今年も Fedora アップデートの季節がやってきた。
珍しく予定どおりの日付で、遅れることに慣れてる自分が怖い。
早速 Workstation x86_64 の iso をダウンロード。
ブラウザからクリックでは失敗しまくるんですけど…
右クリで URL コピーして wget コマンドなら落とせた。
インストール前に Fedora 21 から持っていくファイルの整理。
bin ディレクトリ、Gedit, Nautilus の自作拡張、Sylpheed の設定。
忘れちゃいけない .config/gtk-3.0/bookmarks
他は人それぞれ、筆者は実験用のローカルサイト等。
tar.gz で固めて外付け HDD にバックアップ。
最近は動画や画像を全然落とさなくなったなぁと気が付く。
Web 観覧のメインが iPhone になっている筆者の現実だし当然か。
パソコンはサーバー用途や何かを作る道具という本来の姿になっただけ。
ということで、brasero で iso を DVD-R に焼く。
SSD を Fedora 20 が入っていいたものに交換し上書きする。
Phenom II 955, AMD 880G マシンはいまだに現役です。
Live を立ち上げる、英語で試用かインストールかの選択。
筆者は当然のようにとっととインストールを選ぶ。
たしか以前はイキナリ日本語になっていたような…
アシスタントの最初で日本語を選択すると即時繁栄される。
次に進むとキーボードの選択ができるようになっていた。
US キーボードを使っている筆者みたいな人はココで変更する。
空の SSD や領域確保済みなデュアルブートなら即インストールできるはず。
今回は上書きなので領域の再利用ボタンで旧パーテイションを全部削除指定。
以上、準備は終わったのでインストール開始。
インストール中に root と自分のパスワードを指定する。
[このユーザーを管理者にする]
のチェックを忘れずに。
毎度ながら終了後に[再起動]ボタンを押しても何もおこらない。
自信で Live を終了する必要あり、右上ボタンからね。
再起動直後にイジェクトボタンで DVD-R を取り出す儀式もそのまま。
ここだけは Ubuntu のインストーラを見習ってほしいよ。
GUI ログインのデフォルトは X のままみたい。
Wayland はまだ
初回起動のアシスタントで ibus-kkc が選択できるようになった。
日本語(かな漢字)がソレね。
それと今回から入力ソースの順番を GUI で変えられるようになった。
もしかしてこのブログって本家から参考にされている?
Alt+Enter で直接入力とひらかなを切り替えたいのでキーボードの設定を弄る。
/usr/libexec/ibus-setup-kkc で初期入力モードとショートカットを弄る。
日本語キーボードではないので Zenkaku_Hankaku 部分を変更。
これは Fedora 21 の時と同じ。
とにかく Fedora 21 時のような日本語圏での不満は無くなった、かな。
相変わらず初期時はおバカな変換をするけどすぐに学習してくれる。
GNOME については上記のとおりだね。
バカデカくなったアイコンはコレでも中、大中小の三種類しか選べない。
記憶しないので違和感がある人は設定で初期値を小にするといい。
ゴミ箱に捨てるのは本当に Delete キーのみでよくなった。
もし間違えて捨てた時には即元に戻せるボタンが出るのはナイスアイデア。
通知領域がカレンダー部に統合され下には出なくなった。
って我が clipoli みたいな常駐アプリはどうなるの?
左下に出るようだ、しかし左クリックでメニューが出ないぞ。
うーん、どうするか考えておく。
マウスを下にグイッとしても何も起こらなくなったのは嬉しいよ。
邪魔なだけだったしタッチパネルの時代にアレは無いし。
書いていないけど標準アプリのアイコンが専用 SVG 画像になっていた。
Eye of GNOME からやっとメニューバーが消えた!
マウスを被せると次画像に進んだり回転のアイコンが、コレは便利!
でもコレって完全にマウス用だよな。
タッチ時にはフリック操作になるのだろうか。
しかし何故だ?
gnome-terminal には今でもメニューバーって違和感凄いぞ!
パッと気が付いたのはこのくらい。
それより久々に記事を書いたら WordPress で投稿できなくて焦った。
WordPress 4.2.1: 新規投稿ができないバグ | appling weblog
サボリすぎた、色々やっていたら日付けが変わっちゃったよ!
続く。