Ubuntu Templates Directry

Nautilus のメニューにあるテンプレート。

ぱぇぽぃ2 ? Blog Archive ? テンプレートとスクリプト

は何を今更知ったが標準ディレクトリの「雛形」を読み出すらしい。
って私はそのディレクトリは削除しているんですけど、日本語名なのが気に入らなくて。
しかしあったほうが便利っぽいので使ってみようと思う。

Ubuntu日本語フォーラム / “Templates” の訳語「雛形」の採用理由について

検索すればアルファベット化方法も即見つかるけどディレクトリ名に大文字を付けたくない。
Python をやって推奨の「型名や定数以外では小文字」という掟を守った結果そんな人になった。
というか /home/sasakima-nao/Templates って一つだけ大文字でおかしいだろ…

何よりそんなに開くディレクトリでもないのに home にあってもしょうがない。
だから消しているんだがテンプレートを使いたいなら作るしかない。

それならば隠しディレクトリにしてしまえばいい!
ということでやってみた。

まず「システム→設定→自動起動するアプリ」をメニューから選択。
「ユーザー・フォルダの更新」のチェックボックスを外しておく。
これが有効だとログイン毎に自動生成されるらしい。

auto_exec

んで Nautilus から ~/.config/user-dirs.dirs を Gedit なんかで開く。
XDG_TEMPLATES_DIR に自分で用意した隠しディレクトリを書き込む。
画像を見ると解るけど「デスクトップ」だけはそのまま使っている私、なんか慣れたし。

dirs

んでそのディレクトリにテンプレートを自分で突っ込む。
後はログアウト、ログインで見事 Nautilus でのテンプレートが有効に。

new_file

これでテンプレートが使えてかつディレクトリは普段表示されない環境のできあがり。
Windows はもっと酷いけどあまり開かない標準ディレクトリって表示してほしくないよね。

ついでに。
このディレクトリを開くには Nautilus メニューの「移動(G)」から一発です。