History function

GNOME desktop をデフォルトで利用していて一番困ること。
イチイチ履歴を押し付けてくることに尽きる。

同一ファイルを幾度も編集する業界の輩には重宝するのだろうと考えるけど。
マルチな使い方をしている大半の御仁はマジでウンザリ。
万人向けなんて不可能、流行なんて時間単位で流動する。

Nautilus の「最近使ったファイル」とか
Gedit 等の編集アプリで履歴を無意味に表示する機能等々…
etc…

PHP, Python, Vala, C 等々を常用する筆者なんて一回も利用したことが無い。
いや、一応幾度かはあるんだけど別の手段があるし。

ならば、とアプリ毎に保存するか破棄するか選択できるのが理想。
と思い付くのが普通、で、ソレをアプリ開発者に選ばせたのが Windows で。
そんな輩はつまり…としたのが GNOME3 なのよね。

[設定]->[プライバシー]->[使用と履歴]

を off にするだけで GNOME アプリ全部の履歴機能を無効にできる。
アプリケーション側で保持する手段のアプリの場合はお手上げですが。

少なくとも Nautilus の「最近使ったファイル」はこれで表示されなくなる。
ウザいにもほどがあるコモンダイアログの履歴も出なくなる。
ソレだけで嬉しいよ。
GNOME デフォルトアプリ全部で履歴が参照できなくなるけど私的にコッチのほうがイイや!
人間って一番利用するものに合わせて進化するのよね、生食文化の日本人とか。

GNOME はこういう面をアピールしたほうがいいと思うのだけど。
現状では傍目でバージョンアップ毎に低機能になっているようにしか見えない。