GitHub、オープンソースのテキストエディター「Atom」の正式版v1.0.0をリリース – 窓の杜
MS、Win/Linux/Mac対応のコードエディター「Visual Studio Code」をプレビュー公開 – 窓の杜
こんなのあるんだね。
Mac と Fedora で共通のテキストエディタが欲しかった自分にピッタリかな。
Electronでアプリケーションを作ってみよう – Qiita
Electron というクロスプラットホームライブラリで GUI 構築らしい。
ゴミ糞(mono+WindowsForm)よりは圧倒的にまともなクロスプラットホームになりそう。
いや、ウチ姫で mono(Unity) にはお世話になっているけど。
ということで。
Visual Studio Code は大きなお世話なので Atom だけ試す。
Linux rpm で 56.8MB
Mac は Atom.app のまま配布で 203.5MB
やはり Mac のアプリってやたらとデカいよ…
/Applications ディレクトリに移動するだけで動くのね。
両方起動すると唖然とするほど共通な GUI に感心する。
メニューや設定は英語だけど Linux, Mac 使いなら普通のこと。
Fedora では日本語が豆腐になるが Font Family を変更すれば即時解決。
Mac はそのまま日本語表示できる。
起動時間もキー入力の反応速度もまったく問題無し。
使い勝手は Mac では Ctrl が command になるだけで基本同じ。
保存ダイアログ等は OS 標準のものが出る。
肝心のエディタ部分もかなり優秀。
拡張子で色分けは常識、HTML 中の StyleSeet, JavaScript も認識。
Gedit と比較しても同等かそれ以上。
設定の Soft Tabs で Tab キーを半角スペースにできる。
BackSpace(Mac は Delete) でインデント分を削除。
Shift+Tab も使えた、マジで Gedit の代わりになる。
閉括弧自動補完は大きなお世話だが人によるだろう。
設定は最小限、でも不満は特にない。
Line Height は 1.35 にすると Gedit とほぼ同じになるね。
Home(command+←) キーでインデントの先頭にカーソル移動する。
Xcode や TextEdit.app の不満点だったのでコレは嬉しい。
面白いのは Ctrl+マウスホイールでズームできる。
Mac はタッチパッドでズームできる、使い道はともかく。
Web ブラウザと同じ、なるほど HTML5 ベースだなと納得する所。
一つだけ気になるのがアプリ再起動で前回開いていたファイルを開くこと。
Mac やスマホアプリのデフォルト動作がコレだし時代なんだろうね。
Ctrl+W(command+W) で全部閉じてから終了すればいいだけ。
試すだけのつもりが基本機能には文句のつけようがない。
私的に Mac 用はコレに決まり、Gedit みたく使えればいいんだよ。
検索するとメニューの日本語化もできるようだけど筆者は別にいいかな。
後は自作 Gedit プラグインと同等な拡張を作ればもっと便利に。
いやコードスニペット機能は必須だぞ、既に拡張があるかな?
というか Electron ってスゲェな。
クロスプラットホームアプリはゴミ糞という常識が通じない。
今後はデスクトップもコレがデファクトになる可能性すら感じる。