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Ubuntu…

第418回 Ubuntu GNOME 16.04 LTSの変更点:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社

何コレ、標準 Ubuntu って Gedit 3.18 にメニューバーを付けたの?
プラグインはどうすんのよ、メニューバーが無い前提で作っているのに。

筆者は公開プラグインや作り方ページは Ubuntu 未サポートって追記した。
標準の奴はなんとかしているだろうけど、多分。

動作確認するためだけに ISO を落とすなんて絶対にやらないyo。
変えるかフォークでもして別名にしてくれないとマジで困るんだが。

ついでに少し古いけど。

“Ubuntu on Windows”搭載の「Windows 10 Insider Preview」Build 14316が登場 – 窓の杜

ココで言う bash って、いわゆるシェルではなくアプリケーションのようです。
実行パーミッションという概念が無いので shebang も使えないですし。
ls -a は Windows の隠しファイルでなくドットファイルのままだったりして。

せめて Mac の open -a コマンドみたいな、、、
何をやるにもフルパスが必要な OS 仕様ではそれも無理だよなぁ。
使い道がまったく思いつかない。

Canonical は何がしたいのだろう?

Visual Studio Code (Mac, Linux)

Linux で Windows アプリを使おうとする人が理解できない。
郷に入れば郷に従え、せっかく海外に留学したのに日本語しか話さないようなものだ。

なので筆者の愛用テキストエディタは Linux では Gedit。
Mac では Mac ユーザーに人気の高い Atom を。

だったけど Atom に色々不満が。
なんたって今では標準プラグインをこうしているし。

atom_setting

補完機能は全て無効、だって中途半端で邪魔なだけなんだもん。
自動補完は Visual Studio レベルでないとイライラするだけ。
これじゃ単なる色分けできるテキストエディタだ。

再起動で前回開いていたファイルを開き直しするのがウザい。
スマートフォンだとありがたいこの動作がパソコンではイライラ。

Alt(option)+上下矢印キーで行の入れ替えができないとか。
ドラッグアンドドロップ編集ができないとか。

筆者的には拡張子が無いファイルを見分けてくれないのが地味に痛い。
それをなんとかする modeline プラグインを入れたが効果無し。
Fedora で多用していた emacs 形式 modeline のプラグインも見当たらない。
自分で作れって?他の不満がこんなに多いのに嫌だよ。

そんなこんなで、今回は Visual Studio Code を試す。
こんな名前だ、どのくらい本家 Visual Studio のレベルなんだろう?

レビューを探すと仕事でバリバリ使っている凄い人ばかり…
以下はサンデープログラマーのレビューということで。

まず、JavaScript の保管機能は文句のつけようが無い。

array

配列の後にドットを打つと配列のメソッドのみが候補窓に現れる。
選択状態になった時点で return(Enter) で確定。
括弧を打つとパラメーターの解説窓が出る。

括弧関連の自動保管が神がかっている。
自動保管なのに勢いで閉じ括弧をタイプしてしまう場合が多々ある。
すると何事もなかったように保管された閉じ括弧の後ろにカーソルが移動する。
ブレースの後に改行すると当然のようにインデント。

Visual Studio C# での鬼補正や全自動整形はさすがにできない。
しかし Visual Studio C++ と同じレベル、いやもっと凄いかも。

さすが Visual Studio という名前にしただけはある。
これなら補完機能を無効にするほうが馬鹿だと断言できる。

コードスニペットも使えます。
for とか forin とか打ち込んで tab キーを叩いてみてください。

文字列を選択状態にしなくても shift+tab でインデント戻し。
option(Alt)+上下矢印キーで行の入れ替え。
よしよしできる。

文字列を選択状態にしなくても command(Ctrl)+C でカーソル行のコピー。
Visual Studio 以外で見たことがないこの機能もまさか使えるとは。

何故か初期状態では C# 関連は無効になっている。
extension で入れられるみたい、筆者はいらないけど。
Mac で Unity プログラマーも多いだろうけど Unity 関連の保管は無いかと。

さて肝心の modeline は emacs 形式も使えるものが extensions にあった。
あれ、tab 関連は普通に指定できるけど Mode: がスルーされるんですけど。
ソースコードを覗いてみよう、~/.vscode 以下にあるよ。

modeline

editor.language なんて設定は無いよ!
README.md に書いてあったけど現在は不可能らしい、気長に待つか。

褒めてばかりでなく欠点もいくつか。

この文書みたいなのの下書きに使うと保管でウザすぎるwww
ドラッグアンドドロップ編集はできない、残念。
OLE DnD も、筆者はよく使うのになぁ。
TextEdit.app で文字列選択して Safari のアドレスバーにドロップして検索とかで。

結論、Atom ヤメてしばらくコイツを使ってみる。

Fedora にも入れた、ただ Makefile も install.sh も無かった。
~/app に全部放り込んで ~/bin に vscode というファイル名で。
パスは変えてね。

#!/bin/sh

/home/sasakima-nao/app/VSCode-linux-x64/code $@

vscode.desktop を ~/.local/share/applications に。

[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Version=1.0
Type=Application
Terminal=false
Exec=vscode %U
Name=Visual Studio Code
Comment=Visual Studio Code
Icon=/home/sasakima-nao/app/VSCode-linux-x64/resources/app/resources/linux/code.png
StartupNotify=true
Categories=Education;Languages;
MimeType=application/javascript;text/plain;

linux_vscode

最初に書いたことと矛盾しているようでしていない。
本家 Visual Studio がある Windows でコレ使う人いるの?

