カテゴリー別アーカイブ: Programming

surrogate-pair

JavaScript における文字コードと「文字数」の数え方 | blog.jxck.io

そうだった、Python3 ばかり使っていたのでサロゲートペアのことを忘れていた。
GLib が扱う Unicode も Linux,macOS 版 Python3 の文字列も UCS-4 なんだよね。
Windows は捨てたので Windows 版 Python3 は知らん、ってどうでもいいか。

ES6 では for of を使って Python3 と同様な処理ができるようだ。
もちろん Node.js, JavaScriptCore も同様の結果でした。

UTF-16 はこの件があるし UTF-8 との変換も面倒だしetc…
何故いまだに Unicode の主流なんだろうね。
メモリ効率うんぬんならスクリプト言語や仮想マシンの時点で、って話だし。

おっと、一番下を見逃す所だった。

Family: Man, Woman, Girl, Boy Emoji

Emoji にはこんな文字をくっつけた一文字があったのか!
コピペしたら WordPress で投稿できないぞ、つかイッパイあるなぁ。

Emoji Version 2.0 List

Python3 でも駄目だ、バイナリを見れば当然だけど。
こんな文字まで考慮しなきゃいけない時代になってしまったのか。

JavaScript Arrow Function

前回 Gjs の ES6 がって書いたけど。
よく考えたら現在 JavaScriptCore や V8 も試せる環境じゃないか。
現状 (2017.10.10) ではどうなのか実験。

Gjs(SpiderMonkey) は 1.48.7
Node.js(V8) は dnf で入る v6.11.3
JavaScriptCore はワカラン、Fedora 26 の /usr/libexec/webkit2gtk-4.0/jsc
jjs(nashorn) は1.8.0_144、–language=es6 オプションで。

jsc は .bashrc にエイリアスを作って準備してと。
Node.js だけ console.log なのを無理矢理 print となるようにしてと。

とりあえず無名関数とアロー関数での this スコープの違い。

// @ Node.js
if (typeof print === "undefined")
    print = console.log; 

let obj = {
    func: function () {
        this.str = "優木苗";
 
        let funcA = function () {
            print(this.str);
        };
        let funcB = () => {
            print(this.str);
        };
        funcA();
        funcB();
    }
};
obj.func();

jjs はアロー関数に対応していなかった。
他は全部対応済なのね、ふむふむ。
Gjs はワーニングを出してくれる親切仕様、イラネーけど。

次は同一ブロックでの let 変数名の多重定義。

// @ Node.js
if (typeof print === "undefined")
    print = console.log; 

let n = 13;
let n = 99;
//n = 66;
print(n);

って、おい SpiderMonkey!
jjs ですらエラー判定するのに、まあ次は対応済と解っているけど。
それにしても Node.js のエラー表示はウゼェ。

次に class を作ってみよう、Gjs はまだ対応していないと解っているけど。

// @ Node.js
if (typeof print === "undefined")
    print = console.log; 

class Test {
    constructor(str) {
        print(str);
    }
}
let test = new Test("むったん");

だよね。
JavaScript の仕様策定は Mozilla がやっているはずなのにな。

GNOME 3.26 Gjs

GNOME 3.26 からの Gjs でついに class が使えるようになるようだ。
Lang.Class, Lang.Bind のあのもどかしさからやっと解放される。

Modern Javascript in GNOME // Speaker Deck

ただ this を親のままにするには無名関数でなくアロー関数を使う必要がある。
スライドを見ていてアレ?と思ったので調べただけですがwww
アロー関数は単なる省略表記だと勘違いしていた。

ES2015(ES6)新構文:アロー関数(Arrow function)|もっこりJavaScript|ANALOGIC(アナロジック)

async/await なんて非同期処理があると今頃知った。
node.js の非同期ってコレを使っているのかな?

async function – JavaScript | MDN

筆者は ES6 をまだまだ全然解っていないと思い知る。

テンプレートリテラル等は 3.24 から使えていたのでお馴染。
同一ブロックで同一名 let 宣言はエラー、って誰もやらないよ。
モジュールでは var にしないと public 宣言にならないってこと?
JavaScript の class は get/set が使えるのか。
ARGV が UNICODE にならないことについては何もふれていないな。
バイナリを直接扱う手段は、ってコレはバインドする側の仕事か。
今現在は試せないので詳しくは解らない。

ネタ切れで止まっているこのブログだけど来月は忙しいかも。
comipoli を作り替えしなきゃだし一部の Tips も書き換えだし。
って Fedora 27 が予定通りリリースされればって話だけーがさ。

GTK+ CapsLock

ちょ、何故今まで気が付かなかったのだ?
CapsLock が掛かっていると自作アプリの Ctrl+o 等が動作しない!

