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WPF4 Text Rendering

WPF 4 をコードで使う方法は前回で解ったので今回は XAML を。

System.Xaml が新たに作られたということは xmlns 名前空間が変わる?
というか System.Windows.Markup から書き換えも必要なのだろうか?

WPF から System.Xaml に移行した型

難しく説明しないでくれよ…
WPF の XAML 名前空間は以前と同じでイイということは解ったけど本当かな。

[XAML] WPF 4 を使用して、Windows 7 のジャンプ リストにカスタム タスクを追加する | 逆引きサンプル コード

上記とかでも 3.5 と同じだしイケそうだ。

後は IronPython で自分で書いた下記のようにソースコードに埋め込みしたいのだが。
IronPython で XAML

C# では Python の docstring みたく丸ごと XML とはいかない。
@”リテラル” で改行付き文字列はイケるけど ” を “” にする必要あり。

string (C#)

using System;
using System.Windows;
using System.Windows.Controls;
using System.Windows.Markup;

class TextReader : Window
{
	private const string TXT = @"
		<TextBlock 
		xmlns=""http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation""
		xmlns:x=""http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"">
	        Hello World
	   </TextBlock>";
	public TextReader()
	{
		this.Title = "XamlReader.Parse Test";
		this.Width = 400;
		this.Height = 400;
		try
		{
			var tt = XamlReader.Parse(TXT) as TextBlock;
			this.Content = tt;
			tt.Text = "こんにちは日本";
		}
		catch (Exception e)
		{
			MessageBox.Show(e.ToString());
		}
	}
}

class __main__
{
	[STAThread]
	public static void Main(string[] args)
	{
		var app = new Application();
		app.Run(new TextReader());
	}
}

これをビルドしても上手くいったけど XAML は通常 ” が多いし…
C# では別ファイルにして XamlReader.Load() のほうがいいな。

それと XAML から object を作ったら as で型を教えてあげないとメソッドが使えない。
IronPython は動的だからいらないけどコンパイルする C# では必須だね。

WPF 4.0 Text Stack Improvements – WPF Text Blog – Site Home – MSDN Blogs

とりあえずこの Text Rendering API ってのを試してみよう。
3.5 までは Windows XP での描写が変だったのがどうなるかだ。
私的にはもう XP はガン無視でいいけど、いつの OS だよ Linux 使えよ。

でも世間はそうじゃないし、しかたがないので XP に .NET 4.0 を入れる。
Windows Update に Client Profile ってのがあるんだね。

意外とサイズが小さいな、これなら仮想 OS な XP に入れてもいいや。
入れてみたら csc.exe なんかもしっかりあるのでコンパイルできると思う。

と思ったけど何このエラーは…

build した exe を持っていくと問題なく動くんだが、よくワカンネェ。
本当に XP って糞 OS だ、俺は XP で開発しないから無視しておこう。
てか Ubuntu 上の仮想マシンなので PC を行ったり来たりでメンドイ。
スクリーンショットも全部 Ubuntu から撮影してるし、関係無いか。

というわけでコード。

test.xaml

<StackPanel 
	xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
	xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
	TextOptions.TextFormattingMode="Display">
    <TextBlock Name="block">
        クリアータイプ ... ClearType
    </TextBlock>
    <TextBlock TextOptions.TextRenderingMode="Grayscale">
        白黒 ... Grayscale
    </TextBlock>
    <TextBlock TextOptions.TextRenderingMode="Aliased">
        ぎざぎざ ... Aliased
    </TextBlock>
</StackPanel>

src.cs

using System;
using System.IO;
using System.Windows;
using System.Windows.Controls;
using System.Windows.Markup;

class TextRender : Window
{
	public TextRender()
	{
		this.Title = "てきすとれんだぁ!";
		this.Width = 300;
		this.Height = 200;
		try
		{
			var fs = new FileStream("test.xaml", FileMode.Open, FileAccess.Read);
			var sp = XamlReader.Load(fs) as StackPanel;
			this.Content = sp;
			(sp.FindName("block") as TextBlock).MouseUp += on_click;
		}
		catch (Exception e)
		{
			MessageBox.Show(e.ToString());
		}
	}
	private void on_click(object sender, RoutedEventArgs e)
	{
		MessageBox.Show("くりっく");
	}
}

class __main__
{
	[STAThread]
	public static void Main(string[] args)
	{
		var app = new Application();
		app.Run(new TextRender());
	}
}

