月別アーカイブ: 2013年12月

PowerShell tr command

こんなページを見つけた
エクスプローラからコマンドプロンプトやPowerShellを開いたり, その逆をする方法のまとめ – Qiita [キータ]

うおぉ!アドレスバーから起動すれば cmd.exe のカレントディレクトリにできるのか。
minipoli 必要無いジャン…

ついでに Shift を押しながら右クリックすると

path_copy

知らなかった。
マジで minipoli 必要無いジャン orz…

いや、URI 変換コピーとかがあるからまだ戦える、かも。
なんか小物フリーソフトって本格的に終わってしまったよね。

ついでに。

#nautilus `pwd`
nautilus .

GNOME の Nautilus もドットでカレントディレクトリを開くことができた。
そりゃそうか、今まで上のコマンドを打っていた筆者はアホだったのか。

**********

ということで。
久々に Windows を起動したので PowerShell ネタを。

以前エイリアスで grep コマンドを利用できるようにしたので今回は tr でも。
完全に再現する必要は無いと思うけど正規表現くらいは使えるようにしたいな。

$input に Pipe から送られてくるデータが入っているらしい。
-replace ではなく -creplace なら大文字小文字を区別するようだ。
正規表現については勝手にやってくれる、と思う。

function global:Tr {
    Param([string]$s1, [string]$s2)
    $input -creplace $s1, $s2
}

profile

%USERPROFILE%\Documents\WindowsPowerShell\Microsoft.PowerShell_profile.ps1
に追記、なんかアッサリ作れてしまったけど本当にコレでいいのかな?

command

正規表現も使える、筆者が使う範囲ならこれで十分だ。
sed は別の人がやってくれるだろう。

問題はリダイレクトすると文字列が BOM 付き UTF-16LE になってしまうこと…
せっかく高機能なのに普通に使おうとすると中途半端なんだよなぁ。

追記

UNIXの部屋 コマンド検索:tr (*BSD/Linux)

ちょっと勘違いしていたな…

まあいいか、sed の代わりにも使えるし。

Fedora 20 Install (SSD) part3

## localhost
[すべての設定][詳細]のエントリ部でホスト名が変更できるのは今までと同じ。
Fedora 18 localhost | PaePoi
でも /etc/hosts を変更せずに http://localhost が利用できるみたい。
/etc/sysconfig/network はまったくの空になった、もう無意味なんだろう。

## Logout
gsettings set org.gnome.shell always-show-log-out true
でログアウトが有効になるが今回から再ログインせずに利用できるようだ。

## ibus-kkc
アクティブ状態が変わるとひらがなでも直接入力になる場合がたまにあるな。
あと US キーボードなのに日本語と認識してしまった場合もある。
JP は消しているし Fedora 19 ではこんなことは無かったのだけど。
Fedora 19 時はアプリが落っこちていたんだけどさ、落ちるよりイイや。

## Application
新規アプリケーションと更新したアプリケーション
GNOME はこんなに用意したのに「時計」しかデフォルトで入っていない。
どれもこれもタッチパネルを意識して作ったという感じだけど。

違いが無いのもつまらないので「メモ」を入れてみる。
bijibin というコマンドのようだ、「ドキュメント」とは別物なのかな。

bijiben001

なんか盛大に WARNING を吐いてくれるのだがwww
落ちたりフリーズしたりはしないけどさ。

自動保存、一行目がタイトルにってまるで Gjots2 ではないか。
右上ボタンを押してコレクションとしてまとめられる、なるほど。
~/.local/share/bijiben/*.note もしくはクラウドに XML で保存か。

