Depth of field composition

今年も彼岸花がガッツリ咲いたので撮影。
毎年撮影しているし変化が欲しい、深度合成をやってみる。
OM-1 だけではなく E-M5 Mark3 でも可能なのでコチラで。
ただ PRO レンズ限定なので 12-40 PRO ズーム等が必要。

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とりあえず 17mm F2.8 に設定して普通に撮ったもの。
これが背景そのままで奥にある花までピントが合えばいいな。

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なんだよ背景まで合成されてパンフォーカスになっちまった。
こういう使い方では無いようだ、マクロ撮影用途なのね。

ところでこの機能を使うと RAW だけ設定でも JPEG も出力する。
合成前のデータも残るのでファイル数が凄いことに、JPEG いらね。

それとこの合成後は少しクロップされた JPEG を出力するけれど。
どうやらそのクロップは手ぶれ補正の余裕分のようだ。
OM Workspace の機能で深度合成すれば位置合わせしないを選べる。
その場合はクロップ無しで出力できる、三脚で固定前提だけどね。

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用途を変えてみる、玉ボケを大きくしたいので解放したい。
すると被写界深度が足りずヒゲの奥までボケてしまう、これで。

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玉ボケまで合成されて大小入り混じってしまった。
うーん使い所が難しいなこの機能。

higanbana

結局 F5.6 くらいに絞って普通に撮るのが一番なんじゃね?
結局毎年どおりな写真になりました、ちゃんちゃん。

focus

おまけ、OM-1 の鳥認識とプロキャプチャを使ったんですが。
なぜだよ、AF がカワセミを追いかけていないやんけ!
設定が悪いのかな?まだまだ勉強しなければ。