まとめて ZIP
textrender.zip

描写だけじゃ寂しいので一番上の文字列をクリックしたらメッセージを出すように。
ココも as で型指定が必要だ、やはり XAML をコンパイルするのとは扱いが違うわな。

うん、XP でも綺麗なフォント表示が可能になっている。
XP だと個々の差は解りにくいけど 7 でははっきり違いが解る。
しかし画像を並べてみると本当に XP の UI って古臭いなぁ…
今日はこのへんで。

追記

ビルドするためのバッチに

build32.bat

C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319\csc.exe ^
/lib:C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319\WPF ^
/reference:System.dll ^
/reference:System.Xml.dll ^
/reference:System.Xaml.dll ^
/reference:PresentationCore.dll ^
/reference:PresentationFramework.dll ^
/reference:WindowsBase.dll ^
/target:winexe ^
/out:TextReader.exe ^
/win32icon:icon.ico ^
/optimize+ ^
src.cs
PAUSE

と System.dll と System.Xml.dll への参照を追記したら XP でもビルドできた。
何で 7 と違うのよ…

Windows 7 C# Build @ .NET4.0

正月といえば、やはりプログラミングですよね。

前回は .NET Framework 3.5 の WPF を使いました。
それは Windows 7 なら最初から必ず入っているからという理由もありますが。
実は .NET 4.0 でやってみたけど上手くいかなかったから…

やはり現在の最新技術である 4.0 を使ってみたいじゃないですか。
ということで色々と自分で実験してみた。
技術文書とかは読まず(解らないもん)自力で漁った結果と前置きして。

.NET 3.5 での reference はカレント及び csc.exe のディレクトリ
それと C:\Windows\assembly を探すようだ。

このファイルに見えるものは実態ではない、端末で見れば解る。
Linux ばかり使っていて良かった、以前なら端末で見ようなんて絶対に思わない。

サブディレクトリ内に実態がある、正直なんだかよく解らない。
とにかく 4.0 の csc.exe ではこの位置の PresentationCore.dll は見つけられない。

4.0 の csc.exe があるディレクトリをよく見ると、ぶっちゃけ下記だが
C:\Windows\Microsoft.NET\Framework64\v4.0.30319
に WPF というディレクトリがありソコにも PresentationCore.dll 等が。
ということはコッチを /lib オプションで指定すればいいようだ。

/lib 指定でビルド、System.Xaml.dll が見つからないとエラー…
って .NET 3.5 までは System.Xaml アセンブリなんて無かったような気がするんだが。
上記 assembly ディレクトリを漁ってもやはり見当たらないし。

WPF 4(VS 2010&.NET 4シリーズ) ? @IT

どうも .NET Framework 4.0 からのようで、XAML を使っていなくても必要なのね。
csc.exe のディレクトリ直下にある、ので System.Xaml.dll を参照追加指定だけ。
暗黙のリンクはやってくれない、何か事情があるのだろう。

ところで 64bit ディレクトリ指定にして配布は大丈夫なのだろうか?
exe に位置情報が埋め込まれていたりすると 32bit では動かないんだが。
32bit と 64bit の csc.exe でビルドして diff してみる。

exe 名以外は特に違いが見つからない、というかパス情報は無いみたい。
というかどちらも AnyCPU ビルドなんだからほとんど同じものが作られるんだね。
ネイティブで動くか WOW64 で動くかの違いだけなのかな?

