前回の続き。
Boxes が勝手に名づける名前が長くて面倒なので変更してみる。
まず libvirtd プロセスが起動していたら終了させる。
仮想イメージ本体は下記ディレクトリにある。
~/.local/share/gnome-boxes/images
設定は以下の XML ファイル。
~/.libvirt/quem
コレを Ubuntu1210, Ubuntu1210.xml とリネーム。
そして XML の <name>, <source file> セクションを書き換える。
SELinux を無効化(又か…)
Boxes を起動、リネームされていることを確認。
ちなみに LXDE に変更済み、3D の Unity 重すぎる。
$ sudo apt-get install lxde
と以前と同じコマンドだけで入るよ。
Ubuntu1210 を起動、成功すると Ubuntu1210.log が作成される。
もう解るよね、またしても SELinux context を restorecon コマンドで変更する必要がある。
Ubuntu を終了、Boxes 自体も終了、libvirtd を殺す。
restorecon コマンドを行って SELinux を戻す。
おしまい、面倒くさいよ。
Boxes 自体の設定は
~/.config/gnome-boxes/sources/QEMU Session
のようだ、見事に超シンプルな本体の設定しか無いけど。
しかし何故ファイル名にスペースを入れるかなぁ…
スペースがあると右クリックメニューから GEdit で開く等ができないんだが。
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それにしても。
LXDE だとメモリ使用量たったコレだけかよ。
ワンテンポ遅れる感もまったくなくなったし、Unity って何だろうな。
仮想で使って Linux 使いのフリしているだけの輩を皆殺しにでもしたいのだろうか、自殺行為だと思うけど。
とにかく Boxes は予想していたよりずっと使えるようだ。
後はマウスホイールさえなんとかなればなぁ。