一画面で使えるので Tomboy, Gnote なんかより圧倒的に使い易い。
そういえば筆者はメモアプリを作っていたな、公開終了するか…
タイトルだけで管理するよりプレビューがあったほうがいいのは当然かと。

bijiben002

文字列選択を行うとこんなのが浮いてくる。
もうまさしくタッチパネル用という感じだけどコレもアリだなと。
やばい凄く気に入りそう、今はイマイチ不安定だけど。

Fedora 20 Install (SSD) part2

Fedora 20 にアプリケーションを入れる。

おぉ、RPM Fusion リポジトリ追加が GUI でできた。
google-chrome も rpm の W クリックで入った、初めてかも。

Ubuntu ではあたりまえのこんなことで感動w
インストール開始ダイアログが出るまで異様に時間が掛かるので yum コマンドを使ったほうがいいと思うけど。

しかし新しいパッケージマネージャは使い難いぞ。

Eye of GNOME は eog で検索しても出てこない、フルネームでやっと出る。
Sylpheed とかだとフルネームでも出てこない、検索窓が使えなさすぎる。
しかも Sylpheed を探したらニュースカテゴリにあった、ワケガワカラン。

ghex, brasero, gimp なんかは普通に検索で見つかる。
どういう基準で検索ワードを制定しているかよくわからない。

php とかどうやっても出てこない。

sudo yum install php

で httpd も入る、こういうのは yum コマンドを打てコノヤロウ!なのね。

Flash をリポジトリに追加しても当然出てこない。

sudo yum install flash-plugin

これすらコマンドとは…

てゆーか、手動アップデートがうまくいかない。
すべての設定→詳細を開いた時のボタンがまったく反応しないってどうよ。

sudo yum update

やはりコマンド、初期不具合だと信じたい。

ま、なんだかんだで再構築はできた。

__________

GNOME3 を筆者のように US キーボードで利用する場合
当然 Zenkaku_Hankaku キーは無いので ibus-kkc を切り替えできない。
Alt+` は GNOME が利用している、Alt+@ は押しづらい。

Super+Space で切り替えもいいのだけど動作に問題が多い。
なので ibus-kkc の設定を開いて

alt_space

[ひらがな] 部と [直接入力] 部に Alt+Space で上書き。
キーはお好みで、Alt+Space 位置なら US キー Mac で迷わないかも。
トグルにはなっていないので両方を書き換える必要がある。
これで文字入力も快適。

__________

アプリ選択画面がページ単位になっている、つまりスマホみたいに。
アプリを色々導入し Super+A でマウスホイールを回してギョッとした。

gsettings set org.gnome.shell app-folder-categories “[‘Utilities’, ‘Sundry’, ‘Office’]”
で LiberOffice がまとまるようにしてくれた、使わないしコレでいこう。

RPM Fusion 追加で Totem に動画ドロップでデコーダー導入だが。
19 時は全部まとめて導入できたけど今回は以前のように個別みたい。
サムネイル失敗になったら ~/.cache/thumbnails 内を削除ね。

ネットワークマネージャアプレットは有線 LAN だと表示されなくなった。
ちと不便、シンプルなのはいいけど削り過ぎだよ。

Fedora 20 Install (SSD)

Fedora 20 が出たので 19 から更新。

AMD Phenom II X4 955, AMD 880G, 4G Memory
というマシン構成は変わっていない、特に不満もないしもったいないし。
しかしこれではそろそろツマラン。
ということで今回は HDD から SSD に変更して導入してみた。

とりあえず評判の好いコレを購入。
128GB って今となってはさみしい容量だけど実は充分だよね。
3.5 インチベイに固定できる金具も付属で嬉しい。

Fedora Project ホームページ

ISO を DVD-R に焼いて SSD に取り替えとっととインストール。
インストール画面は以前と同じ、全部おまかせであっさり終る。
やはり修了で DVD-R は出てこない、USB メモリでやれってことかな。

イザ起動、即イジェクトボタンで DVD-R は出せる。

SSD 起動はやはり爆速、カーネル選択画面からたった十秒でユーザー選択に。
インストール直後のリソースはこの程度、128GB で問題なさそう。

disc

resource

おまかせインストールでは SSD に最適という Btrfs にはならなかったか。
ext4 で充分速いから別にいいやという感じ。

さてデフォルト状態を色々確認してみる。

基本的に 18, 19 時と変わらない、デスクトップに物が置けないとか。
細かいことはサイドバーから過去記事で。
以下気が付いたこと。

システム関連のウインドウはことごとくタイトルバーが無くなっているぞと。
右上ユーザー名だったところが電源アイコンに変わった。
Alt を押すと電源アイコンがポーズアイコンに変わりサスペンドにできる。
ずっと GNOME を使っている筆者みたいな人ならすぐ解るけど、うーん。

sleep

通知領域のニョッキが少々敏感になっていてウザい。
19 でウザさがなくなったのに戻したのだろうか?

