Gst 1.0

Novacut/GStreamer1.0 – Ubuntu Wiki
~jderose/+junk/gst-examples : contents of video-player-1.0 at revision 72

こんなページを見つけた。
これでやっと Y901x の GTK3 化に進歩が…

GStreamer 1.0 用だった。
つーか今まで 1.0 パッケージが公開されたことを知らなかったという…
バージョンは 0.11 のようですけど、0.10 と共存可能らしい。

PPA for GStreamer developers : “GStreamer developers” team

Fedora 17 にデフォルトで入っている GStreamer は 0.10 だ。
0.10 用のサンプルは PyGtk コードのまま。

~jderose/+junk/gst-examples : contents of video-player-0.10 at revision 72

でも 1.0 のコードを 0.10 に書き換えすれば動くかも。
よく見たら Python も Python3 じゃないの、とにかくコピペして書き換え。

#!/usr/bin/env python
#-*- coding:utf-8 -*-

# python2

from os import path

import gi
gi.require_version('Gst', '0.10') #'1.0')
from gi.repository import GObject, Gst, Gtk

# copy...

on_sync_message がやはり発行されない…
ということは on_message を作っても msg は空のまま。
0.10 のバインディングは Fedora 15 時と何も変わっていないということみたい。

このアプリを試すためだけに GStreamer 1.0 を導入してくれ。
なんて言えないよ、てか私も今は入れたくないし。

Fedora や Ubuntu の次期版次第だ、とりあえず覚書ということで。

しかしサンプルコードが Python3 なのも気になる。
実用では見向きもされないままで Linux ではガン無視されている Python3 は失敗作ということで Winamp のごとく Python5 が出るとばかり思っていたのだが。

とにかく文字列が Unicode だと local が utf-8 の Linux では都合が悪すぎ。
とずっと思っていたけど前回 gunichar が ucs-4 だと気がついたっけ。
検索してみる。

DSAS開発者の部屋:Python2.x/3.0のunicode内部表現について

あれ、Fedora の Python って u’str’ は UCS-4 だということなの?
おいおい、私みたいに勘違いしていた人って多くないか?
ならば端末からチト試してみよう。

普通に u” のままで日本語出力ができた、なんじゃこりゃ!
と思ったけど format で成形すると駄目。
ついでにスクリプトファイルにすると直 stdout も駄目になる。

ならばスクリプトを ucs-4 で保存、、、スルーされてしまった。
まあ ucs-4 でスクリプトを保存する人はいないし変換すればいいだけ。
まあとにかくそういう動作をするようだ。

うん、そういうことなら Python3 でも別にいいかなと。
でもデフォルトで入るようになるまで手を出したくない。
「このコードを試すためだけに Python3 を入れてくれ」なんて嫌だよね。