どっちでも同じなら 32bit 位置指定のほうが心配が少なそうだから今後はそれで。
ということで 64 でないほうのディレクトリ指定でバッチを作る。

build32.bat

C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319\csc.exe ^
/lib:C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319\WPF ^
/reference:System.Xaml.dll ^
/reference:PresentationCore.dll ^
/reference:PresentationFramework.dll ^
/reference:WindowsBase.dll ^
/target:winexe ^
/out:TextReader.exe ^
/win32icon:icon.ico ^
/optimize+ ^
src.cs
PAUSE

v4.0.30319 というディレクトリ名は皆同じなんだろうか…
この Blog は自分で作って自分で使う(遊ぶ)人向けなのだからオケということで。

ということで今回は自分で復習のつもりでテキストリーダーを作ってみた。
UTF-8 以外は文字化けします、私は全部 UTF-8 保存しているので問題無し。
エントリポイントが解りにくいので __main__ という名前にしたw

src.cs

using System;
using System.IO;
using System.Text;
using System.Windows;
using System.Windows.Controls;
using System.Windows.Input;
using Microsoft.Win32;

class TextReader : Window
{
	private TextBox _textbox;

	public TextReader()
	{
		this.Title = "てきすとりぃだぁ!";
		this.Width = 400;
		this.Height = 400;
		this.CreateControls();
	}
	private void CreateControls()
	{
		_textbox = new TextBox();
		_textbox.TextWrapping = TextWrapping.NoWrap;
		_textbox.AcceptsReturn = true;
		_textbox.VerticalScrollBarVisibility = ScrollBarVisibility.Auto;
		_textbox.HorizontalScrollBarVisibility = ScrollBarVisibility.Auto;
		// Button
		var button = new Button();
		button.Content = "Open the Text";
		//button.Click += new RoutedEventHandler(on_button_click);
		button.Click += on_button_click;
		DockPanel.SetDock(button, Dock.Top);
		// DockPanel
		var dockpanel = new DockPanel();
		// Append
		dockpanel.Children.Add(button);
		dockpanel.Children.Add(_textbox);
		this.Content = dockpanel;
	}
	void on_button_click(object sender, RoutedEventArgs e)
	{
		var dlg = new OpenFileDialog();
		var res = dlg.ShowDialog(this);
		if (res.Value)
		{
			var sr = new StreamReader(dlg.FileName, Encoding.UTF8);
			_textbox.Text = sr.ReadToEnd();
			sr.Close();
		}
	}
}

class __main__
{
	[STAThread]
	public static void Main(string[] args)
	{
		var app = new Application();
		app.Run(new TextReader());
	}
}

textreader.zip

new RoutedEventHandler() を使わずにイベントハンドラが追加できたんだが…
以前からそうなのかな、VisualStudio だと強制的に書き込まれるはずなんだが。
余計な new が少ないのは嬉しいよ。

.NET 4.0 なので Microsoft.Win32 名前空間のダイアログも最新だ。
それ以外は 4.0 の恩恵が何も無いという…

3.0 時のような劇的進化は特に無いし 3.5 でイイやとか思ってしまうよ。
とにかく .NET 4.0 でも何もインストールせずに遊ぶ方法が解ったのでよし。

Windows 7 C# Build @ WPF

久々に Windows を使っているけど IronPython が遅すぎる。
コンパイル不要でライブラリも .NET がほぼフルで使えるので困らないし何より簡単。
なのはいいのだけれど、DLR 初期化が遅すぎて道具として使う気にならない。
地味に小物ツールを作っているんだけれど使わない…

コンパイルするなら C# で作ったほうが楽だし Web 上の Tip’s も C# なら桁違い。
それより何より Windows 7 なら何もインストールせずに C# がビルドできる。

Windows 7 の csc.exe で遊んでみる

なんか IronPython も将来性が不安な雰囲気だし。

米Microsoft、IronRubyおよびIronPythonをコミュニティに移管 – SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載

もう Windows は C# を主に利用するほうが懸命かと。
SeeMe も次で C# に戻すか考えなければ。

ということで今回は VisualStudio 等を一切使わずに WPF ウインドウを作る方法を。

VisualStudio を使ったほうが簡単だ!と言わない。
Linux ばかり使っている人間はテキストエディタとコンソールのほうが楽なんじゃい。
小物のツールを作るのに統合開発環境なんてバカな話だ。
本音は Visual C# だかの無償開発環境をインストールして何も作れない人を馬鹿にしたいから。

