IronPython SHGetFileInfoW is ctypes

Re: SHGetFileInfo :: ASPN Mail Archive :: python-list

の IronPython 化が解った。
HICON は ctypes.c_voidp or ctype.c_void_pにすれば x86,x64 両方に対応できる。
追記: c_voidp は後方互換性で残っているだけのようで…
x64 のみでいいなら ctypes.int64 でもいいみたいだけど…
違いは何なのだろう?もう少しソースコードを見てみよう。

ついでに UNICODE Function 化、x64 で ANSI なんて悲しすぎる。
つか IronPython は内部が UNICODE や…
ANSI 関数に UNICODE でファイル名を渡してたから上手くいかなかったのね。

#-*- coding:utf-8 -*-

from ctypes import *

MAX_PATH = 260
HICON = c_void_p

# SHFILEINFOW
class SHFILEINFOW(Structure):
    _fields_ = [("hIcon", HICON),
                ("iIcon", c_int),
                ("dwAttributes", c_uint),
                ("szDisplayName", c_wchar * MAX_PATH),
                ("szTypeName", c_wchar * 80)]

SHGFI_ICON              = 0x000000100
SHGFI_DISPLAYNAME       = 0x000000200
SHGFI_TYPENAME          = 0x000000400
SHGFI_ATTRIBUTES        = 0x000000800
SHGFI_ICONLOCATION      = 0x000001000
SHGFI_EXETYPE           = 0x000002000
SHGFI_SYSICONINDEX      = 0x000004000
SHGFI_LINKOVERLAY       = 0x000008000
SHGFI_SELECTED          = 0x000010000
SHGFI_ATTR_SPECIFIED    = 0x000020000
SHGFI_LARGEICON         = 0x000000000
SHGFI_SMALLICON         = 0x000000001
SHGFI_OPENICON          = 0x000000002
SHGFI_SHELLICONSIZE     = 0x000000004
SHGFI_PIDL              = 0x000000008
SHGFI_USEFILEATTRIBUTES = 0x000000010

shfileinfo = SHFILEINFOW()

import sys

# SHGetFileInfoW
flags = SHGFI_DISPLAYNAME | SHGFI_TYPENAME | SHGFI_ATTRIBUTES
print windll.shell32.SHGetFileInfoW(sys.executable,
                                   0,
                                   byref(shfileinfo),
                                   sizeof(shfileinfo),
                                   flags)

# print no repr
print hex(shfileinfo.dwAttributes)
print shfileinfo.szDisplayName
print shfileinfo.szTypeName

python_list

よし動いた。
後下記をコレで書いてみようと思ったけど何故か Image が取得できない。

C# で SHGetFileInfo を使ってアイコンと種類を取ってくる例

c_voidp で HICON は取得できないのかな?
もう少し調べる。

IronPython が RC3 になっていた

IronPython のサイトを久々に覗いてみた
なんか RC3 になっていた、まだ正式版にするつもりは無いのだろうか?

IronPython

とりあえずダウンロード、おぉ ctypes モジュールが付属になったのか。
てゆーかいつのまにかメチャメチャ付属モジュールが増えている!

ctypes_and_etc

ちなみに zip 版にはコレらは入っていないようである。
早速動作テストだ。

ぱぇぽぃ2 ? Blog Archive ? ctypes で WindowsAPI

も当然のように IronPython のみインストールでそのまま可能になった。
普通の Python はもう本当に必要無いね、そうしたかったんだろうけど。

Re: SHGetFileInfo :: ASPN Mail Archive :: python-list

でもコレはできない…
64bit で動かないから 32bit の Vista でも試したけど駄目だった。

32bit_test

バグっぽいけどもう少し弄くってみます。

ついでに Mandriva Linux でも少し試してみた。
3つもダウンロードした私は余程人柱になりたいのだろうか。

ipy26test

clr を import できない…
これじゃ何もできん、2.0.3 なら問題無いんだが。

てんしん

sum とは言うまでもなく「合計」の意味である。
dim sum の意味が「点心」って、、、、、天津ではなくて?

tensin

Dim sum – Wikipedia, the free encyclopedia

プログラマーのみが笑えるネタおしまい。
こんなエントリさえもググなんとかさんは拾ってしまうかの実験を兼ねて。
いや、Mandriva ネタのアクセス解析が予想どうりだったので、というのは内緒だよ。

お知らせ – Mandriva Linux 製品取扱終了のお知らせ – SIDfm

需要ネェ…

Mandriva GNOME 版で Qt3 アプリのメニュー

Mandriva 2010.0 GNOME 版で Opera を使うとメニューがおかしい。
メニューがボタンのようになっていてクリックしないとサブメニューが出ない。
Opera は Qt3 製だ、これは qtconfig を使って設定を変更するしかなさそうだ。
しかしソフトウエア管理からは Qt4 用しか見つからない。

conf01

qtconfig_qt4

/usr/lib/qt4/bin/qtconfig

に入る、インストールして端末から qtconfig を実行するとコレが起動する。
ちなみに設定ファイルは以下

~/.config/Trollteck.conf

実は Opera を入れると Qt3 用 qtconfig は入るようだ。

/usr/lib/qt3/bin/qtconfig

を実行すれば Qt3 用 qtconfig が起動できる、設定は以下のようだ。

~/.qt/qtrc

qtconfig_qt3

デフォルトでは GUI Style が Motif になっている。
コレを Windows に変更、てか KDE 版は Windows になっている。
これでメニューがボタンみたいで使いにくい不満は解決できる。

mandriva_opera_menu

でも Opera は大半が独自描写なのでメニューくらいしかコレで変更できない…

日本語入力ができなくなる場合があるのは Ubuntu で使っていた時と同じか。
一度右クリックメニューを出してしまえば入力できるようになるんだが何故だろう。
コレで XIM Input Style を変更しても同じ結果、KDE 版でさえ同じ結果なのよね。

Linux Opera Starting Check in ps command

せっかく Y901x を Mandriva KDE に対応させたのだから SeeMe もやりたい。
問題は Python の wnck モジュールだ、KDE 版にはデフォルトで入っていない。

seeme102_kde

動画プレイヤーならともかくコイツはモジュールを入れてくれにしたくない。

基本的に私は得に何もインストールさせないで使えるものを作るのがポリシー。
Windows で .NET は IronPython しかやらなくなったのはそのポリシーから。
だって 7 や Vista なら .NET 自体は最初からあるし SDK もコンパイラも必要無い。

ということで wnck を使わずに Opera が起動しているかどうか判別する方法は…

まてよ、Linux は Windows とは違ってコマンドライン OS に GUI が被さっているだけだ。
Window を探して名前を調べなくてもコマンドからチェックできるんじゃないの?
探せば他も見つかるだろうけど単純に ps コマンドの出力から調べられるかも。

#!/usr/bin/env python
#-*- coding:utf-8 -*-

"""
    opera_init_check.py
    Find in "ps ax" command output
"""

import commands

r = commands.getoutput("ps ax")
if "/usr/lib/opera/opera" in r:
    print "starting Opera"
else:
    print "not starting Opera"

こんな手抜きバリバリなコードでアッサリ判別できてしまった。
Linux は多分この位置にしか Opera 本体が入らないだろうからイケそうだ。
Windows 的な考え方がまだ抜けていないみたいだな私は。

この判別方法に書き換えて VirtualBox 上の KDE 版で動かしてみよう。

seeme103_kde

問題なく起動できるようになった、Opera の起動判別もバッチリ。

ということでバグ修正を含めて SeeMe for Linux 1.0.3 公開。
ただダウンロード数が強烈に寂しいんだがコイツ…