえあれば自作 Gedit プラグインは再現できる。
スニペットから JavaScript を使えばあっさり作れそうだけど。

Kate Snippets

そのスニペットなんだけど、 Gedit 同様に選択文字列取得もできるけど。
Ctrl+Space から選択するしか流し込みする手段が無いんかいなぁ。
Gedit みたくキーワードから Tab キーの一発で流し込みをしたいんだが。
模索しているけど今のところネックはこれだけ。

てか Kate ってドエリャア多機能だ、知らなかったよ。
何故人気がイマイチなのか、まあ KDE の人気がね。

紫陽花

待ちわびた、休日出勤も私用も何も無い晴れの土曜日だ!
ってオオルリやキビタキの囀り時期はもう終わっているよなぁ。
ということで、いつもの公園はバラ・アジサイまつりです。

ajisai

バラはあんまり好きではないので今年もアジサイを。
この公園で野鳥狙い以外のカメラ持ちが沢山いるのって珍しい。

ajisai

パナライカじゃない 25mm の F2 でガクアジサイ。
オリ 25mm F1.2 の滲むボケは凄いけど筆者はコレで十分。

ajisai

パナライカ 100-400 の F4 ワイド端でガクアジサイ。
花の接写はコレが一番綺麗に見える、ような気がする。

ajisai

パナライカ 9mm の F2 でガクアジサイ。
ボケは癖があるけど玉ボケは全部まん丸なの凄いね。

ajisai

ガクアジサイばかりじゃアレなので普通のアジサイも。
レンズがパナばかりなので深度合成とかはできないです。
でも使えるなら使うのか?いや多分使わないだろうなって。
OMDS は変態機能より小型軽量レンズを増やしたほうがいいと思う。

kibitaki

全然期待していなかったけどキビタキが豪快に鳴いていた。
後姿のみだけどゴールデンウィークに大失敗のリベンジだ。
夏鳥って厳しいよね、葉っぱがこんなに邪魔だとは。

オオヨシキリ

土曜日は快晴だけど休日出勤、日曜日は雨かドン曇り。
という嫌がらせのような天気が三週間も続いて萎える。
キビタキの囀りもそろそろ終わるし、次は何の野鳥かな。
そんな時は Youtube で野鳥の鳴き声を勉強ですね。

オオヨシキリの鳴き声 – YouTube

マジか、コレってカエルの鳴き声じゃなかったんか!
某公園に向かう大山川でアホみたく聞こえるんですけど。
よし今日は大山川へ、ただし本日も曇り気味。

ooyoshikiri

オオヨシキリ、普通に鳴いていて本当に鳥だった。
ずっとカエルだと思ってたよ、無視していたんだよ。

sasagoi

ササゴイ、渡り鳥ですがこの川には毎年現れますね。
昨年は五条川にも来たけど今年はどうだろう。

isohiyodori

イソヒヨドリのメス、曇ってきたので露出補正。
留鳥なのか渡り鳥なのか、冬に見たこと無いなぁ。

ooyoshikiri

オオヨシキリが寄っても逃げないのでもう一発。
そういえばヒバリがいない、棲み分けているのかな。

isohiyodori

イソヒヨドリのオス、晴れてきて綺麗に撮れた。
午後三時から予定があるので今日はココまで。

梅雨に入る前にまあまあの成果かな。
てか雨でブログ更新ができない対策をしなければ。
いや Linux は、、、、、ネタが無い。

Gedit 46 Syntax Highlighting

Fedora 40 の Gedit でハイライト定義の変更が無視される件。
以下に定義を入れれば摘要されるはずなんですけど。

~/.local/share/gtksourceview-4

GtkSourceView4 に何か変更があったのか?
そう思って単純なテストコードを書いてみた。

#!/usr/bin/env python3

import sys, gi
gi.require_version('Gtk', '3.0')
gi.require_version('GtkSource', '4')
from gi.repository import Gtk, GtkSource
 
TEXTVIEW_CSS = b'''
#MySourceView {
    font: 10pt Monospace;
}'''

PYTHON_CODE = '''#!/usr/bin/env python3

fst = 'fstring'
print(f'Test {fstr} Syntax Highlighi')'''
 
class Win(Gtk.ApplicationWindow):
    def __init__(self, a):
        Gtk.ApplicationWindow.__init__(self, application=a, title='SourceViewTest')
        # GtkTextView
        view = GtkSource.View(show_line_numbers=True, name='MySourceView')
        # CSS
        provider = Gtk.CssProvider()
        provider.load_from_data(TEXTVIEW_CSS)
        view.get_style_context().add_provider(provider, Gtk.STYLE_PROVIDER_PRIORITY_USER)
        # Python3 Highlighte
        lang_man = GtkSource.LanguageManager()
        lang = lang_man.guess_language(None, 'text/x-python3')
        view.props.buffer.set_language(lang)
        view.props.buffer.set_text(PYTHON_CODE)
        # GtkScrolledWindow
        sw = Gtk.ScrolledWindow(child=view)
        self.add(sw)
        self.resize(400, 100)
        self.show_all()

app = Gtk.Application()
app.connect('activate', lambda a: Win(a).present())
app.run(sys.argv)

01

普通に摘要されとるじゃん。
Gedit 派生の奴も試してみよう。

って Pluma は調べてみると Gedit2 派生かよ。
プラグイン作りに Python2 や PyGtk も必要だよな、ありえん。
Xed なら Gedit3 ベースだな、ツールバーを消せばなんとか。

02

やっぱり Gedit だけ摘要されない、マジで何でだよ。
他を試すのも面倒だし、しばらく Xed に乗り換えするかな。

と思ったけどコードスニペットと外部ツールが無いやんけ。
Atom や Sublime Text は別の手段があったけど Xed には無さそう。
単語補完というプラグインがあるけど、違うそうじゃない。
自作プラグインは Gedit 3.10 以前のを小変更で使えるかもだが。
新規タブが Ctrl+N に変更されているのはなんで?

Xed って Old Gedit のふりをした vscode になりたいの?
まあナンチャッテプログラマーにはこういうのがウケるんだろうけど。

だめだ Gedit をなんとかしなきゃ。
とにかく Gedit は他アプリとは別の場所を見ているってことだよな。
もしかしてと思って /usr/share の中を探してみる。

03

あった、こんな所に。
Gedit 46 は GTK3 ライブラリでなくフォークした奴を使っているのか。

libgedit-gtksourceview 300 Reference Manual: libgedit-gtksourceview 300 Reference Manual

それだから libgedit-46.so のサイズが 583MB もあるわけだ。
静的リンクにしたほうが Mac や Windows に移植しやすいよね。
もう面倒だ、直接このディレクトリに python3.lang をコピーしちゃえ!

04

それだとエラーで python3.lang がロードできないようです。

def.lang: Update Unicode identifier regexes (!149) ? マージリクエスト ? GNOME / gtksourceview ? GitLab

Gedit が使う GtkSourceView にはこの定義が無いってことですね。
正式な GtkSourceView-4 にはメンテで追加されているという皮肉。
原因は解ったけどコレでは対策手段が無い、お手上げです。

あと関係ないけど Nautilus のリネームで日本語が打てないね。
経験上 GNOME 45 の間はこのままかと、リネームアプリでも作るか。