月別アーカイブ: 2009年11月

Mandriva 2010 GStreamer Check

DeskTop Linux を Mandriva に乗り換え快適な毎日である。
しかし自作動画プレイヤー Y901x が落ちまくって使えないのは困った。
コイツの操作性に慣れきってしまったのよ、自分が作ったのだから当然。

VirtualBox 上だったとはいえ 2009.1 では Y901x は問題無かったはずなのに。
SeeMe for Linux は我ながら完璧だ、32bit 限定での話だが。
怪しそうなものを考えてみる。

Mandriva のセキュリティ関連が邪魔をしているのか?
GNOME や GTK+ のバージョンが上がったせいなのか?
それとも GStreamer 自体のバージョンのせいなのか?

OS のバージョンアップで以前のアプリが動かなくなるなんて当たり前の話だからね。
過去の資産?はぁ…ドキュメントを読めない人ですかアナタ、漢字文化圏用も用意したのに。
と、Microsoft は強気でいても全然構わないと私的には思うんですけど。
でなきゃ以後の Windows の進化にまで影響が出てしまう…
Windows 7 はその点だけは残らず褒めろ、コイツの開発者達は恐るべき執念、以上脱線。

ということで。
複雑(でもないが)な Y901x では解らないので以前自分で書いたコ以下のコードで試す。
複雑でもないというのはベースである Windows 版 Y901 はトンデモネェ程複雑だから。
自身で何故こうなっているかワカンネェ、だから Cinema は超単純化…まぁそれは関係なくて。

動画プレイヤーを作る

やっぱり動かない…

bus.enable_sync_message_emission()
imagesink.set_xwindow_id(self[“drawingarea1”].window.xid)

のどちらかをコメントアウトすると別個ウインドウになって普通に動く。
つか enable_sync_message_emission ってそういうことだったのね。
知らないで以下のコードをまるまるコピペしたよ。

2. Playbin

そういえば Mandriva の GStreamer のバージョンは何?

gst_ver

0.10.25 なのか、超最新版じゃないの。

GStreamer: open source multimedia framework

むーどうやらこの辺が怪しいな。
もう少し調べてみます。

で。

seiki

Vista は普通に認証通ったよ、何時スナップショットを取ろうかな?

VirtualBox に Vista はお気をつけ

Mandriva Linux 2010 上の VirtualBox ose に Windows Vista をインストール。
この中に Visual Studio 2008 をインストールして Windows 開発はそれで行う。

Aspire 1410 ミニノートに巨大な開発環境を入れたくないだけなんだが。
Windows SDK と本体ライブラリで万単位のファイルが展開されてしまうからね。
Windows では現実的な使い道が無い普通の Python も無駄なので入れるつもりは無い。

ちなみに Windows Vista は昔使っていた SP 無し。
実は DSP 版なんだがコレを入れていたマシンでそのまま仮想にするから問題は無いはず。
仮想 OS に変更となること以外は完全に同じ構成だからライセンスは合っている。

ちなみに現在 Mandriva 2010 に入る VirtualBox ose は 3.0.8 である。

メモリ割り当ては 2GB にすると警告が出たので半端だが 1536MB にしてみた。
HDD 容量は 20GB 推奨値のまま仮想 HDD の作成、たいして必要無いだろう。
ビデオメモリは最大の 128MB に、Vista はそれでも足らないはずだが。
フロッピーを無効にしたり DVD-ROM を指定したり PlusAudio を指定したり。
今まで Linux を入れて試していた頃の感覚で仮想マシン作成開始。

一時間掛かってインストール完了。
即 Windows Update して 5 時間使って自動アップデートが終わる。
だから Windows はアップデートに時間が掛かりすぎるんだよ…

さて次は Visual Studio だ、コレも恐ろしく時間が掛かる。
同じく SP を当てるのに更に時間が掛かるのも解っている、今度にしようか…
そういえば…その前に HDD 使用量の確認。

vista_15gb

15GB って…
OS のみでコレか…
Vista を舐めていた…

これじゃ既に Visual Studio 2008 を入れるスペースが無い。
100GB くらいにしてやり直し、Visual Studio については後日。
無印 Vista を VirtualBox に入れようとしている人は注意ね。

