投稿者「sasakima-nao」のアーカイブ

C-AF+TR

E-M5m3 の AF 設定に C-AF+TR というのがあるんだね。
C-AF にトラッキング機能かな、鳥認識いらないかも。

猫写真でC-AFやC-AF TRの使い方は?(オリンパスEM1 mark2)

評判は悪いですね、でも自分で試してみなきゃ解らない。
雪もそこそこ溶けてきたので五条川にいって試す。

1

えっターゲットそこ?緑枠はキセキレイを追いかけていたのに。

2

中心優先でもない、なんでそっちなんだよ。

3

全然顔を捉えてくれない、いや被写界深度だけはバッチリだけど。

kara

LUMIX の時なら「こんなん撮れました」でよかったんだけど。
OM Workspace は AF ターゲット位置が見えるから自分が気にする。
顔認識は十分使えるレベルなのでやっぱり被写体認識かなぁ。

というか AF の照合が遅い、鳥に合わないこともしばしば。
一点ターゲット + S-AF が一番だ、ってそれじゃ今までどおりだよ。
まあせっかく買ったんだし色々と機能を試してみるよ。

AF All Target

前回の理由により本日から E-M5 mark3 で野鳥撮影。
同じく前回のリンク先にあった手順をカワセミで試す。

AF は C-AF に。
C-AF 追従感度は -1 に。
AF ターゲットは全体に。
プロキャプチャ H に指定。
コレを C1 に割り付けしてダイヤルで即設定できるようにしてみた。

m5-1

何回かシャッターボタン半押しすれば合焦するのでそのまま待機。
後は半押しのまま飛び出すのをジッと待って全押しする。

m5-2

イケるやん、マジかよこんな方法があったのか。
G99 の時は一点 AF で連写していたけど全部ピンボケしてたし。

target

残念ながら AF ターゲットは土手になってしまいましたけど。
回数をこなせば AF の癖を掴んで精度も上がるかと。

m5-3

コゲラ、この程度の枝並みなら全体 AF でも簡単に合焦する。
なんだよ全体 AF って全然使えるじゃないか。

m5-4

シジュウカラ、ただ目に合焦させるなんて技は無理です。
OM-1 の鳥認識もそれは不可能みたいだし、コレでいいかな。
いつもならトリミングだけど今回は説明を兼ねて縮小のみ。

しかし E-M5 mark3 を買ってはや一年。
今頃になってこんなことができるのを知るとはね。
そもそも野鳥以外用の小型なサブカメラとして買った機種で。
もう野鳥もコッチでいいかな、いや大きなグリップが欲しいけど。

macOS 13 Ventura @ OLYMPUS and LUMIX

macOS 13 Ventura にして以降 LUMIX G99 からの RAW 転送が異様に遅い。
G99 の設定を変えたり USB ケーブルを変えたり色々やったけど無駄だった。
つい最近 Ventura では exFAT で不具合が出ると知ったのでコレっぽい。

macOS 13.1 Venturaでもシステム設定アプリのメモリリークやexFAT、ハブ経由のディスプレイ問題などの不具合は修正されていないので注意を。

アップデートしてみましたはい、変わっていませんでした。
たださ、OLYMPUS E-M5 mark3 のほうは何も問題ないんだよね。

exfat

E-M5 を USB 接続して確認、exFAT ですね。
サムネイルも一瞬だし転送も普通、だから LUMIX のほうが原因だと思っていた。
ちなみに SD CARD はどちらも SanDisk の 64GB を使っています。
機種で症状が違うし exFAT 全体ではなくドライバーの相性問題っぽいですね。

これはもしや OM SYSTEM に完全移行しろ OM-1 買えってことなのか?
いやまて、こんなのを見つけたぞ。

ダイナミックな鳥の姿を捉える!OM-D E-M1 Mark II 野鳥撮影レポート 3|OM SYSTEM MEMBERS|OMデジタルソリューションズ

オールターゲットか、一点オートフォーカスに限界は感じていたし。
中抜け対策にこんな方法が、G99 は何も対策機能が無いもんな。
プロキャプチャも使いたい、4K Photo は画質がイマイチだったし。
E-M5 mark3 でもこの機能は全部使える。

