月別アーカイブ: 2019年10月

Fedora 31 Upgrade

Fedora 31 が出たので 30 からアップグレード。
方法はいつもと同じなので省略。

gnome-terminal の HeaderBar にあった妙な違和感が消え一般的になった。
python のリンクが python3 になった、今更感が凄い。
どうしても python2 が使いたいなら python2 と指定。
いや、デフォルトでは python2 は入っていないんだけど。

しかし Gedit は python の shebang を python2 と認識するまま。
#/usr/bin/env python3 と書かないと python3 と認識しない。

Super+A でのアプリケーションメニューのまとめが少し変わった。
サブ項目が「ユーティリティ」という一箇所にまとめられた。
多分 macOS の真似。

firewall-config と dconf-editor だけ Sundry にまとめられた。
システムに関するものをデフォルトと後入れに分けたみたいね。
iPhone みたいにドラッグして自分でまとめられるからどうでもいいかも。

Wayland でフルスクリーンから戻る時がスムースになった、気がする。
戻る時に表示が崩れることが多々あったけど今のところ起きていない。

後は、何も変わった気がしないなぁ。
一部のデフォルトアイコンや設定の配置が少し変わったけど別にって感じ。
後は GtkCheckButton の色が少し濃くなった程度しか解らない。

筆者の公開アプリやプラグインは全部そのまま問題なく動くし。
macOS と違って httpd.conf のカスタムなんかは引き継ぎされるし。
Celluloid がアップデートしていないのに落ちなくなったのは意図的?
最近の Fedora upgrade は問題が出なさすぎて面白くないや。

macOS sh

macOS で man sh を初めて見てみたんだけど。

つまり /bin/sh は /private/var/select/sh を起動する。
その /private/var/select/sh は /bin/bash へのシンボリックリンク。

つまり macOS の sh も bash が本体ということみたい。
環境によってリンク先は変わるかもだが筆者の Air はこうなっていた。
なんでこんな面倒な仕組みになっているんじゃい。
Fedora みたいに直接 sh というリンクにすればいいのに。

でもまてよ、sh と bash は動作が違っていたよな。
(bash|zsh) read command 2 | PaePoi

色々探してみたらこんなのを見つけた。
/bin/sh と /bin/bash の違い – 双六工場日誌

あぁそういうことだったんだ。
Fedora 30 で試したらやはり posix のオプションが違っていたよ。
sh は bash を posix sh 互換で起動する呼び出し方で合っているかな。
でも Fedora の sh は \n 文字を文字として扱うのよね、まあいいか。

しかし何故 dash も選択肢に入っているのか?
Debian Almquist shell – Wikipedia
debian 系のコレと同じものだと思うけど、標準で入っている理由がワカンネ。

zsh Expansion

凝りもせず macOS で zsh を色々試しているんだけど。
zsh: 14 Expansion
一部を抜き出すと。

#!/bin/zsh

arr='IFS 区切りのまま for'
for s in ${=arr}; do
    echo $s
done

val='カンマ,区切りを,ループ'
for j in ${(ps.,.)val}; do
    echo $j
done

aa=(配列を 改行 区切りに合体)
echo ${(F)aa}

えっと。
理解できたのは Python 屋が使うモンじゃないってことだった。
だって覚えたところで永久に使わなさそうだもん、こんな書き方。
覚書ページへの追記は基本的なものだけにしておこう。

Catalina Atom JavaScript

おいおい、Atom の Script パッケージって…

Script はシバンを書かなければパスを通した node.js で実行するようです。
シバンを osascript に指定してもパラメーターは node.js 用のまま。
どういうことだってばよ。

右下にある言語の所をクリックし

JavaScript for Automamation (jxa)

を選択すれば osascript 用のパラメーターになるようです。

こんなのを毎回やるのなんて面倒臭いぞ。
ということで vim-modeline を使うことにする。

#!/usr/bin/osascript

console.log('Hello');

// vim:set ft=js.jxa

vim 屋は最終行に書いている場合が多いので合わせてみた。
Atom のみならこの表記でいい、本家 vim を併用している人は困るかも。
書き込んだ後に開き直すか option+control+V を押す。

問題なく JXA で起動できるようになります。
普通にシバンどおりに実行してくれたほうが嬉しいのに。

ところで node.js なんだけど。

普通にダウンロードしテキトーに置いた奴は起動できなくなっていた。
上記は以前試した graalvm に入っていた奴なんだけどね。
Gatekeeper がどんどん厳しくなるなぁ。
正式な手段でインストールしないと全部弾かれるようになったみたい。

macOS Catalinaでnode.jsをインストール – Qiita
node.jsのversionを管理するためにnodebrewを利用する – Qiita

curl -L git.io/nodebrew | perl - setup

を実行すると ~/.nodebrew が作られる。
筆者は zsh に変更したので ~/.zshrc にパスを書き込む。
しかし mac 屋は何故ドットコマンドではなく source を使うのか?

. ~/.zshrc

Node.js

コレを書いた時点の LTS は 10.16.3 である。

# ~/.nodebrew/src にバイナリでダウンロード
# ~/.nodebrew/node に展開
nodebrew install-binary v10.16.3

# ~/.nodebrew/current のリンク先を指定先に変更する
# ~/.nodebrew/current/bin に nodebrew 自体のリンクを貼る
nodebrew use v10.16.3

全部 $HOME 以下に展開されるけど問題なく使えるようになった。
Gatekeeper の仕組みがイマイチわからないな。

Atom zsh

おいおい、Atom の Script パッケージって…

zsh は日本語を一文字扱いしないのかと一瞬思ってしまったジャン。
パッケージが日本語を正しく扱えないということみたいね。

Python – 日本語が出力されない(atom、python)|teratail

あれ?
筆者は Python で文字化けしたことなんて無いんだけーが。
Python3 しか使わないからなのかな、まあいいや。

ようするにこのパッケージは初期化設定を読み込まないってことみたい。
Shell なのでとりあえず init.coffee に以下を追記し再起動。

process.env.LANG = 'ja_JP.UTF-8';

なんだコレだけだった。
キチンと zsh で起動しているね、よかったこれで使える。

# 追記
上記をやると spell-check パッケージがエラーを吐く。
日本語環境では無意味なものだし無効にとこうね。