てかプロセッサスコアが 4.1 って 普通に使っていた時よりエラく低いんだが。
ホストで使っていた時の Vista ランクは以下。

vista_rank

昼前から始めて約 12 時間、やっと OS のみのインストールとやりなおしが終わった。

これを行っている最中に ミニノートで IronPython をチマチマ。
しようとしたら EmEditor がアップデートのお知らせでウザい!
今時の Linux のように入れたアプリ一揆にアップデートする仕組みが欲しい。

Windows Update に組み込む API とか無いのかな?
それはそれでセキュリティが絡むし非公式リポジトリも期待できないし…
やはり Windows ではアプリ毎にお知らせをするしかないんだろう。
こういう部分でも Windows って面倒くさいんだよね。

つか YouTube ばかり見ていてロクなコードが書けなかった(ぉい!
あぁ久々に無駄な一日であった。

続き。
Visual Studio x64 build test

Mandriva 2010 で AAC

Totem てか GStreamer で AAC が再生できない件。
apple lossless や mpc なんて使っている人がいるか怪しいのも再生できないらしい。

いや、ライセンスについてはソフト作者なので嫌というほど知っているんだが…
mp3 も一応ライセンスが付いているのに再生できるとか一貫していないかも…
それより Ubuntu では普通に再生できるのにいきなりデコーダーを買えでは…

ということで。
PLF リポジトリを追加すればこれらのエンコード及びデコードが可能になるようだ。
RPM Fusion や Medibuntu と同じライセンス逃げ用途な非公式リポジトリなのね。

Easy Urpmi

easy_urpmi

にて 2010.0 と i586 を選択、私はこうだけど自身の環境に合わせてね。
そのまま Add PLF medias をクリックで良いようだが慎重な人用にコマンドで行う方法を。
そして「Refresh commands」をクリックするとリロードされて直上のコマンドが変わる。
書き換えられたコマンドを端末で root になって Ctrl+Shift+V で一行づつコピペ。

command

でソフトウエア管理に PLF 関連が追加されるので AAC 等を選択。

plf

これで少なくとも YouTube 等から拾った MPEG-4 は音が出る、ダイアログも出なくなる。
ぶっちゃけエンコードに関してはアプリが充実している Windows の利用を一応勧めておくよ。

私的なことを書くと後は我が Y901x が落ちまくるのをなんとかせねば…
エラー内容を見ても何が悪いのか全然ワカンネ、Ubuntu 9.10 でも同じなのだろうか?

ところで。
新しいバージョンの Mandriva がリリースされました
とお知らせが出たので詳細情報ボタンを押した。

20091

あのぉ、コレ 2010.0 GNOME 版なんですけど。

Ubuntu って重かったんだね

Windows 7 もイイけどやはり Linux てか GNOME はもっとイイ。

Mandriva GNOME 版を選んで良かった、とにかく何もかもが軽い。
Ubuntu 9.04 の時より少し起動が遅いが、とにかく GUI アプリの起動が早い。

何もかもサクッと起動する、得に標準画像ビューアの起動速度の差には呆れた。
Ubuntu しか使い込んだ Linux が無かったのでアレが普通だと思っていたよ。

何より ATI マシンで安心して fglrx が使える(自動で入る)からアクセラレータが効く。
Opera でも Firefox でも Flash サイト観覧に躊躇しなくてよくなったのは嬉しい。

さて環境構築の続き。
やはり色々とインストールするのをやはり忘れていた。

Sylpheed
VirtualBox
GStreamer codec
samba

VirtualBox 上に Vista を入れてその中に Visual Studio 2008 を入れるわけだが。
どう考えてもその作業だけで半日以上掛かるので休日にしかできないわい。

