Fedora 32 AltGr

Fedora 32 を新規で入れて数日たった今頃になって気が付いたけど。

gsettings の
org.gnome.desktop.input-sources xkb-options

lv3:ralt_switch
という値が最初から入っていた。

これは非英語圏のヨーロッパで見かける右 Alt キー経由で特殊記号 (AltGr) の設定。
この仕組みが無いとブレースすら打てないから周辺国プログラマーは不便だと思う。
日本語キーボードや US 配列でコレだと右 Alt キーが動作しなくなるだけ。
とっとと消すか CapsLock を無効にする ctrl:nocaps に書き換えよう。

ところで、筆者が US 配列キーボードを使っている理由は。
RealForce を買う時に日本語配列のスペースキーが小さすぎて嫌だったから。

English Keyboard in japan (Fedora 16) | Paepoi Blog

Fedora 16 の時、つまり 8 年前に買ったのか。
一年に 2 回くらい全部バラして重層水で洗っていて新品みたいに使っている。
実はスゲェ安上りなのよね RealForce って。

東プレ R2TLS-USV-IV REALFORCE TKL S R2 英語 テンキーレス(87配列 静音):アイボリー 変荷重

筆者のは古い 86u で変荷重だから後継はコレかな、高くなったなぁ。
メニューキーが無くなって Super と Fn キーが増えた分 Space がちょっと小さく。
あと縦サイズが縮小されている、それより何より CapsLock のインジケーターがあるみたい。
86u の不満点はソレだけなので、壊れる様子は無いので 86u をまだ使うけど。

んで、長年 Fedora で US 配列を愛用していて良かった一番のこと。
US 配列の Mac との違いは Super と Alt の位置が逆なだけであること。
入力メソッド切り替えが Super+Space で全く同じというのがデカい。
おかげで併用していても全然迷うことが無いっていう。

JIS 配列の Mac って何故あんな変態配列なんでしょう?
気に入っている人には悪いけど Linux と併用するなら US 配列一択。