なんか Super+A でのアプリが少ないな。
Boxes が無くなった、まあ設定項目が少なすぎでイマイチだったし。

ARMを正式サポートした「Fedora 20」がリリース、Fedoraプロジェクト10周年記念 | SourceForge.JP Magazine

qemu-kvm は virt-manager にしろということかな。
しかし日本の記事は絶対に Python をガン無視、かつ Rails の宣伝をするよな。
virt-manager は Python 製だということを知らないのだろうか?

Python は 2.7.5 と 3.3.2 がデフォルトで入っています。
seed, Gjs もあります、全然普及しないけど。

他にも何か無くなっているいる気がするけど、後で確認しよう。

手動アップデート確認は[すべての設定][詳細]に戻ったようだ。
更新通知は Fedora 19 で完璧になったので気にしなくてもいいと思う。
アプリのインストールは[ソフトウエア]で行うようになった。

上部の時計が変だと思ったら等幅の VL Gothic になっている。
org.gnome.desktop.interface font-name は Cantarell 11 なのに。
他色々な場面でフォントに違和感、いや綺麗に表示されているんだけど。

VL P Gothic をインストールしようとしたけど出てこないのだが。
VL Gothic Font Family
上記から落として自分でインストールしたけど。

org.gnome.desktop.interface toolbar-style も適用されない。
デフォルトアプリでツールバーが残っているのは Gedit だけだとはいえ何故だ?

ibus-kkc は Fedora 19 ではイマイチだったけど悪くない。
バージョンは上がっていないので ibus 側が安定したのだろうと予想。
変になったら ~/.config/ibus-kkc 以下を削除すればいいはず。

ギョッとする変更や致命的なバグは何も無いみたい。
通知領域のニョッキが気になるくらいで普通に使える。
週末に必要アプリの導入でもしますか、今日はもう寝る。

しかし SSD は最高、変更して正解。
アプリの起動をほとんど待たなくていいのは本当に素晴らしい。

Gedit(GtkSourceView) Alt+Up/Down

Gedit で何気無く Alt+Up を叩いたら行が上下で入れ替わった。
複数行を選択して同様に叩いても動作するようだ。

GtkSourceView 3 Reference Manual: GtkSourceView

GtkSourceView の標準機能だった、GtkTextView ではできません。
本当にウイジェットだけで動作するかチト試してみる。

#!/usr/bin/env python3

from gi.repository import Gtk, GtkSource

TEXT = """

TextBlock

Press `Alt + Up`
Move the Selection Text
"""

class AltUpTest(Gtk.Window):
    def __init__(self):
        Gtk.Window.__init__(self)
        # Create GtkSourceView
        view = GtkSource.View()
        view.set_show_line_numbers(True)
        # buffer
        buf = view.get_buffer()
        buf.set_text(TEXT)
        # Select
        it = buf.get_iter_at_offset(13)
        itend = buf.get_end_iter()
        buf.select_range(it, itend)
        # self
        self.add(view)
        self.connect("delete-event", Gtk.main_quit)
        self.set_title("Test")
        self.show_all()

AltUpTest()
Gtk.main()

alt_up

マジだった。
つまり GtkSourceView 採用のアプリなら全部可能だということ。
DnD 編集が標準だったり GTK+ 便利すぎだろ。

Windows 用 Gedit 2.30 でも同様。
ただし Alt+Left/Right での英単語移動は GTK3 からなので使えない。

Gedit を五年以上使い続けているのに今頃気が付いた私って…