先日書いた動画 codec 導入であるが…

codec_buy

おいおい、ユーロでデコーダーを買ってくれってことか。
素直に GStreamer codec を入れることにしよう。

gstreamer0.10-decoders にだけチェックすれば他も自動でチェックされる。
それだけで大半の codec は入る、rm も mov も再生でき Nautilus でサムネイル可能。
ちなみに音声が aac だと又あのダイアログが出る、どうしよう…

んで、samba で Windows 7 マシンとファイル共有をしようとした。
Ubuntu の時は Windows 7 側からしかアクセスできなかったがどうだ?
結果 Mandriva からも Windows 7 側からもアクセスできない、どうやればいいのだ?
ドメインに参加すれば上手くいくと思うけど Home Premium だし…

それと Ubuntu 入りの HDD を SATA スレーブ接続してファイルの一揆コピー。
しようとしたんだけど HDD が root 所有になって何もコピーできない…

しかたがないから root でログイン、背景が真っ赤になってなんともいえん。
コピー後に自分でログインしなおして su で root になって chown で所有者変更。
でなんとか自分所有になった、凄く面倒なんだけど他の Linux でもこうなのかな?

商用 Linux ベースなだけあって色々とセキュリティ関連が面倒そう。
それは Windows 7 にも言えるわけで、はたしてネットワークは繋がるのかな…

Mandriva 2010.0 インストール

Mandriva 2010.0 を早速インストール。
HDD を新しいのに取り替えてまず Live CD を立ち上げ。
3D 選択で Metisse なんてのが出るのが気になったけど

Metisse – Wikipedia
YouTube – Mandriva Linux 2007 Metisse Pager

んー Compiz のほうがイイ。
でもってそのままデスクトップ上の「Live インストール」をダブルクリック。

不要なハードウエアと不要な言語サポートはチェックしたままで削除される。
中身は nVidia なんちゃらとか modem なんちゃらとか、言語は日本語以外全部。
これは確かにいらないものばかり。

ま、とにかく 2009.1 の時と同じ方法で簡単にインストールできた。
前回は VirtualBox 上だったけど 1TB の HDD でも一時間掛からず完了。

Ubuntu と違ってインストール自体はコレで終わり。
ユーザー名やパスワードの指定は再起動後に行う。

「Live CD を取り出して再起動してください」
と出るがシャットダウンすれば勝手に CD は出てくる。

そのまま起動しなおす。
有線 LAN でのネット接続なら全部そのまま OK でよい。

それらが終わるとようやく root と自分の設定、説明不要なほど単純。
ユーザー登録らしき画面になるが辞退できるので気にせず。
少し解りにくいけど一番右下の「閉じる」ボタンでインストール作業完了。

2009.1 で日本語キーボードが認識できないバグがあったけど 2010 は完璧。
最初から「全角/半角」キーで変換できるようになっていますよ。

それより何かどのアプリを利用しても Ubuntu で使うより起動が早いしサクサク動く。
本当に安心して勧められるディストリビューションになったという感じ。

以前ココに書いた覚書を自分で見てパッケージ管理システムから

gksu
nano
scim-bridge-qt3
scim-bridge-qt4
KeepassX
GHex
apache-mod-php

以上をインストール、gcc は必要になってからでいいかなと。
でも nano のダウンロードに失敗する、明日もう一度試そう。
KeepassX がメニューに表示されないんだが…
PHP は選択肢が2つある、よく解らないから上のほうを選んだ。

php_2

/etc/httpd/conf/httpd.conf を書き換え init.d から restart。
何か色々忘れているような気がするけど思い出したら後日。

忘れちゃいけない自作 Gedit プラグインとスニペットファイル。
おぉ、スニペットが $0 位置にキチンとジャンプするようになっている!
自作 Nautilus スクリプトもコピペだけで動いた。

Opera は公式サイトから 2009.1 用をダウンロード、普通に動く。
バックアップしていたプロファイルをコピーしていつもの環境へ。
scim-bridge-qt3 を入れているので日本語入力も今のところ完璧。
フォントは全部デフォルトで入っている Ume Plus に変更している。

mandriva_opera_gedit

Opera に不具合が出たら又ココで報告する。
今日はここで時間切れ。