macOS 上の Atom で Terminal.app を一発で開きたい。
もちろん編集中ファイルの位置をカレントディレクトリにして。
Gedit, VScode には最初からその機能があったけど Atom には無いのね。
早速拡張をインス、、、、、なんてしないよ。
拡張のインストールネタをやっている輩は何もアプリが作れない人だけです(暴言)
プログラミングの実力は経験値だけなのに他人が作ったものに頼っている時点でねぇ。
それと Atom ウインドウ内部で開くターミナルを勧めている輩は何だよ。
debug 目的なんだから別プロセスにしなきゃ困るだろ、と思うんだが。
って、それは別の話ということで。
Atom は Node.js 製なので child_process.exec が使える。
Gjs, jjs, JXA, Node.js – L’Isola di Niente
後はカレントディレクトリを得る手段さえ解ればアッサリ作れるはず。
いや、coffeescript という Atom の拡張以外の使い道が思いつかない言語が。。。。。
世の中にはレールなんとか以外の使い道がゼロの言語を推すみたいな人もいるけどさ。
面倒だ、既存拡張のソースを見てしまえ!
index.coffee を見る。
child_process.exec は coffeescript ではこう書けばいいのか。
atom.workspace.getActivePaneItem() から辿って編集中パスが得られるようだ。
x-terminal-emulator って何かと調べたらサル専用ディストリだけじゃん。
サルブンツ以外の Linux 使いは結局自分で作らないといけなかったわwwwww
そういえばテンプレートリテラルは coffeescript ではどう描くの?
Template literals in Coffeescript (Example)
ダブルクォートとシャープって何よ、JS と同じバッククォートとドルでいいじゃん。
従うしかないけーが、ダブルクォートのエスケープめんどいな。
Atom を Gedit のように使う – L’Isola di Niente
これに追記する。
init.coffee
atom.commands.add 'atom-text-editor', 'editor:open-terminal', -> path = atom.workspace.getActivePaneItem()?.buffer?.file?.path dirname = require('path').dirname(path) require('child_process').exec "open -a Terminal \"#{dirname}\""
keymap.cson
'atom-workspace atom-text-editor:not([mini])': #etc... 'alt-cmd-t': 'editor:open-terminal'
command+option+T で Terminal.app を開く機能追加おしまい。
ほとんどコピペだけどこの手段が解ってしまえば応用もできるし書き方も覚えた。
経験値はこんなことの積み重ねです。
ちなみに筆者は自前拡張呼び出しは command+option+* に統一している。
Gedit では Ctrl+Alt+* と同じように統一している。
Gedit 及び Eye of Gnome プラグイン – L’Isola di Niente
そうでもしないと自分で指定したはずのキーを結構忘れるんですよコレが。
拡張を沢山インストールって人は他人が決めたキーを全部覚えるのだろうか?
おまけ。
Gedit にこの機能は最初からあるけど 3.32 は起動すると stderr を吐く。
端末から gnome-terminal と打って起動すれば同じ stderr を吐くのが解る。
ということで標準の外部ツールを書き換えしましょう。
#!/bin/sh gnome-terminal --working-directory=$GEDIT_CURRENT_DOCUMENT_DIR > /dev/null 2>&1 &
Ctrl+Alt+T にして入出力はすべて無しに。
これで stderr の赤い出力が出なくなるのでボトムパネルも開かなくなります。