月別アーカイブ: 2009年8月

SeeMe for Windows beta2

なんか Ubuntu の自動アップデートが失敗しまくる。
こういう時は Vista にチェンジだ、両方を使っているとこんな時に便利だね。

せっかくなので SeeMe for Windows の更新だ。
Linux 版の変更点をそのまま適用、どっちが元のアプリだかもう全然解らないや。
バージョン情報はタブをやめてダイアログにしたが XAML なんざ書きたくないのでコードで。

seeme_about

ぶっちゃけショボイ!

あれ?Snipping Tool が保存できなくなっているんですけど…
おかげでスゲェ久々に Alt+PrtSc と Paint.net を使ったよ。
まあそれはここでは関係無くて。

というかコード化しなきゃ後々で IronPython 化できなくなるんで…
と思ったけど beta1 からもう一ヶ月以上間が開いているのに今頃気がつく。

こんだけ間があったら本気でやれば IronPython 化が終わっていたかも…
とはいえ肝心な IronPython 2.6 もまだベータだったりするし、もうベータばっかや!

ところでインストーラは何か開発方法がおかしかったようで…
beta1 を必ず削除してからインストールをお願いします。
というか zip 版もせっかくなので追加!以上 SeeMe 更新のお知らせでした。

Ubuntu and Vista comparison 2

Ubuntu を復旧させたので Vista からとっとと戻しました、我ながら早!
あぁ快適だ、とにかく快適だ、でも Opera だけはやっぱり Windows 用が快適だ!
この快適さの違いは何だろう?

○ Explorer と Nautilus

ファイルマネージャが実際のファイル管理を行っていることは置いておいて。
Vista 最大の欠点はあの「信じられないほど使いにくい Explorer 」なのは間違いない。
Windows 7 で幾分は改善はされているけど求めている方向はそうじゃないんだよ。
とにかく余計な機能は付けなくていいから XP 以前の単なる階層表示に戻してくれい!

Nautilus は一覧(詳細)表示にしてもしっかりサムネイルで表示される等一貫している。
ツリーのトップもホームとシステムだけで解りやすい、隠しファイル表示切り替えも一発。
ちなみに私はホームのデフォルトで作成されるディレクトリはデスクトップ以外は削除している。
だって Python を始めてから小文字でないと落ち着かなくなったし何も問題無いもの。

dir

端末操作でもホームはプロンプトに何も表示されないので打ち込みしやすい。
最大の長所はスクリプトが使えることだと私は感じるけどそういう人って少ないかも。

○ 開発環境

Vista で Visual Studio を使って遊ぼうと思ったけど起動する気分になれなかった。
Microsoft 自身が排除してしまいたいと思っている Win32 API はもう使う気になれないし。
その代替で登場した .NET Framework 及び WPF は小物アプリを作ることを考えていない…

というより Windows において何か新しくアプリを作りたいと思わなくなってしまった。
既に星の数ほどのアプリが存在する現状なので探したほうが早いことも事実だが。

販売するようなアプリでもないのに大げさな IDE を起動してデバッグというのも何だか。
小さなアプリでもよく解らないファイルが勝手に作成されてしまうのも今は気に入らないし。
小物アプリであればテキストのみでチャチャっと作れるスクリプトのほうが良いのですよ。

シェルスクリプト、Python、PyGtk
この3つがあれば大半のことが可能である Ubuntu てか Linux はやはりありがたいとしか。
ネットをうろつくと変な勘違いで挫折してしまう人が多すぎるなぁ…

とにかくファイル管理とスクリプト関連では Ubuntu の圧勝で異論は無いだろう。

Python gnome Module

Vista に変更中なのに何故か VirtualBox 上の Ubuntu 8.10 を。

gnome

bonobo や gnomevfs は解るんだけど gnome って何?
インタラクティブシェルで

1
2
import gnome
dir(gnome)

とやるとズラっと、どうも GNOME に対し何か行うモジュールのようで。
解りやすそうなメソッドを何か使ってみよう。

1
2
import gnome
gnome.url_show("http://palepoli.skr.jp/")

とやってみるとやっぱり Firefox が立ち上がって我がサイトを表示。
なんだよ、xdg-open を外部呼び出ししなくてもこれでイケるやん!

