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MacBook Air 2011 に Fedora を入れて DualBoot
# 最終更新日 2020.05.03
サポートの終わった Macbook Air 2011 を Fedora 32 化する。
macOS も一応残したいのでデュアルブートにした覚書。
Retina ディスプレイのマシンに入れるのはヤメたほうが懸命です。
ディスクユーティリティを起動して「パーティション」を選択。
「+」ボタンを押しパーティションを追加。
とりあえず 40GB の FAT パーティションの確保。
パーティションの名前は後の選択肢に出るので覚えておく。
最後に「失敗しました」と出たけどパーティションは作れていた。
なおスワップ用パーティション等をココで別に作る必要はない。
option キーを押したまま電源を入れる。
EFI Boot を選択すると Fedora Live が始まります。
Start Fedora-Workstation Live 32
を選択し Enter で Fedora を起動、Test は不要。
Live が起動したら try でなく即インストールのほうを選択。
まず日本語を選択しインストーラが日本語になったら完了ボタンを押す。
ボタンは隅っこにあるので注意。
US キーボードの人は「キーボード(K)」を選択。
「+」ボタンを押し検索領域に us と打ち込む。
「英語(US)」とだけ書かれたものを追加する。
日本語を選択し「ー」ボタンで削除。
テスト窓で shift+2 が @ になるのを確認して「完了」ボタン。
時刻と日付は日本列島をクリックして「完了」ボタン。
インストール先は 1 つしか出ないので選択して完了する。
領域不足と出るので「再利用」ボタンを押す。
初回なら先程作った FAT パーティションを選択して削除する。
既に何かをインストールしてある領域を上書きなら sda-sda3 までを残し削除。
これでインストール開始できる。
完了したら右下の「完了」ボタンを押す。
右上角をクリックし PowerOff/LogOut、PowerOff...
ダイアログで PowerOff ボタン。
電源が切れたら USB メモリを抜いて再起動。
WiFi に接続、Fedora 32 は Mac 用ドライバが最初からあった。
スマホでやったのと同じように接続したいルーターを選択しパスワードを入れると接続できる。
位置情報と自動問題報告はお好みで、筆者が両方 off にした。
オンラインアカウントはとりあえずスキップ、GMail 等を使うなら後で設定できる。
ユーザー名は home ディレクトリ名になるので必ずアルファベットのみにしておこうね。
パスワードは 10 文字以上にしないと怒られるけどみんなそうしているよね。
すべて完了、ヘルプが立ち上がるので初めての人は色々クリックしてみよう。
問題なく使えるようなら色々設定してね。
Fedora Tips
macOS のほうを起動するには普通に option キーを押しながら電源ボタン。
command キーを単押ししてみよう、アクティブオーバービューになります。
つまり command キーが super キーになります、このままだと凄く困る。
US 配列なら macOS 同様 command+space で入力メソッド切り替えができる。
ただしそれ以外で同様なのは command+tab くらいです。
command+c 等は control+c 等のように大半の修飾キーは control キーになる。
command+← で行の先頭へ異動 (Home) は fn+← で代用。
最初はよく間違えます(経験談)、その内慣れます。
Alt キーは option キーがその役割になります。
筆者の US 配列 Mac では上に alt と初めから書いていますが記号になっているマシンもある。
fn キーは macOS 同様にファンクションキー切り替えになります。
ファンクションキーや fn+delete はまったく同じように使えます。
しかしファンクションキーの fn 指定を入れ替える設定はどこにもありません。
ただし再起動毎にリセットされる。
これを起動時から適用する方法ですが。。。。。
下記参考リンク先にある hid_apple.conf を作っても適用されません、何故?