GNOME 標準アプリは問題なく使えるのね。
うん、GTK+ における CapsLock について調べる必要があるな。

てなわけで調べたんだけど。
CapsLock は GTK+ では Ctrl, Shift と同じ装飾キー扱いなのね。
具体的には列挙体で

1:Shift,
2:CapsLock
4:Ctrl
8:Alt

が OR 演算で key-press-event シグナルの GdkEvent に入ってくる。
On にした状態だとずっと押されていると認識するというおまけつき。

つまり CapsLock が On の状態では、えっと。
Ctrl+o は CapsLock+Ctrl+O と認識、装飾キーが 6 で O が大文字。
なるほど、動かなくて当然だ。

CapsLock 状態を別途で調べる。
On であれば装飾キー値 gdk_event_get_state から 2 を引く。
On 又は Shift を押した状態なら gdk_event_get_keyval 値を小文字化。
という流れで CapsLock を完全に無視できるようだ。

#!/usr/bin/gjs

const Gtk = imports.gi.Gtk;
const Gdk = imports.gi.Gdk;
const Lang = imports.lang;

const KeyPressWindow = new Lang.Class({
    Name: 'KeyPressWindow',
    Extends: Gtk.ApplicationWindow,

    _init: function(app) {
        this.parent({
            application: app
        });
        this.connect("key-press-event", Lang.bind(this, function(widget, event) {
            /**
             * CapsLock
             */
            let keymap = Gdk.Keymap.get_default();
            let caps_state = keymap.get_caps_lock_state();
            let caps = caps_state ? "[CapsLock]+" : "";
            /**
             * Modifier
             */
            let [ok, state] = event.get_state();
            let mod = "";
            if (ok) {
                if (caps_state)
                    state -= 2;
                switch(state) {
                case 1:
                    mod = "Shift+";
                    break;
                //case 2:
                //    mod = "CapsLock+";
                //    break;
                case 4:
                    mod = "Ctrl+";
                    break;
                case 5:
                    mod = "Ctrl+Shift+";
                    break;
                case 8:
                    mod = "Alt+";
                    break;
                case 9:
                    mod = "Alt+Shift+";
                    break;
                case 12:
                    mod = "Alt+Ctrl+";
                    break;
                case 13:
                    mod = "Alt+Ctrl+Shift+";
                    break;
                }
                /**
                 * Key
                 */
                let [ok, keyval] = event.get_keyval();
                if (ok) {
                    // CapsLock or Shift
                    if (Gdk.keyval_is_upper(keyval))
                        keyval = Gdk.keyval_to_lower(keyval);
                    //let key = String.fromCharCode(keyval);
                    let key = Gdk.keyval_name(keyval);
                    if (key != null)
                        this.set_title(`${caps}${mod}${key}`);
                }
            }
        }));
        this.show_all();
    }
});

let app = new Gtk.Application();
app.connect("activate", function() {
    new KeyPressWindow(app);
});
app.run(null);

こんな感じ。

GNOME 標準アプリがどうやって認識しているかは調べていないけど。
もっといい手段があるかも、とりあえずは様子見かな。
やっと晴れたし名駅前でスイクンでも(関係無い!

UNIX fork

何を今頃になって子プロセスについて詳しく調べる。
UNIX 系なら fork という C 言語の関数で使えますね。

[unix fork] というワードで検索すれば山程サンプルコードが見つかる。
みんな waitpid という関数を呼んでいます。

技術的雑談-プロセスの生成と後始末(Linux C++編) – Tsubasa’s HomePage

上記が綺麗にまとめてくれている、筆者の勝手な感想だけど。
つまり子プロセスは必ずゾンビプロセスになるので回収しなきゃいけないのねん。

あれ、Gio.Subprocess も g_subprocess_wait 呼出しが必要だったりする?
devhelp をよく見ると

GSubprocess will quickly reap all child processes as they exit, avoiding “zombie processes” remaining around for long periods of time.
g_subprocess_wait() can be used to wait for this to happen, but it will happen even without the call being explicitly made.

と書いているので必須ではないみたい。
待つ必要がある時だけ呼び出せばいいのね。

とにかく Node.js の
require(‘child_process’).exec;
と同等に動くサンプルソースを書いてみる、関数ポインタを使えばいいかな。
今回も動作が解りやすいように GUI アプリを立ち上げてみる。

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <unistd.h>
#include <sys/wait.h>

void child_process_cb(char* command) {
    execl(command, NULL);
    printf("This string is not displayed\n");
}

void nodejs_exec(char *command, void (*callback)(char*)){

    pid_t pid;
    int status;

    pid = fork();
    if (pid == 0) {
        printf("__child__\n");
        callback(command);
        exit(-1);
    }

    printf("__start__\n");

    waitpid(pid, &status, 0);
    /* printf ("PID: %d status: %d\n", pid, status); */
}

int main(){
    nodejs_exec("/usr/bin/eog", &child_process_cb);
    return 0;
}

と eog を終了するまで待機するのが解ります。
子プロセスの stdout を得たい場合は下記のようにすればいい。
面倒臭い!

printf – execvp fork : wait for stdout – Stack Overflow

GSubprocess がドンダケ簡単なのかを思い知っただけだった。
てかやはり非同期はメインループをぐるぐる回すのが一番解りやすいや。