こんなことができたのね、もう少し地味に調べると面白そうです。
つーてもこういう Python 限定では Devhelp にあるはずがないしなぁ。
$ pydoc gnome
で見てもちょっと解りにくいのが難点かな。

しかし秀丸では今となってはネタが書きにくい、Gedit に慣れすぎた。

VLC media player は RealMedia が再生できます

そんなこんなで現在 Ubuntu から Vista にチェンジ中の私です。
ちょっと気になったので VLC media player をダウンロード。

VLC media player – Open Source Multimedia Framework and Player

バージョンが 1.0 という正式版?になっていたんだね。
今現在最新版である 1.0.1 の zip 版をダウンロード、解凍。

起動して昔集めた○○動画な RealMedia(*.rm) をドロップ。
あぁやっぱり再生できるようになってしまっている。

GStreamer で RealMedia が再生できる事が気になっていたのであるが、
ココが対応したということは合法なデコード方法が確立されたということだろうか。
Helix もあるし hoge も考えられな(略

とにかく、そんなに RealPlayer が嫌ならコレがありますよ。
とにかく、そろそろ過去の遺物 Y901 の公開を安心して終わりにさせてくれい!

チョンが(略すけど解るだろう

Ubuntu and Vista comparison 1

Ubuntu を壊しちゃった…

何を思ったか Youtube での CPU 付加が高いのをなんとかしようと考えた。
んで ATI ドライバーを入れたらログイン画面に到達できなくなってもーたわ。
他は何も問題無いのにアホなことやったら駄目だね。

こりゃ再インストールかな、データは 9.04 のライブ CD から取り出しできるはず。
ということで日曜まで Vista HDD に取り替え。

しかしせっかく HDD を取っ替え引っ替えしながら使っているのだから…
Ubuntu 9.04 と Windows Vista を私的に比較、なんて記事を超私的に書いてみよう。
なんたって HDD 以外は同じ構成だ、両方を使い込んだ人間として誰かの参考になるだろう。
Windows 7 も基本的には Vista と同じだしね。

ちなみに CPU は AMD Athlon 64 X2 4200+(2.2GHz)
VGA は AMD 690G 内蔵 ATI RADEON XPRESS 1250 の環境にての話である。

○ 起動時間

Vista はシャットダウンからの起動が死ぬほど遅いのはご存じのとおり。
その欠点を補ってあまりある「スリープ」は素晴らしいの一言ではありますが…
Ubuntu と併用な私のような使い方ではシャットダウンすることのほうが多いわけで…
上記環境でも 20 秒で起動できる Ubuntu 9.04 はやはりありがたいとしか言えない。

しかしアプリケーションの起動時間にまったくストレスが無い Vista も捨てがたい。
SuperFetch のおかげだが Gedit 一つ起動するにも待たされる Ubuntu とは比較にならない。

○ Compiz と Aero について。

見た目はどっちも良い、Windows XP 以前を使っている奴は「仕事用カヨ!」と。
一時期流行した「スキン」みたいなウインドウは過去の遺物にしか思えない。
決してタイトルバーをシマシマとかにしてはいけません(ぉい!

どちらが優れているかなら間違いなく Aero だろう。
3D がどうのより Compiz 環境ではダイアログがアクティブにならない場合が多々ある。
ウインドウを移動した直後の描写安定性も Aero が圧倒的。

楽しいのは Compiz だ。
ブヨンブヨン動くことよりデスクトップの隅に吸着等の動作が統一されるのが嬉しい。
こういうのは Windows ではアプリ側の仕事だったけど環境側がやったほうがイイね。

○ アプリケーション

箇々のアプリがどうとかよりインストール場所が決定的に違う。
Linux は実行するファイルが /bin か /usr/bin ディレクトリに集中している。
なので長々とパスを指定する必要が無い、Firefox も端末で firefox と打ち込むだけ。
bash 等の端末を利用する時にとても楽である。

Windows は主にショートカットを利用するが実際は長い長いパスを経由している。
なので Windows Power Shell 等で端末操作をやるにしても非常に面倒。
しかし利点もある、沢山の実行ファイル管理やバージョン違いの同時利用が簡単である。

スクリプトをよく利用する人は Linux のほうが便利。
小物アプリを細かく使い分けするような人は Windows のほうが便利。
なんて結論になるでしょう。

ぱっと思いついたものだけでも両方に長所短所があるわけで。
どちらかが良いとか比較するより良さを生かした使い方をすればいいかなと思う。
多分続く。