そんなこんなで、しばらくは E-M5 mark3 一本でいくことに。
イケるようなら中古が安い E-M1 mark2 を、鳥認識いらないかも。
いや E-M5 に後付けグリップで PEN を買うという手も、まだ解らんけど。
G99 は macOS がなんとかなるまで封印、遅すぎてやってられない。
ということで。

aogera

アオゲラ、赤いじゃないか!って筆者も思ったってばさ。
月曜日に撮影したものだけどさ、G99 最後の写真になるかも。

GTK4: DirectoryList

Gtk.DirectoryList

こんなものを今更見つけた。
g_file_enumerate_children_async をラップしているらしい。
つまりコレを使えばファイルマネージャみたいな UI が簡単に作れるようだ。

しかしコレだけじゃどうやって使うのかちっともわからんぞ。
誰かサンプルコードでも書いていないか、探す。

GitHub – ToshioCP/Gtk4-tutorial: A gtk4 tutorial for beginners

おぉありがとう、なんと日本人ではないですか。
Ruby 屋さんのようですがごめん、筆者は PyGObject でやる。
ListItem.get_item で Gio.FileInfo が得られるようで。

#!/usr/bin/env python3

import gi, sys
gi.require_version('Gtk', '4.0')
gi.require_version('Adw', '1')
from gi.repository import Gtk, Gio, Adw

class Win(Gtk.ApplicationWindow):
    def __init__(self, a):
        # Set Adwaita Style
        manager = Adw.StyleManager.get_default()
        manager.set_color_scheme(Adw.ColorScheme.DEFAULT)
        # init
        Gtk.ApplicationWindow.__init__(self, application=a)
        #
        f = Gio.File.new_for_path('.')
        ls = Gtk.DirectoryList(file=f, attributes='standard::name,standard::content-type,standard::size')
        #
        sel_model = Gtk.SingleSelection(model=ls)
        #
        factory1 = Gtk.SignalListItemFactory()
        factory1.connect('setup', self.on_listitem_setup)
        factory1.connect('bind', self.on_listitem_bind1)
        #
        factory2 = Gtk.SignalListItemFactory()
        factory2.connect('setup', self.on_listitem_setup)
        factory2.connect('bind', self.on_listitem_bind2)
        #
        factory3 = Gtk.SignalListItemFactory()
        factory3.connect('setup', self.on_listitem_setup)
        factory3.connect('bind', self.on_listitem_bind3)
        #
        columnview = Gtk.ColumnView(model=sel_model)
        columnview.connect('activate', self.on_columnview_activate)
        #
        column1 = Gtk.ColumnViewColumn(title='Filename', factory=factory1)
        columnview.append_column(column1)
        column2 = Gtk.ColumnViewColumn(title='ContentType', factory=factory2)
        columnview.append_column(column2)
        column3 = Gtk.ColumnViewColumn(title='Size', factory=factory3)
        columnview.append_column(column3)
        #
        self.set_child(columnview)

    def on_listitem_setup(self, factory, item):
        item.set_child(Gtk.Label(xalign=0))

    def on_listitem_bind1(self, factory, item):
        info = item.get_item()
        label = item.get_child()
        label.props.label = info.get_name()

    def on_listitem_bind2(self, factory, item):
        info = item.get_item()
        label = item.get_child()
        label.props.label = info.get_content_type()

    def on_listitem_bind3(self, factory, item):
        info = item.get_item()
        label = item.get_child()
        label.props.label = f'{info.get_size()} byte'

    def on_columnview_activate(self, listview, pos):
        print(1)

app = Gtk.Application()
app.connect('activate', lambda a: Win(a).present())
app.run()

directorylist

イケるじゃん。
と思ったけどコレってソートはどうするんだ?
あと隠しファイル等を弾くには bind ハンドラ全部に同じ処理がいるよね。
たしかに簡単だけど実用にはチト使い辛い感じ。

