enable_emoji_completion

Fedora 29 の GTK+ は 3.24 のままだ。
開発者、システム管理者向けの新規事項

だけど上記に書いてある(英語)とおりチョッピリ追加機能がある。
GtkEntry に enable-emoji-completion property が追加されたようだ。
早速試してみよう。

#!/usr/bin/gjs

imports.gi.versions.Gtk = "3.0";
const Gtk = imports.gi.Gtk;
Gtk.init(null);

let w = new Gtk.Window();
w.connect("delete-event", ()=>Gtk.main_quit());
let e = new Gtk.Entry();
e.enable_emoji_completion = true;
w.add(e);
w.show_all();
Gtk.main()

たとえば sushi の絵文字が使いたいな、ってなった時。
コロンの後に打ち込んでいくと

と出て来るので上下矢印キーかマウスで選択して流し込む。
最後まで打ち込んでコロンを打つでは無視されてしまうので注意。

ぶっちゃけコレ GtkTextView でもできないと意味がないような。。。。。
Gtk4 ではどうなるのかな。

ところで今回からこの手の投稿は GTK+ 等のライブラリ名タグに変更します。
gir はどんな言語でも同じだものね。
今迄 Python とか言語名で作ったページの変更をするかどうかは未定。

Gedit 3.30 Auto Scroll is Bad!

Gedit 3.30 の仕様変更にまいった。

とりあえずカーソル位置からスクロールしてタブを切り換える。
そのタブをアクティブにするとカーソル位置まで勝手にスクロールしてしまう。
他のソースを参考にしながらコードを書いている時に超イライラする。

同じく Ctrl+Z で Undo するとその前の編集箇所に勝手にカーソル移動とスクロール。
これはありがたく思えるけど実際に使うと超迷惑。

それでいて gsettings のどこにも無効にする設定が見つからない。
ソースの参考は別ウインドウにする逃げ道があるけど Undo が困る。

タブを枠外にドラッグで別ウインドウにする時のアニメーションが無くなった。
相変わらず Wayland では Ctrl+F9 が使えない。

Xed にでも乗り換えようかな、と思ったらまったく同じ現象が。
どうやら GtkSourceView 自体の仕様変更のようだ、とっとと削除。
カーソル位置を見失なわないよう配慮したんだろうけど、困った。

、、、、、、、、、、

検索しまくったけど、海外すら誰もこれに気がついていないのか?
無効にする手段は見つからなかったけどこんな面白いのを見つけた。

GitHub – hardpixel/gedit-scroll-past: Gedit 3 plugin to allow scrolling past the end of file.

ファイルの終わりを過ぎてスクロールできるようにする Gedit プラグイン。
おぉ Visual Studio Code みたくできるんだ、作ってくれた人ありがとう!

、、、、、、、、、、

そんなこんなで自作アプリを更新、イライラしながら。

application.run([System.programInvocationName].concat(ARGV));

Y901x はこう書き替えただけで問題なく使えたのでとっとと出した。
gnome-mpv のサイズが完全固定できればこんなの作らなくてもいいのになぁ。

comipoli は何をやってもフルスクリーンがおかしい。
Y901x とまったく同じ処理に書き換えてさえおかしい、意味ワカラン。
早く動くようにしないとエロマンガが見られないジャン!

もう Clutter はあきらめて GtkDrawingArea に書き換えすることに。
macOS 版 comipoli のソースをコピペして cairo に書き換える。

このくらい同じなほうがお互いのメンテが楽でいいよね。
てゆーか滅茶苦茶軽くなったんだが、Clutter 遅かったのね。
作っていてよかった jxa 版。

Fedora 29 Install (SSD)

先日落とした Fedora 29 Workstation の iso を USB メモリに書き出し。
今回は Fedora Media Writer というのを使ったんだけど。
Fedora からなら普通に gnome-software で導入できる。

このアプリは直接 iso のダウンロードまでしてくれるのね。
わざわざ別に iso を落としちゃったよ、なので Custom image から普通に作る。

SSD を付け替え、Fedora 28 の SSD はバックアップ。
UEFI バイオスを USB 優先に変更してライブを起動。
即インストールを選択でいつものように、ってアレ?
インストール中に行っていたユーザー名やルートパスワード指定が無くなった。
それ以外は余程の無知でなければ解るので省略、問題は何事も起こらず完了。

終了して USB メモリを抜いて起動してバイオスを戻す。
初回起動、あぁココでユーザー名指定になったんだ、iPhone なんかと同じ。
そうでないと OS を入れた状態でマシンを配布できないからね。
しばらくアップグレードだったのでいつこうなったのかは知らない。

set | grep ibus しても GTK_IM_MODULE=ibus は出てこない。
でも日本語入力に問題は出ない、Fedora 28 は何だったの?

