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OPENFILENAME は古い 2

SHCreateItemFromParsingName についてだが3番目の引数に

IShellItem *psi = NULL;
SHCreateItemFromParsingName(szDoc, NULL, IID_IShellItem, (LPVOID *)&psi);

なんてありがちな IID を付けたらすんなり通ってしまった。
しかしどこを探しても引数が3つなのは何故?
まあこれで IFileDialog 関連はなんとかなりそうだ。

自前関数とかそのままだけーがこんな感じで。

/*
 * (*.mpg|*.mpeg) を (*.mpg;*.mpeg) に変換
 * セミコロンって INI の仕様ではコメントなのよね
 */
BOOL SemicolonReplace(LPWSTR _Dst, LPWSTR _Src)
{
	for (int i=0; i<256; i++)
	{
		if (_Src[i] == '\0') {
			_Dst[i] = '\0';
			return TRUE;
		} else if (_Src[i] == '|') {
			_Dst[i] = ';';
		} else {
			_Dst[i] = _Src[i];
		}
	}
	return FALSE;
}

void CCinemaWindow::DoOpenDlg()
{
	IFileDialog *pDlg = NULL;
	IShellItem *psi = NULL;
	HRESULT hr;

	hr = CoCreateInstance(CLSID_FileOpenDialog, NULL, CLSCTX_INPROC_SERVER, IID_IFileDialog, (LPVOID *)&pDlg);
	if (FAILED(hr)) {
		DoMessage(hWnd, L"Errer IFileDialog Create");
		pDlg->Release();
		return;
	}
	//拡張子フィルタの登録
	wchar_t filter[3][256];
	SemicolonReplace(filter[0], IniSetting.szExt01);
	SemicolonReplace(filter[1], IniSetting.szExt02);
	SemicolonReplace(filter[2], IniSetting.szExt03);
	COMDLG_FILTERSPEC filterspec[] =
	{
		{IniSetting.szExtA, filter[0]},
		{IniSetting.szExtB, filter[1]},
		{IniSetting.szExtC, filter[2]}
	};
	hr = pDlg->SetFileTypes(3, filterspec);
	if (FAILED(hr)) {
		DoMessage(hWnd, L"Errer SetFileTypes1");
		pDlg->Release();
		return;
	}
	//フィルタの選択インデックス変更(先頭は 1 である)
	hr = pDlg->SetFileTypeIndex((UINT)IniSetting.nExtNo + 1);
	if (FAILED(hr)) {
		DoMessage(hWnd, L"Errer SetFileTypeIndex");
		pDlg->Release();
		return;
	}
	//初期選択フォルダ
	if (fname::FileExists(PlayFileInfo.FullPath))
	{
		hr = SHCreateItemFromParsingName(PlayFileInfo.FilePath, NULL, IID_IShellItem, (LPVOID *)&psi); //IID_PPV_ARGS(&si)
	} else if (fname::DirectryExists(IniSetting.szSFolder)) {
		hr = SHCreateItemFromParsingName(IniSetting.szSFolder, NULL, IID_IShellItem, (LPVOID *)&psi);
	} else {
		wchar_t szDoc[256];
		SysUtils::get_MyDocumentString(szDoc);
		hr = SHCreateItemFromParsingName(szDoc, NULL, IID_IShellItem, (LPVOID *)&psi);
	}
	if (FAILED(hr)) {
		DoMessage(hWnd, L"Errer CreateItemFromParsingName");
		psi->Release();
		pDlg->Release();
		return;
	}
	hr = pDlg->SetFolder(psi);
	if (FAILED(hr)) {
		DoMessage(hWnd, L"Errer SetFolder");
		psi->Release();
		pDlg->Release();
		return;
	}
	psi->Release();
	psi = NULL;
	//ダイアログの表示
	hr = pDlg->Show(hWnd);
	if (SUCCEEDED(hr))	// FAILED ではキャンセルを拾ってしまう
	{
		wchar_t *pFileName = NULL;
		hr = pDlg->GetResult(&psi);
		if (FAILED(hr)) {
			DoMessage(hWnd, L"Errer GetResult");
			psi->Release();
			pDlg->Release();
			return;
		}
		hr = psi->GetDisplayName(SIGDN_FILESYSPATH, &pFileName);
		if (FAILED(hr)) {
			DoMessage(hWnd, L"Errer GetFileName");
			psi->Release();
			pDlg->Release();
			CoTaskMemFree(pFileName);
			return;
		}
		UINT nIndex;
		hr = pDlg->GetFileTypeIndex(&nIndex);
		if (FAILED(hr)) {
			DoMessage(hWnd, L"Errer GetFileTypeIndex");
			psi->Release();
			pDlg->Release();
			CoTaskMemFree(pFileName);
			return;
		}
		hr = psi->GetDisplayName(SIGDN_FILESYSPATH, &pFileName);
		if (FAILED(hr)) {
			DoMessage(hWnd, L"Errer GetDisplayName");
			psi->Release();
			pDlg->Release();
			CoTaskMemFree(pFileName);
			return;
		}
		//完走したので処理
		int nExtNo = (int)nIndex - 1;
		if (IniSetting.nExtNo != nExtNo)
		{
			SetPlayFileInfo(L"c:\\a\\a"); //拡張子が無いのでクリアになる
			SetListupMenu(nExtNo, TRUE);  //本体のセレクトを変更
		}
		DirectA->SetURL(hWnd, pFileName);
		//end
		CoTaskMemFree(pFileName);
		psi->Release();
	}
	pDlg->Release();
}