Microsoft.Win32.OpenFileDialog for .NET 4.0

IronPython は clr.AddReferenceByPartialName() メソッドでアセンブリ参照の追加ができた。
けど C# は同じようにコードでアセンブリ参照を追加する方法が見つからない。
というかコンパイル時に厳しい文法チェックを行う C# ではソレは無理なのかな。
素直にコンパイラオプションで参照する方法を MSDN で探す。

C# Compiler Options Listed by Category

/reference オプションを利用するだけなのか。
アイコンも /win32icon オプションだけで指定できる、VC++ より簡単だ。
引数が多くて長いのでバッチを作ったほうが楽だね。

build.bat

C:\Windows\Microsoft.NET\Framework64\v3.5\csc.exe ^
/reference:PresentationCore.dll ^
/reference:PresentationFramework.dll ^
/reference:WindowsBase.dll ^
/target:winexe ^
/out:net35wpf.exe ^
/win32icon:777.ico ^
/optimize+ ^
wpf_win.cs
PAUSE

この例は .NET 3.5 の csc.exe を使うのでフルパスを、32bit の人はパスを書き換えてね。
^ を利用すればインラインなコマンドを改行できる、bash は \ だけど。
最後に PAUSE と書けば *.bat の W クリックでコンソールが閉じないのでお勧め。
アイコンは勝手に用意して書き換えよろしく。

肝心な C# コードはせっかくなので Binding を使ってみた。
Main 関数に Single Thread Apartment 属性は必須なので忘れずに。
あ、BOM 付き UTF-8 で保存ね。

using System;
using System.Windows;
using System.Windows.Controls;
using System.Windows.Data;
using System.Windows.Documents;

class OreWin : Window
{
	private TextBox _textbox;
	private TextBlock _textblock;

	public OreWin()
	{
		this.Title = "俺のういんどう!";
		this.Width = 400;
		this.Height = 120;
		this.DataContext = _textbox;
		this.CreateControls();
		// Binding
		var binding = new Binding("Text");
		binding.Source = _textbox;
		_textblock.SetBinding(TextBlock.TextProperty, binding);
	}
	private void CreateControls()
	{
		_textbox = new TextBox();
		_textblock = new TextBlock();
		var label = new TextBlock(new Bold(new Run("何か書くと下にコピーされる")));
		var stackpanel = new StackPanel();
		// Append
		stackpanel.Children.Add(label);
		stackpanel.Children.Add(_textbox);
		stackpanel.Children.Add(_textblock);
		this.Content = stackpanel;
	}
}

class Test
{
	// WPF 等では STA 属性必須!
	[STAThread]
	public static void Main(string[] args)
	{
		var win = new OreWin();
		var app = new Application();
		app.Run(win);
	}
}
//

Pascal & C++ 屋だった頃は勘違いしやすい var に否定的だったけど…
Python 屋になった後では var と書くのすら面倒臭くなってしまった。
つーかメンバアクセスに this を書かなければ気がすまなくなっているのが怖い。
new もウザい、セミコロンを忘れる、メンバ変数も this にくっつけ…(以下略
C# って何か中途半端な気がする、まあ従うだけだが。

とにかく build.bat を W クリックしてコンパイル。
アイコンを含めたコードも置いてみる。

wpf_win_src.zip

よしよし、何もインストールしないでコンパイルできたぞと。
しかも起動はアッという間、IronPython をやっていたのが馬鹿馬鹿しい。
来年からはこんな感じで Windows でも小物を作っていきますか。

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2010 年の反省、サイトもブログも更新歩度が下がり続けている。
ヤル気が無くなったわけではない、株を始めたので勉強に忙しいのです。

ちなみに今年のアフィリエイト収入は三千円ちょっと…
たった二十万円で始めた株は四ヶ月で一割強増えた…
当然のように株の更なる勉強と増資の日々に…

Linux プログラミング Blog なんてアホくさくてやってらんねぇ!
いくら Linux でのアプリ作りが主な記事の Blog だからってコレでは…

やはり Windows プログラミングをもう少し増やしたほうが良さそう。
というわけでまた来年。

ubuntu japanese

色々弄くっていたら Ubuntu 10.10 がまったく起動できなくなった。
この際だから日本語 Remix 版に変更して新たにインストールすることにした。

他にも Anthy のトレイアイコンが無いとかボリュームのトレイアイコンが消えたとかetc…
細々と問題が出ていたのだけど、いくら解決方法を検索しても見つからない。

