IronPython を日本で検索すると C# から IronPython を使う方法ばかりだ。
GTK+ における PyGtk のように皆が使ってくれるだろうとか考えているのかな?
Windows ユーザーがそんなことをするとでも思って…(略
Windows 用オンラインソフト作者をやれば解るって…
よし。
逆に C# で作った自作クラスライブラリを IronPython から使う方法でもやるか。
需要が微妙であるのは気にしない、どうしてもそうしたい場合もあるヤン!
とりあえず Visual Studio でテキトーなクラスライブラリを作る。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 | using System; namespace ClassLibrary1 { public class Class1 { public static bool ChangeText( out string s) { s = "Change" ; return true ; } } } |
意図的に out を利用している。
IronPython で ref や out を利用するにはこう書く解説も兼ねている。
下記サイトが色々と参考になることを書いてくれてているよと。
んでソレをコードと同一ディレクトリに置く。
肝心なコード。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 | # -*- coding: UTF-8 -*- import clr clr.AddReference( "ClassLibrary1" ) import ClassLibrary1 result, value = ClassLibrary1.Class1.ChangeText() print result print value |
という感じで利用できます。
サードパーティ製や自作のライブラリが使いたい場合にコレでなんとかなると思う。