VMware Server

VirtualBox はなんつーかもう耐えられない。
Mono を使ってプログラミングを始めたら気になる部分が我慢できなくなった。

文字入力で無意識に「半角/全角」キーを押して SCIM がチラツキしてしまう。
流石にプログラミングをやっていると意識しているつもりでも何度もやってしまう。
回避する方法も無いようだしキビシイ。

それに Linux ゲストだとマウス統合を無効にできないことが辛過ぎる。
私的には意図的にゲストを使っている状態では決してホストに戻ってはいけない。
VMware Player では当然無効にして使っていた。

つーことで、もういいかげんに専用マシンを用意したほうが良さそうだとも思うんだが…
ものは試しで VMware Server を導入してみた。

VMware Serverのダウンロード、無償のVMware、仮想サーバ – VMware

ちなみに Opera ではユーザー登録ができませんので Firefox か IE で。
インストールは下記を参考にした。

仮想サーバの構築(VMware Server: WindowsXP編)

まあインストールはすんなり終わった。
しかしなんか最初からマウス統合されていて OS 間を跨げた、何故?
どうやら 8.04 は VMware 関連のドライバが標準装備のようである。

/usr/X11/xorg.conf でマウスの設定を見るとあらかじめ vmmouse になっていた。
単なる mouse に書き換えて Ctrl+Alt+BackSpace で X の再起動!
よしよし、コレで邪魔なだけのマウス統合は無効になったぞと。

解像度はなにもしなくても沢山登録されていた。
xorg.conf には何も指定していないんだけど…よく解らない。
まあ都合がいいのでこのまま使おう。

せっかくなので 1440×900 に解像度アップ。
ツールバーとステータスバーを非表示にすれば丁度いいサイズになった、よしよし。

VMware Tools はあえてインストールしないで使う予定。

うん!「半角/全角」キーでのイライラは解消したぞと。
それと SCIM の設定を開いて

・全体設定のホットキー
・Anthy のキーバインド

から Ctrl+Space を削除しておきましょう。
Visual Studio 同様 Mono Developer のコード補完もこのキーでイケます。
消さないと横取りされてしまう、両方消さないと???になります。

あぁこれで Mono Developer によるプログラミングが快適になりそうだ。
しかしクリップボードの共有が使えなくなったのは痛いかも。