KeePassX v2

このサイトで使うパスワードは何だっけ?
って KeePassX があるじゃないか。

いやまあ筆者は必要になった時にしかアプリをインストールしない人なので。
そういえば Fedora 23 にしてから ffmpeg すら入れていないな。
最近動画をダウンロードなんて全然やらなくなったし(…

とにかく gnome-softwere から KeePassX で検索、って出てこねぇ!

sudo dnf install keepassx

コマンドで入れたらバージョン 2 になっていた。
まあとくに使い勝手は変わっていない、Ctrl+V で自動入力できる。

keepassx2

v1 のデータはインポートできるけど v1 形式にエクスポートは無い。
CSV にエクスポートできるのでその場合でも問題は無いと思うけど。

しかし面白いよね。
本家 KeePass2 は Linux でも動くと言っているのに v2 互換を作るって。
mono なんて Linux では誰も使っていないからね。
Downloads – KeePass

Mac KeePass で検索してもみんな KeePassX ばかり。
実際本家が v1 の公開を続けているのは v1 しか需要が無いってことだろう。
mono の遅さに耐えられるのってマジで Unity のゲームだけだよ。

その Unity なウチ姫は iPhone から削除したけど。
ランキング戦やマルチプレイなんてやりたくないのにそればかり。
ガードスキルの追加で過去のイベント産 SR を皆殺しって嫌がらせかよ。
まあそれはどうでもよくて。

KeePassX ? Downloads

Mac 版どころか Windows 版まであるっていったいどういうことだ。
互換なのに本家を殺しにきているのかな。
せっかくなので MacBook Air にも v2 を入れてみよう。

AppStore には本家はあるけど KeePassX は無い、Fedora と同じか。
Mac は普通にサイトからダウンロード、自分でインストール。

keepass2linux

keepass2mac

うん Qt はネイティブだからどちらでもサクツと起動できていいね。
Mac 版なのに閉じるボタンで終了するんだがコレは Qt の仕様なのか?

あれ、Mac 版って command+V の自動入力はできないのか。
v1 なら対応版があるみたいだけど現行 OSX バージョンで動くのかな?
まあいいか、持ち運び用途なんだから確認できれば筆者には充分。

keyboard shortcuts

プログラミング気分ではないし Mac でも。
たまにしか使わないとキーボードショートカットを忘れる…
ええいソレなら

Mac OS と GNOME キーボード操作対応表 – L’Isola di Niente

ということでこんなページを作った。
多分もう仕事以外で Windows は使わないからページ整理のついでだが。

しかしこうしてみると本当に同じような進化をしているよね。
今後キーボードを使う OS はこんな感じに収束されるのだろう。

eog and Gedit 3.18 Plugin

うーん困った、って何が?

Eye of GNOME って見た目のショボさとは裏腹にかなり優秀である。
SVG 画像を綺麗に拡大できるだけでなく実はディレクトリ監視も行っている。

eog で画像を表示した状態で同一ディレクトリのファイルを別アプリからリネーム。
すると eog のリストへ即座に繁栄され矢印キーやスライドショーにも適用される。
ただ即時繁栄のためサムネイル画像がまだ作成されていない状態になってしまう。
サムネイル表示(F9)を出していないと気にならないけど。

なので今まで自作リネームプラグインはサムネイル画像を自前で入れ替えしていた。
それが 3.18 で上手く動作しない、仕様変更されたようだ。

どうも remove_image が無効になっているだけっぽいけどよく解らない。
とりあえず即元にもどせるようコメントアウトでしばらく様子見。

eog318_remove_image

Gedit はやはり gi.require_version 追記だけだった。
しかし eog もそうだけど Peas のバージョン指定もいるようだ。
Peas はソースで使っていないし 1.0 しかないのに、将来の伏線かな?

ついでに、筆者は Gedit Plugin を 4 つ公開しているのですが。
一つに書いただけで警告は出なくなった、おいおい…
まあ全部に書いたけどね。

gedit318_peas

というわけでプラグイン 3.18 版を公開。
最後に。

kuroe

いえーい、無課金なのにクロエ・ルメールを最終進化できるぞい!
貯めた炭酸を全部使った甲斐があった(ウチ姫はどうした!