VirtualBox に Vista はお気をつけ

Mandriva Linux 2010 上の VirtualBox ose に Windows Vista をインストール。
この中に Visual Studio 2008 をインストールして Windows 開発はそれで行う。

Aspire 1410 ミニノートに巨大な開発環境を入れたくないだけなんだが。
Windows SDK と本体ライブラリで万単位のファイルが展開されてしまうからね。
Windows では現実的な使い道が無い普通の Python も無駄なので入れるつもりは無い。

ちなみに Windows Vista は昔使っていた SP 無し。
実は DSP 版なんだがコレを入れていたマシンでそのまま仮想にするから問題は無いはず。
仮想 OS に変更となること以外は完全に同じ構成だからライセンスは合っている。

ちなみに現在 Mandriva 2010 に入る VirtualBox ose は 3.0.8 である。

メモリ割り当ては 2GB にすると警告が出たので半端だが 1536MB にしてみた。
HDD 容量は 20GB 推奨値のまま仮想 HDD の作成、たいして必要無いだろう。
ビデオメモリは最大の 128MB に、Vista はそれでも足らないはずだが。
フロッピーを無効にしたり DVD-ROM を指定したり PlusAudio を指定したり。
今まで Linux を入れて試していた頃の感覚で仮想マシン作成開始。

一時間掛かってインストール完了。
即 Windows Update して 5 時間使って自動アップデートが終わる。
だから Windows はアップデートに時間が掛かりすぎるんだよ…

さて次は Visual Studio だ、コレも恐ろしく時間が掛かる。
同じく SP を当てるのに更に時間が掛かるのも解っている、今度にしようか…
そういえば…その前に HDD 使用量の確認。

vista_15gb

15GB って…
OS のみでコレか…
Vista を舐めていた…

これじゃ既に Visual Studio 2008 を入れるスペースが無い。
100GB くらいにしてやり直し、Visual Studio については後日。
無印 Vista を VirtualBox に入れようとしている人は注意ね。

てかプロセッサスコアが 4.1 って 普通に使っていた時よりエラく低いんだが。
ホストで使っていた時の Vista ランクは以下。

vista_rank

昼前から始めて約 12 時間、やっと OS のみのインストールとやりなおしが終わった。

これを行っている最中に ミニノートで IronPython をチマチマ。
しようとしたら EmEditor がアップデートのお知らせでウザい!
今時の Linux のように入れたアプリ一揆にアップデートする仕組みが欲しい。

Windows Update に組み込む API とか無いのかな?
それはそれでセキュリティが絡むし非公式リポジトリも期待できないし…
やはり Windows ではアプリ毎にお知らせをするしかないんだろう。
こういう部分でも Windows って面倒くさいんだよね。

つか YouTube ばかり見ていてロクなコードが書けなかった(ぉい!
あぁ久々に無駄な一日であった。

続き。
Visual Studio x64 build test