意外と気になるのがキーボードが光らないこと。
筆者はサスペンド状態を画面でなくキーボードで判断していたと今更気が付いた。
でもこれ、実は電源設定の「キーボードの明るさ」がゼロになっているだけ。
スライダーで明るさを調節できます。
もちろんファンクションキー F5, F6 の所でも変更できます。
そうそう、日本語入力メソッドの ibus-kkc は結構おバカさんです。
しかしコイツは全角スペースを入力「できない」という神仕様です。
日本語入力中でも space は必ず半角になるのである。
この恩恵はプログラマーや Web 関連の人なら絶対に解る、筆者はフル活用している。
逆に恩恵が解らない人は Linux 自体ただの不便な OS としか思わないってばさ。
最初はイライラするかもだけどキチンと学習するので使い込んでみましょう。
【Tips】MacBookにUbuntuを入れてデュアルブート環境を構築する方法
Apple Keyboard - ArchWiki
サポートの終わった Macbook Air 2011 を Fedora 32 化する。
macOS も一応残したいのでデュアルブートにした覚書。
Retina ディスプレイのマシンに入れるのはヤメたほうが懸命です。
ディスクユーティリティ
既に別の OS を入れている人は読み飛ばしてください。ディスクユーティリティを起動して「パーティション」を選択。
「+」ボタンを押しパーティションを追加。
とりあえず 40GB の FAT パーティションの確保。
パーティションの名前は後の選択肢に出るので覚えておく。
最後に「失敗しました」と出たけどパーティションは作れていた。
なおスワップ用パーティション等をココで別に作る必要はない。
インストール
macOS を終了、Fedora Live の USB メモリを差す。option キーを押したまま電源を入れる。
EFI Boot を選択すると Fedora Live が始まります。
Start Fedora-Workstation Live 32
を選択し Enter で Fedora を起動、Test は不要。
Live が起動したら try でなく即インストールのほうを選択。
まず日本語を選択しインストーラが日本語になったら完了ボタンを押す。
ボタンは隅っこにあるので注意。
US キーボードの人は「キーボード(K)」を選択。
「+」ボタンを押し検索領域に us と打ち込む。
「英語(US)」とだけ書かれたものを追加する。
日本語を選択し「ー」ボタンで削除。
テスト窓で shift+2 が @ になるのを確認して「完了」ボタン。
時刻と日付は日本列島をクリックして「完了」ボタン。
インストール先は 1 つしか出ないので選択して完了する。
領域不足と出るので「再利用」ボタンを押す。
初回なら先程作った FAT パーティションを選択して削除する。
既に何かをインストールしてある領域を上書きなら sda-sda3 までを残し削除。
これでインストール開始できる。
完了したら右下の「完了」ボタンを押す。
右上角をクリックし PowerOff/LogOut、PowerOff...
ダイアログで PowerOff ボタン。
電源が切れたら USB メモリを抜いて再起動。
初期設定
起動後 Welcome が立ち上がるので右上の「次へ(N)」を。WiFi に接続、Fedora 32 は Mac 用ドライバが最初からあった。
スマホでやったのと同じように接続したいルーターを選択しパスワードを入れると接続できる。
位置情報と自動問題報告はお好みで、筆者が両方 off にした。
オンラインアカウントはとりあえずスキップ、GMail 等を使うなら後で設定できる。
ユーザー名は home ディレクトリ名になるので必ずアルファベットのみにしておこうね。
パスワードは 10 文字以上にしないと怒られるけどみんなそうしているよね。
すべて完了、ヘルプが立ち上がるので初めての人は色々クリックしてみよう。
問題なく使えるようなら色々設定してね。
Fedora Tips
macOS のほうを起動するには普通に option キーを押しながら電源ボタン。
キーボード
Mac で GNOME を使う場合に必ずやらなければいけないことがある。command キーを単押ししてみよう、アクティブオーバービューになります。
つまり command キーが super キーになります、このままだと凄く困る。
gsettings set org.gnome.mutter overlay-key ''で command キー単押しには反応しなくなる。
US 配列なら macOS 同様 command+space で入力メソッド切り替えができる。
ただしそれ以外で同様なのは command+tab くらいです。
command+c 等は control+c 等のように大半の修飾キーは control キーになる。
command+← で行の先頭へ異動 (Home) は fn+← で代用。
最初はよく間違えます(経験談)、その内慣れます。
Alt キーは option キーがその役割になります。
筆者の US 配列 Mac では上に alt と初めから書いていますが記号になっているマシンもある。
fn キーは macOS 同様にファンクションキー切り替えになります。
ファンクションキーや fn+delete はまったく同じように使えます。
しかしファンクションキーの fn 指定を入れ替える設定はどこにもありません。
#!/bin/sh fnmode=/sys/module/hid_apple/parameters/fnmode [[ 1 = `cat $fnmode` ]] && echo 2 > $fnmode || echo 1 > $fnmodeみたいなスクリプトを作り sudo で実行すれば切り替えできます。
ただし再起動毎にリセットされる。
これを起動時から適用する方法ですが。。。。。
下記参考リンク先にある hid_apple.conf を作っても適用されません、何故?
意外と気になるのがキーボードが光らないこと。
筆者はサスペンド状態を画面でなくキーボードで判断していたと今更気が付いた。
でもこれ、実は電源設定の「キーボードの明るさ」がゼロになっているだけ。
スライダーで明るさを調節できます。
もちろんファンクションキー F5, F6 の所でも変更できます。
そうそう、日本語入力メソッドの ibus-kkc は結構おバカさんです。
しかしコイツは全角スペースを入力「できない」という神仕様です。
日本語入力中でも space は必ず半角になるのである。
この恩恵はプログラマーや Web 関連の人なら絶対に解る、筆者はフル活用している。
逆に恩恵が解らない人は Linux 自体ただの不便な OS としか思わないってばさ。
最初はイライラするかもだけどキチンと学習するので使い込んでみましょう。
参考
Installing Fedora on Macbook Air | There is no magic here【Tips】MacBookにUbuntuを入れてデュアルブート環境を構築する方法
Apple Keyboard - ArchWiki
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