長いよぉ!だから COM は…

を選択したら本体のリストアップ選択も変更したかっただけなのに。

さて、問題は XP 版をどうするかだ…又 #ifdef で分けるしかないか。
こっちに都合がイイように仕様変更しまくったのだどうしよう…

OPENFILENAME は古い

C# ばかりやっていたら頭が腐りそうなので今日は慣れた C++ を。

今回は Cinema にリストアップ拡張子選択機能を付けて更新しようと考えた。
ついでに開くダイアログを改造していたのであるが…

OPENFILENAME 構造体に lpfnHook を指定したら古いダイアログになっちまった。
なんでじゃい!

CFileDialog::m_ofn

なんてこった、GetOpenFileName 関数はこんなに変わっていたのか。
このサポートされなくなったメンバを使わなければコンパイル時に新しいのに置き換えられる。
ということみたい。

ExpLZH の保存ダイアログが古いのとかが気になっていたのだがそういうことだったか。
でも秀丸とかはカスタマイズしているのに Vista スタイルになっているよな?
何か方法があるのだろう、調べてみよう。

で。

どうやら Vista 型式のダイアログは COM の IFileDialog を使うようである。
何故 COM なんだ?と文句を書いてもしゃーないので作るしかない。

MSDN じゃ全然解らない!サンプルにも見あたらない!
日本語で探しても解りにくいので「ウエブ全体」でググる。

CodeProject: Vista Goodies in C++: Using the New Vista File Dialogs. Free source code and programming help

流石に老舗のココは解りやすい。
CComPtr なので ATL での解説だけどなんとかなるだろうと書いてみる。

何故だろう?
SHCreateItemFromParsingName の引数がどこを探しても3つなんですけど…
私の Visual Studio では4つあるんですけど、デフォルト引数でもないし…

あぁ更に解らない!ということで更新は又今度。

Ubuntu で C# と C++

まてよ、mono の実行エンジンはインストールされているのかな?
とりあえず Vista でコンソールアプリを作り Ubuntu に持って行って実行してみる。
java じゃないんだからコンソールでないと動くはずがない。

まあ結果は動く、軽く調べるとどうやら実行エンジンは標準搭載らしい。
標準状態では C 言語さえコンパイルできないんだから C# は当然ムリか。

Mono 1.9.1のインストール – Programming/Mono – 総武ソフトウェア推進所

なんかイッパイ入れなきゃいけないみたいですけど…
そういえば Visual Studio 2008 のインストールは二時間掛かったっけか。
たった二分でインストールできた mono Develop で同等なわけがない。

特に Linux の場合 GUI アプリは gtk+ か Qt とか様々なわけで。
Windows 版のようにまとめて一気にインストールはそりゃ無謀かと納得。

2008-02-03 – ままならない日記

とりあえず mono-gmcs だけをインストール。
結果はコンパイルできた、よしよし、後は気が向いたら(ぉい!)

