ちょこまか使ってみて 2010 の全体像は簡単に書き出すと
ネイビーになった外観のおかげで現在ドコがアクティブかが解りやすくなった。
でもタブ切り替えで一端ネイビーにフラッシュされてチラツキ感を感じる。
ツールバーボタン無効状態がもの凄く解りにくいのは勘弁してくれ。
試しにクラシック表示にすると哀れ、MS Pゴシックになり全部の文字が太字に。
まあいいや、Vista でクラシック表示なんか使う奴は何も知らないバカだけだし。
って Windows XP では使い物にならないということか…
WPF デザイナはどうなったか、SeeMe のソリューションを開いてみる。
デザイナ部は特に代わり映えシネェ…
ツールボックスからの貼り付けが使い物にならないのも変わっていない。
てか Width, Height の値を勝手に付加するのはやめてくれないか?
これじゃコンテンツでコンテナのサイズを決めるにした意味が無いやん。
よく見るとプロパティウインドウは結構進化している。
ブラシの色がアイコンで表示されて解りやすくなった。
プロパティ文字列にある小さなアイコンをクリックすると型毎にサブウインドウが出る。
他リセット等ができたりデータバインディングを指定できたり高機能になった。
Visual Studio 2008 は文字列のみだったのでこれはなかなか。
新しいコードエディタは選択範囲が異様に解りやすい。
でもレスポンスが少し遅い、ワンテンポ遅れる感じなのは仮想マシンの宿命か。
ところでコード補完で Enter を押しても一覧から強制適用されなくなった。
作り込みが甘いだけなのか、あの仕様の評判が悪かったのか。
イベントハンドラのコード補完で += 直後に Tab キーを押した場合にも自動整形。
2008 は +=new になっていたのが += new と半角スペースが入るようにとか。
カンマ区切りをスペース無しで書いてもセミコロンで自動整形とかは健在。
空行にて BackSpace を押すと行頭まで削除するようになった、微妙に便利かも。
アウトラインの + マークにマウスを持っているとアウトライン部に色が付くように。
うーん、やっぱり 2008 からあまり変化を感じない、少し便利になっただけ。
WPF 化したのは単に WPF で以前のウインドウを再現できると示しただけかな?
それでは便利機能が増えたことよりレスポンスが悪くなったことのほうが気に…