OM-D E-M5 Mark III

OM-D E-M5 Mark III を LUMIX G99 のサブカメラ用途で買いました。
ボディのみ中古 B 級品で 66000 円なり、を見つけたのでってことで。
これなら買っても充分お得かなって。

しかし一昨年 Nikon 去年 LUMIX 今年 OM SYSTEM か。
来年は多分 FUJIFILM だな、ウソです。

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ネオレトロなデザインは好き、小さくて軽いのもいい。
よーくみるとプラスチッキーです、いやパッと見の良さと軽さのバランスですよ。
見た目どおりの軽さって重要、デジイチはバイク同様に重さでビビる人が多いと思うし。
ただ 14-140 レンズを付けるとなんか色々とチグハグでかっこわるい。
奥のパナライカ 100-400 がウルトラ超カッケーのは気にしないで下さい。

おぉズームレンズを付けて動かすと焦点距離がモニター右上に出る。
いや LUMIX では何も出ないんですよ、焦点距離の決め打ちは勘だけ。
LUMIX で一番気にいらない所だったのでコレは嬉しい。

さて、まずはパナライカ 100-400 を装着して野鳥撮影。
って花や風景用途のサブカメラとして買ったのじゃないのか?なんだけど。
筆者はこのレンズで野鳥ばかりなのでこのレンズでないと何も比較ができない。

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うんブレてない、このレンズは OM-D でも問題なく使える。
曇っていて遠いのをトリミングという最悪条件でコレなら、しか用意できなかった。
こんな条件でもがんばって探したんだから、ね。
O.I.S.スイッチはオフにしようと見かけるけど普通に無視されるだけ。
MF 切り替えスイッチは動作する、G99 本体にもあるので使ったこと無いけど。

ところで手ぶれ補正は OM-D と LUMIX で全然違ってたのね。
LUMIX は微妙なブレは常に補正、OM-D はシャッターボタン半押しで動作する。
最初「全然ダメじゃん!」と思った、半押しするとビタ止まりしてまたビビる。

ただ右手が辛い、G99 のデカいグリップは意味があったことを新ためて感じる。
E-M1 なら問題ないと断言、手持ちの野鳥撮影で最重要なのはグリップのデカさ。
ココが小さくてダメだと他に長所があっても全部帳消し。

そんなことよりアイセンサーが過敏すぎて辛い。
G99 は感度調節できイイ感じにできたけどコイツは設定が無い。
頭にきて手動切り替えにしたら今度はコンパネが出ない、どうしろと。

G99 にある一発でマニュアルフォーカスに変更するレバーやボタンが無い。
と思ったけど Fn レバーをそれに割り付けすれば同様の操作ができる。
コレはなるほどって思った、ある程度経験を積んだ人向きってことかな。

ISO 感度の上限設定はコイツも 800 に。
ギア→E1→ISO オート設定→上限/基準値設定、やっと見つけた
メニュー解り辛い、なんでこんなに深いんだよパナを見習え。
前のオーナーは iso 感度を 200 に固定していた…
気持ちは解るけど、動きモノは一切撮影しなかったのだろうか。

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色々感じたけど一番驚いたのはコレだったりして。
読みすぎて色あせた G99 取説の三倍くらいコイツの取説は厚いぞ!
力をいれる所が違うんじゃないのかって突っ込みたい。

今日はもう晴れそうにないのでまた次回。