Ctrl+SHift+E で絵文字選択が出なくなった、不評だったのかな?
入力可能な場所でコンテキストメニューを出すと “Insert Emoji” は出る。

VL ゴシックのフォントがデフォルトでは入らなくなったようだ。
Note Sans Mono CJK JP Regular
を試しで Gedit のフォントに指定してみる、まあ好みで。

Gedit が 3.30 になっているけど違いは判らない。
筆者公開プラグインは普通に動いた、スニペットも今迄のをコピペで使える。

Nautilus のファイル検索がタイトルバーを再利用に変わっている。
パンくずリストが文字列のみに、ここから端末を開くことができるように。
そんな機能より Nautilus Script を左ボタンだけで使える機能が欲しいのに。

即 ~/.config/user-dirs.dirs を弄ってディレクトリ名を変えているのは無視して。
GUI で違いが別るのはコレくらいかな。

gnome-softwere のアドオン/コーデックにいくつか最初からチェックが入っている。
でも再生できるものはほとんど無い、特に H.264 の奴は役に立たない。
UnitedRPMs か RPM Fusion リポジトリをいつものように追加。
libav, License Issues, Non Free 追加で大抵のサムネイルはイケるはず。

Google Chrome はリポジトリを有効にして検索で goo と打てば出て来る。
知っていると思うけど Google にログインすれば元通り。

firewall-config は何故デフォルトでは入らなくなったのだ?
Fedora を選ぶような人なら必須なアプリでしょ。

dconf-editor も。
org.gnome.desktop.interface clock-show-date したらなんか変。

KeePassX が相変わらず検索で出てこない、mono のゴミはイラネ!
と思ったら KeePassXC という KeepassX のフォークが、Qt5 だしコレでいいや。
紹介している日本語サイトが皆 mac なのが面白い。
フリーソフトのインストールが大好きなサルブンツはどうしちゃったのw

gnome-mpv は dnf コマンドからしか導入できないままのようだ。
実はコイツには youtube-dl が付属していることは秘密だよ。

我が自作アプリは、というか。
Gjs の ARGV が UNICODE に変わっていた!

#!/usr/bin/gjs

// Create argv
let argv = [System.programInvocationName];
for (let s of ARGV) {
    /*if (s.includes("//")) {
        argv.push(s);
    } else {
        argv.push(decodeURIComponent(escape(s)));
    }*/
    argv.push(s);
};

今頃か。

あとフルスクリーンの動作が何か変だ、又色々試さなきゃ。
とりあえず自作アプリ以外は再構築完了。

Air

Fedora 29 が出た、その前に。

MacBook Air – Apple(日本)

これぞ Air という型とサイズ、今まで使っていたケースが使える!
アップグレード対象から外れた筆者の 2011 モデルをついに買い替えだ!

Touch Bar は無いのに Touch ID はある、そうだよコレが欲しかった。
バタフライキーボードも第三世代みたいだし改良されているはず。
感圧トラックパッド、Retina Display、T2 チップ、まさかの全部乘せ!

今持っている 2011 Air の下取りオンライン見積りは現時点で 14,500 円。
そんなもんだよね、コイツは持ち運び Fedora にしてしまう予定。
この古い以外は完璧すぎるマシンをこの値段で手放すのはもったいない。

よし US 配列キーボードは選べるな、ポチる。

いやメインマシンはデスクトップ Fedora のままでいくよ。
上記でも使うので今回は久々に iso からクリーンインストール。
19 はとうとう 1.8GB か、デカくなりすぎだよ。
仕事に行かないといけないのでインストールは後日。

iPhone XS Apple Pay 動かない

iPhone7 購入時からずっと使い続けていた ApplePay が先週突然使えなくなった。
愛知県民なので Suica は使っていないけどコンビニやピアゴで便利だったのに。

そんな時に iOS 12.0.1 へのアップデート通知がくる。
この件かなと入れてみるが症状は変わらない。

検索すると Suica のことばかりだが多分同じ不具合が結構でてくる。
症状が症状なだけに支払い時でしか動作確認できない、というジレンマ。
コンビニで店員に支払方法の変更を何度も頼んだり、他の客を待たせたり etc…
そんなことが出来るほど筆者は図太い神経は持っていないお!

色々考えた結果ピアゴ(愛知県民)のセルフレジをフル活用。
身近で支払方法の変更等々が全部自分で決められるのはココしか無い。

一週間ネットで探した手段を買い物を装って試すと同時に具体的な症状を探る。
どうやら顔認識までは通るのに機器にドンダケ近づけてもまったく無反応で決まり。
近づけると中央の円がグルグル回るはずなのに何もおこらない。

最終手段は完全初期化でカード情報のみ登録したら使えるかどうかだ。
腐るほど検索したけどソレで解決した人は皆無、を解っているうえで。
au にサポート以来、AppleCare に電話してくれだった。

AppleCare – Apple(日本)

AppleCare へは固定電話があるならそちらから電話したほうがいい。
iPhone の操作をしなければいけないので。

IMEi 番号でネット経由のリモートデバッグが出来ると初めて知った。
結果は異常なし、そんなバナナ!
センサーは反応しているけど実は電波が出ていない、ってことかも。
なんて電話の向こうの人が解るわけないか。

言われたとおりの操作をやってピアゴへ、当然のように無反応。
再度電話すると予想通りな最終手段を試してくれ、との答えだ。
どうせ駄目だろうけどやった、やらないと代替品を送ってくれないし。

Macbook Air を持って行てよかった、バックアップがすぐできる。
iCloud でもできるけど凄く遅いし GB 単位で通信するし。

再度電話して告げるとやっと代替品の手続きになった。
ちなみに 12 万円の人質が必要、カードの枠が空いていて良かった!
今更ながら iPhone XS 高いよ!と思った。

iPhone、iPad、iPod touch を修理に出す準備をする – Apple サポート

出荷メールが来たので上記をやって待つ。
黒猫さんから代替本体を貰って故障品を渡してアッサリおしまい。

Mac からバックアップを書き戻す。
その前に iOS 12.0.1 にする必要あり、バージョンはバックアップしないのかい!
まあ全部 iTunes がやってくれるけど、やたら親切なメッセージ付きで。

恐る恐るピアゴへ、使えるようになりました。
ちなみに AppleCare の方々は皆親切で好感が持てました。