やっぱり個人なのにメインで Ubuntu を使っている人ってゼロに近いのだろうか…
それともユーザーのスキルが上がり過ぎて情報を上げてくれる人がいなくなったのだろうか…
いやまてよ、もしかして日本語 Remix 版なら大丈夫ということなのかもしれない。
と考えた結果そういうことに。

とりあえずこの HDD が死んでいないか確認、以前使っていた 10.04 の HDD に換装。
スレーブで 10.10 HDD を繋いでマウント可能かやってみる、良かったファイルは無事だった。

とにかく、このまま 10.04 の HDD に新規インストールしてファイル全部コピーでイケそう。

まずは日本語 Remix iso をダウンロードしなきゃいけない。
ミニノートの Windows 7 64bit を約一ヶ月ぶりに立ち上げる。
マジで全然 Windows を使わなくなったなぁ…
その一ヶ月前も Windows Update だけで嫌になって終了しちゃったし。

今回も当然アレもコレもと個別でアップデートが始まる、しかも時間が掛かる…
毎日使う人じゃないとやっぱりこの仕様は辛いよ…
Ubuntu も似たようなものだが一括だし再起動が糞早いからマシ。

とにかく iso のダウンロード完了。
そういえば書き込みソフトを入れていないんだが、どうしよう?

と思ったけど Windows 7 って標準機能で iso の書き込みもできたんだね。
CD-R や DVD-R をドライブに突っ込んで iso を右クリし書き込みを選択。
こんなにアッサリって…

本当に Windows 7 ってオンラインソフト殺しだよね。
こんな時代になってもオンラインソフト作者をやっている人ゴクロウサン。
ソレはどうでもよくて。

ついでに RadeonHD4350 の激安ボードを買って動画アクセラレーションを狙ったが…
インストール直後から起動できネェ!ワロタ。
結局外してインストールのやりなおし、時間と小銭の無駄だったけど何故か懐かしい。
どっちにしても AMD 690G マシンを使い続けるのはそろそろ限界かな。

ということで完了後 Anthy とボリュームのトレイアイコンは解決した。
…のかな?まだ初期状態だし以後は探りながら。

Windows 7 の csc.exe で遊んでみる

最近の Linux で GNOME ならばデフォルトで C# のコンパイルが可能。
Mono が入っている環境であれば必ず gmcs があるからである。

と以前書いたけど実は Windows 7 も可能だったりします。

C:\Windows\Microsoft.NET\Framework64\v2.0.50727

を Explorer で開いてみて、32bit の人は 64 を外してください。

csc.exe という C# コンパイラがあるのが解ります。
つまりコンパイルするファイルが一つであればこうやればいいわけです。
C# コードは BOM 付き UTF-8 で保存してくださいね。

フルパスを打ち込むのが面倒であればパスを通しておきましょう。
これで csc と打ち込むだけでパス指定しなくてもコンパイルが可能になる。

コマンドラインオプションのサンプルは MSDN にあります。
csc.exe を使用したコマンド ラインからのビルド

又、MSBuild を利用したコンパイルも普通に可能です。
幸い私は SeeMe をオープンソースにしているのでコイツで実験してみます。

SeeMe は現在 .NET Framework 3.5 でビルドしているので v3.5 の MSBuild.exe を使う。
コレに SeeMe4.sln というファイルを渡します。

なんかエラー?が出るけどしばらく待っていると SeeMe4.exe が出来上がってしまった。
SDK なんかインストールしないでもビルドできちゃうんですね、自分で驚いたよマジで。

MSDN に細かい解説が日本語であるけど手書きは少々辛いかも。
MSBuild

無償版 VC# が存在する今だけどこんな方法で何もインストールしないで遊べるよ。
開発環境をインストールだけやってプログラマー気取りの人を笑ってあげましょう。

実は .NET Framework 3.5 導入済みなら Windows 7 である必要は無いんですけど…
Vista より前てか XP では .NET が遅すぎて使わないだろうしやはり 7 を進めておくよ。
たった 1.2GB の CULV ノートでも快適に .NET が動きますので。