ちなみに、コード補完は C# でしかやってくれない。
思わず Ctrl+Space を押して SCIM を…略。

それより知らなかったのだがソースコードは UTF-8 で保存されるんだね。
ローケルのとうりになるのか、こりゃ日本語の扱いが更に面倒そう。
だけどコードページ 932 (つまり Shift-JIS)の呪縛が無いのは嬉しいね。

ということは…

やはり search.ini なんかも普通に char 配列で読み書きできるわな。
Firefox も Opera も設定が全部 UTF-8 なわけだよ、よく解った。
Windows も…バイナリ配布が普通の Windows では無理だと解っているけど。

C# テストが目的だったけど C++ コンパイラとして使うのも悪くないなコレ。
続く…かもしれない。

Ubuntu で C#

ふと気がついた。
C# を勉強しているんだから Ubuntu に Main Page – MonoDevelop を入れてみよう。
Linux ではどう動くか見てみたい。

Vista じゃないから遅いと思うけど…JAVA も死ぬほど遅いし。

一応書くと .NET Framuwork 技術基盤 CLI の Linux 実装の一つである。
追加と削除(Synaptic)に普通にあるのが怖い。

普通に日本語化されとりました、恐るべし。

あれ?C++ もコンパイルできるのだろうか。
試してみよう、VS と同じようにソリューションを作って雛形をとりあえず。

んでもってコンパイル…エラー。
何一つ詳細が出ない、VC++ のワケワカなのもイヤだが全く出ないのもどうかと。

Ubuntu日本語フォーラム / gccやbinutils, make のインストール

つまり Ubuntu デスクトップにははコンパイラもヘッダも入っていないってわけ…
make install の儀式をやらなくなったので気がつかなかった…
まあ気を取り直して…追加と削除に無いんですけど…

$ sudo apt-get install build-essential

と勘(ぅぉい!)でやってみたら普通にインストール完了。
見事 C/C++ はコンパイルできるようになりました。

普通に C/C++ 用の IDE としても使えるみたい、これは嬉しい。
何故もっと有名にならないの?

Linux のコンパイルは端末というイメージがあったので今まで無視していた。
だけどこんな使える IDE があるのなら少しやってみようかなと感じた。
Eclipse でできるのは知っているけど…遅いもん。

いよいよ肝心な C#。

今度は gmcs とやらが無いんかい…次回へ続く。

STL の本

そういえば去年財布を盗まれてクレカの再発行をしたのを忘れていた。
SAKURA から「引き落とし不能」のメールが…やっちまったい!
再発行すると番号が変わっちゃうのよ。

たった今オンラインで振り込んだけどもし止められたらゴメン。
多分今年中に移転するような気がするんですけど、今は決定していないけど。
といっても急に無くなったら行方不明だしマイッタわ。

つーことで久々に本の紹介。

今コレを読んでいます。
今度は STL かい…と呆れないでくれ。

この本は、、、、、恐ろしく解りにくい!

とにかく難しい、といっても STL 自体が解りにくいのであるが。
だいたい反復子って名前はなんじゃい、もっとイイ翻訳は無かったのか?

知識がある人が本を書くと、ついうっかり深い所まで説明しようとする。
だから難しさが倍増して投げ出したくなってしまう、その典型な文章。

でもだから深い所まで書いているので今はとても嬉しい。
素晴らしい内容の本です、人間って調子がいい生物だなと。

STL は一端使い方を覚えてしまえば楽ちんなのはポインタと同じだね。
てゆーか std::vector だけなら反復子は完全にポインタと同じだと。
それが解るようになる本という事ならとても勧められない文章である。
逆に解っている人であれば買いです、自分でコンテナを作る方法まで解説してる。

プログラミング本を買う決めてがなんとなく解った。
とにかく文字ばっかで画像がほとんど無い本を選びましょう。
今は全然解読できなくても後で役に立つ場合がある。