GTK4: Adw.ButtonContent

Adw.ButtonContent という Widget がある。
アイコンと文字列を両方ボタンに表示させるものらしい。
何故こんなものがあるんだ?
Gtk.Button には icon-name プロパティがあるんですけど。

#!/usr/bin/env python3

import gi
gi.require_version('Gtk', '4.0')
gi.require_version('Adw', '1')
from gi.repository import Gtk, Adw

class Win(Gtk.ApplicationWindow):
    '''
        Adw: Sample Code
    '''
    def __init__(self, a):
        # Set Adwaita Style
        manager = Adw.StyleManager.get_default()
        manager.set_color_scheme(Adw.ColorScheme.DEFAULT)
        # init
        Gtk.ApplicationWindow.__init__(self, application=a)
        # Button
        b1 = Gtk.Button(label='普通のボタン(_A)', use_underline=True)
        #
        b2 = Gtk.Button(icon_name='edit-undo-symbolic',)
        #
        b3 = Gtk.Button(icon_name='edit-redo-symbolic', label='Label 指定すると画像が表示されない')
        #
        bc = Adw.ButtonContent(icon_name='starred-symbolic', label='_SVG 画像付きボタン', use_underline=True)
        b4 = Gtk.Button(child=bc)
        # pack
        box = Gtk.ListBox() #show_separators=True)
        box.append(b1)
        box.append(b2)
        box.append(b3)
        box.append(b4)
        # Clamp
        clamp = Adw.Clamp(maximum_size=300, tightening_threshold=200)
        clamp.set_child(box)
        self.set_child(clamp)
        self.set_default_size(400, 200)

app = Gtk.Application()
app.connect('activate', lambda a: Win(a).present())
app.run()

gtk4button

試してみたらすぐ解った。
label を指定した場合に image を表示させる手段が無いんだね。
GTK3 の時は普通にできていたような、ちと試してみよう。

#!/usr/bin/env python3

import gi
gi.require_version('Gtk', '3.0')
from gi.repository import Gtk

class Win(Gtk.ApplicationWindow):
    '''
        GTK3
    '''
    def __init__(self, a):
        # Set Adwaita Style
        # init
        Gtk.ApplicationWindow.__init__(self, application=a)
        # Button
        b1 = Gtk.Button(label='普通のボタン(_A)', use_underline=True)
        #
        im = Gtk.Image(icon_name='edit-undo-symbolic')
        b2 = Gtk.Button(label='アンドゥ', image=im, always_show_image=True)
        # pack
        box = Gtk.ListBox()
        box.insert(b1, 0)
        box.insert(b2, 1)
        # Add
        self.add(box)
        self.resize(400, 200)
        self.show_all()

app = Gtk.Application()
app.connect('activate', lambda a: Win(a))
app.run()

gtk3button

思い込みだった、普通にはできない。
always-show-image プロパティを TRUE にするという手順が必要。
いつぞやの更新でストックが廃止になったので間に合わせで機能追加って感じかな。

ちなみに GTK2 では文字列も画像なストック画像から選べだった。
OK や Open 等の限られたものしか選べなかったけど当時はそれが普通。
PyGtk は Python2 なのでサンプルコードは書かないけど。

GTK4 は極力シンプル化、表示は全部 Widget でまかなうように。
結果両方を表示するには Box に両方をセットして上に載せる手順が必要に。
それを単純化したのが ButtonContent ということみたいです。

よく見るとアイコンの位置が端になる演出もあるんだなって。
関係ないけど ListBox への Widget 挿入関数に append が追加されていた。
ListBox って本当は用途が違うけど並べたときに隙間ができるので今回使用。

ちなみに使えるアイコンは gtk4-icon-browser から。

browser

Symbolic のほうにあるアイコンはどれでも利用できます。
ということで、最後に。

jyoubitaki

今日もジョウビタキ、以降ドン曇りでロクなの撮れず。
しかしオスばかり見つかるんですけど、悪いが筆者はゲイじゃない。